こちらの記事では(2019年8月22日)に発売されたドラゴン桜2の最新話『69話』のネタバレや感想、考察

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ドラゴン桜2の最新話『69話』のネタバレ

二人の数学は穴の開いたバケツ

柳先生が二人に説明します。

 

「天野の数学の偏差値は54、早瀬は52。

日本の高校生の約半数はお前たちと同レベル」

 

「すなわち穴の開いたバケツだ」

 

偏差値50の高校生は穴の開いたバケツと断言する柳先生。

 

その理由が語られます。

 

「なぜなら”積み残し”があるからだ」

 

積み残しと聞いてちょっとピンとこない二人。

 

柳先生は二人に

三平方の定理の公式がなぜ成り立つか証明してみろと問います。

 

証明できるかが「わかる」「わからない」の違いである

「ええと・・・・・・なぜ成立するんだっけ」

「習ったような気もするけど・・・・・・・」

二人はどうやら証明方法はまだ分からない模様です。

 

柳先生が三平方の定理を証明します。

 

「三角形を4個集めると正方形ができる・・・」

 

全ての証明が終わった後、早瀬が見覚えのある反応をします。

 

「ああそうだ・・・なんか思い出した」

「本当に覚えていたのか?」

ちょっと厳しめに柳先生がツッコミます。

 

そして柳先生の詳しい解説が始まりました。

 

「数学は積み上げ型の教科だ」

「ひとつひとつしっかり積み上げて

前に習ったことを使いながら次に進んでいく」

「途中で積み残してしまうと、

ところどころが欠落する。バケツに穴の開いた状態だ」

「そうするとどんどん難しくなりやがて嫌いになる」

穴の開いた状態をジェンガの積み木のようなイメージで説明します。

 

「わかる」「わからない」の違いは

証明できるか証明できないかで決まると説く柳先生。

 

中学高校の数学の公式が証明できれば

きちんと理解できている証拠だという。

 

柳先生の解説は続きます。

 

現在、穴の開いている二人の穴を塞ぐ方法は

中学数学に一度戻る以外にない。

 

「中学の公式をきちんと証明する!」

「中学の公式が証明できれば数学の理解度は劇的に向上する!」

柳先生の説明が熱を帯びてきました。

 

そして断言しました。

 

「高3の現時点の偏差値はあっという間に5ポイントは上がる!」

まさかの言葉に驚きを隠せない二人。

 

東大数学と真っ向勝負

「この合宿中に中学の数学を猛勉強する。約1週間で一気に力がつく」

 

柳先生はこの合宿後に二人の偏差値は5伸びる実力がついて、

夏・秋と伸びていき、秋には二人とも60前後の偏差値になるという。

 

さらに柳先生が仰天の言葉を二人にかけます。

「東大受験日には早瀬は数学の偏差値が70!」

「天野の数学の偏差値は75!」

力強く二人の目を見て宣言します。

 

夢みたい・・・信じられないと感嘆する二人。

 

「柳先生、ボクイチから勉強し直します!」

「私も数学強くなりたい!」

二人の顔が明るく前向きになりました。

 

「任せておけ。偏差値50台なら朝メシ前だ」と語る柳先生。

 

水野の時との比較を話し始めます。

 

「いやあ、水野の時は苦労した。なんてたって30台だったからな」

 

少し笑みを浮かべる柳先生。

 

「偏差値30台を一年で東大合格まで持っていくためには、

はっきり言って数学は捨てさせるしかない。」

 

水野の時の数学の戦略はとにかく部分点を拾うというもの。

 

徹底的に逃げのスタイルだったとのこと。

 

「例えるなら東大の塀を飛び越えさせるもの!」

 

それと二人の数学の戦略を比較して説明します。

 

「しかし偏差値50台で勉強期間8ヶ月なら勝ったも同然!

受験では東大数学と真っ向から勝負する!」

 

「しっかりと解答して合格点を取る!勝負に勝つ!」

 

「勝って正面から堂々と入るのだ!」

 

東大数学に対して真っ向から勝負すると宣言しました。

 

さらに二人に発破をかけます。

 

「今のお前たちに決定的に欠けている気合と根性だ!」

「諦めず粘って食らいつけ!東大数学に絶対に勝て!」

 

「はい!」

 

気合の入った返事を二人がします。

 

所変わって龍山高校。

 

桜木はじめ理事長代行など4人が一室に集まります。

 

議題は桜木が掴んだ不穏な動きでした。

 

理事長代行の方を向く桜木。

 

「いずれ龍山高校を廃校にして土地の売却を考えているというのは本当ですか?」

 

「ば・・・・・・・売却?」

 

まさかの展開に不穏な空気が覆いました。

 

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以上がドラゴン桜2の最新話『69話』のネタバレでした!

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ドラゴン桜2の最新話『69話』の感想と考察

柳先生の数学回でした。

 

数学で穴の開いたバケツの状態というのは積み残しがあるということ。

 

積み残しかどうかは、「わかる」「わからない」の証明ができるか

証明できないかで決まるということでしたね。

 

なるほど!と思いましたね。

 

証明は論理的な思考になりますから

それができればしっかりと理解できているということになるのは納得です。

 

そして柳先生は東大数学と真っ向勝負と宣言。

 

二人の偏差値を70以上にすると宣言しましたね。

 

ゴールデンウィークに偏差値50台あれば良いとは驚きました。

 

全国の受験生に勇気を与えるデータですね。

 

二人の数学がどう伸びていくか今後も楽しみです。

 

そして龍山高校では不穏な動きが・・・

こちらも波乱が起こりそうな予感。

 

まだまだ、二人の学力、龍山の経営と見どころたくさんです。

 

次回も楽しみですね。

まとめ

ここまでドラゴン桜2の最新話『69話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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