こちらの記事では(2019年9月13日)に発売された

BABELの最新話『40話』のネタバレや感想、考察

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BABELの最新話『40 話』のネタバレ

灰の降る町

火山灰の降る中、畑の真ん中で役人たちの取り囲まれた信乃たち、

役人はこの場で多勢に無勢を承知で戦うか、

それとも「ひえもんとり」に賭けてみるか、と尋ねました。

 

左母二郎はわけのわからない「ひえもんとり」などに賭けずに

このまま戦ったほうがよいと言いましたが

信乃は樹の陰に身を潜めていた犬のほうを見ると

その場に身を低くして剣をおいてしまいました

 

抵抗せずに引き立てられるという意思表示です。

 

火を噴く山の麓の城下に引き立てられた信乃に対し

本当にこれでよかったのか、

と心配そうに聞きただす左母二郎に対し

信乃はわからないが、犬がそうしろといったのだ、と説き伏せます。

 

信乃には犬の言葉が伝わっていたのです。

 

役人達は信乃たちに黙ってさっさと歩くように命じますが、

信乃たちが引き立てられる道沿いの家々の中から信乃を見る町の者たちは

一行を見ないようにしているかのように連子格子を閉じてしまいます。

 

よく見ると、どの家も扉をすべて板張りして

出入りすることが出来ないようになっています

「なんなんだ、この城下は・・・」

左母二郎も不思議な気持ちで灰の降る街を引かれてゆきます。

 

「ひえもんとり」前夜

ここは室町幕府の薩摩、大隈、日向守護職である島津貴久の城、

罪人が引き立てられたと聞かされた城主は

甲冑をまとい角の生えた獣の頭蓋骨をかぶった上に黒いマントを羽織った不気味な姿で

明日の朝、日の出とともに「ひえもんとり」を始めると命じます。

 

「罪人どもに精のつく物を食わしちやれぃっ。

明日は目一杯走らんとならんからな!ヌハハハ」

 

そして今夜は武将を全員集めて酒盛りをせよ

そして「肝練り」もするのだと不気味に笑います。

 

これを聞いた羽織袴の武士は即座に命令を承知しましたが

下げた頭の影で顔には脂汗が浮かんでいました。

 

その夜、天守では城主を前に数十名の武将達が酒盛りをしていました

 

樽に満たした酒を丼に注ぎ、

床には獣や魚、野菜や木の実を調理せずに敷き並べてこれにかじりついては

酒を喉に流し込んでの大騒ぎ。

 

座が盛り上がったところで、甲冑の城主がそろそろはじめようとつぶやくと

武将達は飲みかけの酒をぐいっとあけて床に叩きつけ、

よっしゃぁ、肝練りじゃぁぁっ!

「肝練りじゃぁぁっ!!」

目隠しをして銃を掲げた男が別の男に付き添われて武将達の間に進み出てきます

 

肝練り

銃を持った男の周りで武将達が肩を組んで輪を作り

数え歌を歌いながら、足を踏み鳴らしてぐるぐると回り始めました

 

「一掛け、二掛け、三掛けて~~っ、」

「四掛けた鉄砲 玉こめてっ、」

「五掛け、六掛け、橋を架け~~っ、」

「橋ん欄干手をかけて~~っ、」

「はるか南を眺むれば~~」

「あれに見えるは、火を吹く桜島~~っ、」

武将達が回り続ける中、「撃て――っ。」と大きな声が響きました

 

その声に会わせて目隠しをした男は銃を撃ち

銃口の正面に居た武将は、顔面を直撃され

のけぞり吹っ飛びます。

 

顔から飛び散った大量の血が、

周りで踊っていた武将の顔や羽織に血しぶきとなって飛び散り

武将達は顔を見合わせたかと思うと、次の瞬間

顔のなくなった武将の骸に向かって叫び声を上げて駆け寄っていきます

 

城主が甲冑を鳴り響かせながら武将達を止めて中に入ってゆきます。

「待て~~~っ!」

 

骸の側に駆け寄っていた武将の顔を蹴り飛ばすと

怒りに満ちた声でどやしつけました。

こいは貴様らん食いモンじゃなかっ!どかんか~~っ!

 

「己の食いぶちは、己でめしとらんかっ・・・明日のひえもんとりで!」

甲冑の男は骸の胸を破って右手の拳を突き刺し、

心臓を取り出してむしゃむしゃと齧り始めました

 

「何を見ちょる?わしん胃袋は、肝一つでは満足せんぞ・・・

もっと肝をよこせ~~い!

 

またあの数え歌が始まりました。

「一掛け、二掛け、三掛けて~~っ、・・・」

 

地下牢の信乃

罪人として引き立てられた信乃たちは

城の地下牢に閉じ込められて飯を食っていました

 

左母二郎は信乃といるといつもこういうことになると言って

信乃を疫病神扱いしますが、

左母二郎は信乃と会ったとき既に牢屋にいたことを忘れているのでしょうか。

 

言い合いをしている二人を諫めながら、

牢番がしっかり食うようにと言いつけます。

腹一杯食っちょかんと、明日、走れんぞっ!

 

左母二郎は走ると言うのは何のことだ、と信乃に問いかけますが

信乃にも何のことなのか分かりません。

 

とにかく腹一杯食わせてくれるのは有難い、と丼飯を食べすすめる左母二郎が

皿に出された骨付きの肉に手を伸ばすと

信乃がその肉は食わないようにしろと口を出します。

 

その肉は犬の肉、自分達は犬に導かれて戦いの旅に出たのだから

犬は食べるな、というのです。

 

残念そうに肉を更に戻す左母二郎、

隣の牢には罪人が一人で壁に張り付けられているようです。

 

「いったい・・・どんな罪を犯したらああなるんだ!?」

 

隣の牢には十字に組まれた材木に縛り付けられた小文吾の姿がありました。

 

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以上がBABELの最新話『40話』のネタバレでした!

 

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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BABELの最新話『40 話』の感想と考察

里美の地を離れて薩摩へ来た信乃、

火山灰の降る城下町は人とは思えない城主の支配するところ

 

生の肉を食い、仲間の武士の内臓を競って食う奇怪な風習のあるこの城で

「ひえもんとり」という行事が明日の朝行われることになっているようです。

 

役人達は「ひえもんとり」に賭けてみるかといっているので

賭けに勝てば自由になる、ということのようですが

城主の言葉によれば、「ひえもんとり」は武将達が

自分達の食べる内臓を手に入れることの出来る場のようですね。

 

いずれにせよ、賭けに負けると大変なことになりそうです

 

この城主が珠梓に変わる新しい魔物でしょうか、だとすれば

本来のこの地の守護の島津貴久はいったいどこにいるのでしょう。

 

信乃と小文吾のこの地での出会い

二人を結びつけることになるのでしょうか。

 

次号では何か大変なことが起こりそうです。

 

まとめ

ここまでBABELの最新話『40話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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