こちらの記事では(2019年8月28日)に発売された

めもくらむ 大正キネマ浪漫の最新話『21話』のネタバレや感想、考察

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めもくらむ 大正キネマ浪漫の最新話『21話』のネタバレ

大女優・竹尾須真子に椿を?

「女優を預かる?何寝ぼけたこと言ってんのよ」

グラスを手にした須真子は怪訝そうに立花に返しました。

 

ミルクホールのカウンターで、

立花と須真子は一杯傾けている最中です。

 

「なんでアタシがそんなこと」

やってられないわよ、という調子で

ぐいと一気にグラスを干す須真子。

 

須真子以上の女優はいないから、と言う立花に

ちょっと気をよくした須真子は軽くモーションをかけるように、

 

「あんたが男なら惚れる、って言ったわよねぇ」

流し目を送りますが、恋愛してる時間はないから、と

さらりと立花はかわします。

 

とにかく預かって欲しい娘というのはどういうことか、

問いかける須真子に説明する立花。

 

その子とは自分が一番大事にしている娘、

そして力のある須真子によって一人前にしたい・・。

 

一晩つきあいましょうか?

「死に至る病で、僕は遠くへ行くかもしれないから」

ふっと寂しそうに笑う立花に、

ちょっと目を据える須真子。

 

「椿を舞台に出せばきっとわかる、度胸も華もある娘だし。」

「声だって弁士やって鍛えてるんだ」

「でもド素人の娘を使ってアタシに何の得が?」

交換条件なら受けそうな須真子の様子をみとめる立花。

 

「そうだな、一晩お相手でもしましょうか?」

冗談半分で言ったこの一言を待っていたかのように、

じゃあつきあいなさい、と須真子は食いつき

車に乗せてある建物の前まで移動します。

 

(北斗座!?・・・・)

 

アルマンを一夜漬けで演じなさい

立花が連れられてきたのは北斗座だったのです。

 

「あまりあちこちを開けるんじゃないわよ」

「泊まり込みの連中もいるし最中の奴らもいるから」

カラカラと高笑いしながら、

冗談とも本気ともつかぬことを須真子は言います。

 

「こっちよ、坊や」

須真子に誘われるまま薄暗い長い廊下を進み、

立花が入ったのは衣装部の部屋でした。

 

「ちょっとこの子にアルマンの衣装合わせてやって」

衣装の面々に指示を下す須真子。

 

「アルマン役は岡崎さんでは・・・」

訝しがるスタッフに須真子は有無を言わさぬ調子で、

「明日はこの子がアルマンをやるのよ」

「ええ!?」

さすがに驚く立花。

 

一晩相手してくれるって言ったでしょう、と

須真子は不敵に笑って交換条件とは

立花がアルマン役を一夜漬けで完璧に務めることだと言います。

(そう来たか、竹尾須真子!)

「できないのなら、あんたの姪を舞台に上げるのも無理ね」

「できるさ!」

バッと台本を須真子の手からもぎとり、

立花は腹をくくりました。

「一度見た舞台は大体覚えてるさ」

「あら、大した自信ね」

ふたりの間に見えない火花が散り始め、

事の成り行きにざわつくスタッフたち。

 

「明日は彼が最高のアルマンをやってくれるそうよ!」

挑発的に煽る須真子。

 

(いくらでも言えよ、受けて立とうじゃねえか)

静かに決意を固める立花でした。

 

僕と一緒に明日は芝居だ

朝方、疲弊しきって帰宅した立花。

 

無邪気に迎える椿に向かって台本を渡し、

 

「今日は学校を休め。北斗座で僕と一緒に芝居だ」

きょとんとする椿。

 

理由をたずねる椿でしたがそれには答えず、

女優になりたいならやれ、とだけ言い渡します。

 

椿はわけがわからないながらも、

立花と一緒に芝居できるという純粋な喜びだけを感じ、

とにかく台詞を覚えようと張り切るのでした。

 

勝敗はどちらに

そして夕刻、いよいよ舞台のために北斗座へ。

 

つつがなく普段通りに『椿姫』の舞台が始まり、

まずは代役としての侍女役の椿が須真子と対峙します。

 

ぽーっと見とれて次の台詞が出ない椿ですが、

パッとアドリブで切り抜けて観客の笑いを勝ちえたので、

(なるほどこの子・・・)

ある種の椿の華を見抜き始める須真子。

 

そしていよいよアルマンの立花との芝居対決。

 

接吻シーンで見事に鼻に口づける方法で

逆に色気を際立たせた立花に須真子は感心します。

 

(この子、相当修羅場をくぐっているわね)

舞台は大成功に終わり、

須真子は椿を置くことを承諾しました。

 

「椿、竹尾さんのところで修行させてもらいな」

僕は浅草にもういられないから、という立花に、

別れを予感して頷きながら涙を静かに流す椿。

 

「またいつか・・・会えるよね?」

ひしと抱き合いますが、立花はうん・・・といいつつも

戻れないことを知っているのか曖昧な様子です。

 

「竹尾さん、頼んだ」

「子供が音をあげたってあたしのせいじゃないわよ」

黙って浅草の町を後にする立花。

 

(さよなら、浅草・・・)

 

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以上がめもくらむ 大正キネマ浪漫の最新話『21話』のネタバレでした!

 

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めもくらむ 大正キネマ浪漫の最新話『21話』の感想と考察

めもくらむ 大正キネマ浪漫の最新話21話、

椿姫対決の巻でした。

 

一番大事にしている椿との断腸の別れ、

かなり切ない今回の巻でしたね。

 

二人の繊細なやりとりはもちろんですが、

大女優・須真子との丁々発止のやりとり、

一触即発の緊張感に目が離せなかった方も多いはず。

 

潔い須真子、口は悪く厳しい指導はあっても

決して底意地の悪い人ではないので

だからこそ立花は信頼を置いたのでしょう。

 

次回以降、椿はどんな一歩を踏み出すのか、

満を持して待ちましょう!

 

まとめ

ここまでめもくらむ 大正キネマ浪漫の最新話『21話』のネタバレや

感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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