こちらの記事では(2019年8月8日)に発売された

BUNGO-ブンゴ-の最新話『197話』のネタバレや感想、考察

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BUNGO-ブンゴ-『197話』のネタバレ

気に喰わねー

碓井は、1塁からバッターボックスに立つ河村を見ていました。

「まるで協調性がねぇ・・・横暴な態度・・・過剰な自信・・・顔!!」

 

これは河村に対する碓井の評価です。

お前の全てが気に喰わねーし、今でも〝仲間〟であることに納得はしてねぇ

 

しかし、唯一評価している点がありました。

それは河村の〝打撃技術〟です。

 

静央と富士ヶ丘のゲームは5回の裏で1アウト・ランナー1・2塁

得点は3-2で静央がリードをしていますが、

ここで河村が打てば逆点も可能。

 

「打てよてめぇ・・・!」

碓井は嫌いな河村に全てを託します。

 

俺の境地

バッターボックスに入る河村。

その河村に静央の投手、鮎川瑛太が初球を投げます。

 

初球は外角高めのチェンジアップ。

 

バットを止め、見逃した河村。

判定はボールでカウントは1ボールノーストライク

 

続いて投じた2球目・・・初球とは真逆の内角低のストレート。

これもボール判定となりカウントは2ボールノーストライクとなりました。

 

瑛太の3球目・・・

 

ギィン!

 

3球目の内角高めの球を河村はファウルにします。

これでカウントは2ボール1ストライク

 

「狂わされている・・・」

2人の戦いをスタンドで見ていた西内は、河村の打撃感覚の異変に気付きます。

 

ジャイロスライダーに意識を置いてフォームを変えてきた河村。

その影響によって他の球種へのタイミングが合わなくなったと西内は分できしました。

 

「逆だ・・・」

西内の意見に反論したのはU-12日本代表のキャプテン、判野です。

 

「ジャイロスライダー以外をカットか見送りで凌ぐつもりだ・・・」

つまり、今の河村のフォームは〝対ジャイスラ特化型〟だということです。

 

それはマウンドの瑛太も気付いていました。

「俺にとってジャイロスライダーは必殺であると同時に選択肢の1つに過ぎない」

 

瑛太は試合の場面ごとに最も効果的な球種を投げることを意識していました。

それがジャイロスライダーでない場合もあるのです。

 

瑛太の行き着く先・・・それは究極のボールを投げることでも、

打者を圧倒することでもありません。

 

「俺の境地は・・・試合そのものを支配することだ!」

決意を新たに投じた4球目・・・・・。

 

進化

ボゴッ!

 

瑛太の投げた外角への変化球をなんとかバットの先に当てた河村。

これでカウントは2ボール2ストライク。

 

「おいおい河村・・・バリ押されとるやん・・・」

チームメイトから心配する声が上がります。

 

「今のはちょっと危なかったね・・・」

一旦、安堵する河村。

 

質の高いボールを全てコーナーに投げ分けてくる瑛太の技術は圧巻。

河村は常にギリギリの判断と対応を迫られているのです。

 

「おや・・・?」

ギリギリの勝負の中で河村は自身の異変に気付きます。

 

「なんだこの感じ・・・まるで1球ごとに自分が・・・進化しているような・・・」

河村は不思議な感覚にとらわれていました。

 

そして・・・不敵に笑い始めます。

「ふふ・・・これは初めてかも・・・野球って・・・ちょっと面白いね・・・!

 

目覚めた怪物。

このゲームの勝負の行方は!?

 

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以上がBUNGO-ブンゴ-の最新話『197話』のネタバレでした!

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BUNGO-ブンゴ-の最新『197話』の感想と考察

静央と富士ヶ丘のゲームは5回の裏、富士ヶ丘の攻撃。

 

得点は3-2で静央がリードをしていますが、

1アウト1・2塁と富士ヶ丘は逆転のチャンスを迎えていました。

 

瑛太も良いピッチングをしていますが、河村が不気味すぎますね・・・。

ジャイロスライダーは確実に打ってきそうです。

 

瑛太がなんとか勝つのではないかと思っていましたが、

河村中心に話が進んでいます。

改めて思うとまだ中学生の話とは思えませんね・・・。

 

今回は瑛太が投げきるとは思うので、

どうやって決着が着くのか予想が難しいです。

個人的には瑛太も進化し、静央の勝利と予想します!

 

次回の198話が楽しみです!

 

まとめ

ここまでBUNGO-ブンゴ-の最新話『197話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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