こちらの記事では(2019年9月12日)に発売された

バキ道の最新話『39話』のネタバレや感想、考察

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バキ道の最新話『39話』のネタバレ

「貝沼文也」という男

次なる大相撲の対戦相手は貝沼文也。

 

総合格闘技、

ライトヘビー級チャンピオンだ。

 

彼は、ファミレスでパフェを食べていた。

 

そこで、

らくなんらかの雑誌のインタビューに応えている。

 

「空手を辞めた理由ですか?

息の根、止められないじゃないですか

 

彼はパフェを食べながら、

不穏な言葉を口にする。

 

空手において、

“一本”はそれすなわち決着だ。

 

しかし、もし一本で倒してしまったら、

“相手の息の根を止めることができない”と、

貝沼文也は言った。

 

それはダメだ、と。

それは、相手の息の根がある以上、

「決着ではない」と。

 

そして、彼は続ける。

 

その点、総合格闘技であるのならば。

 

「倒してから失神するまで殴れるから。

息の根を止められる」

 

そう言って、彼は笑った。

その笑顔には、どこか不気味なものを漂わせながら。

 

貝沼文也・対・小結「炎」ッッッ

そんな貝沼文也の相手は、

小結の「炎」だった。

 

いざ闘技台に立つと、

その背丈はさながら女性のようだ。

 

ライトヘビー級チャンピオンである

貝沼文也との身長差は歴然。

 

唯一、体重はほぼ互角であるものの、

身長差が戦いにもたらすハンディキャップは、

あらゆる闘士たちが証明してきた通りである。

 

小結「炎」、165cm97kg

対する貝沼文也は179cm 97kg

 

その身長差、14cm。

 

一般的な競技であれば、

その身長差は絶望的な差といっていい。

 

炎が平均体重であれば、

階級は2階級以上離れていてもおかしくないだろう。

 

徳川も、

その身長差に目を丸くしていた。

 

(あの体躯で小結って……)

 

その身長差を如実に感じていたのは、

ほかならぬ、対峙者の貝沼文也のほうだった。

 

彼は口には出さなかったものの、

炎の体躯に不満を抱いていた。

 

(なんだよこれ、ちっちぇえじゃん!!俺より)

 

貝沼が目を見開く。

審判が試合開始の合図をしはじめていたが、

彼にはそれは聞こえていなかった。

 

身長差14cm。

それは、総合格闘技で階級差のない相手と戦う貝沼にとって、

異様な差だったに違いない。

 

彼が「小さい」小結に不満を感じていたのはもうひとつ。

 

”大相撲と戦える”と聞いたとき、

彼が最初にイメージしたのが、

「大きな関取を思いっきり叩ける」ということだったからだ。

 

(大相撲と闘れるって聞いたらよォ、

でっけぇ関取――思いっきりブッ叩けると思うじゃん!)

 

そのイメージを実戦するため、

貝沼は胸の滾りを感じながら地下闘技場にやってきたのだ。

 

しかし、相手は身長170cm以下

小結・炎。

 

彼にしてみれば、

期待外れの肩透かしをくらった心持だった。

 

両者が近づいてから一旦離れる。

 

開幕を告げる太鼓が鳴った。

 

(まぁ、腐っても小結か。

小っちゃかろうが、デカかろうが……

思いっきり、イカせてもらう)

 

構えを取る貝沼。

大相撲と総合格闘技、その試合が幕を開けた。

 

貝沼 VS 炎

試合がはじまると、

貝沼は自分がおかしくなったのではないかと、目を見開いた。

 

何度も目をしばたたかせ、

小結の姿を何度も見る。

 

だが、彼が見ている光景が変わることはなかった。

 

彼の目には、

先ほどまで14cm差の小男にしか見えなかった炎が、

彼の1.5倍はあるかのような巨漢に見えていたのだ。

 

一流の闘技者が見せる闘気か、

あるいは実力差を感じ取り、

脳がそう見せているのか。

 

それはわからないが、

貝沼の目は、実在する小結よりも

遥かに大きな巨漢を映していた。

 

しかし、貝沼も格闘技のチャンピオンである。

 

巨大というだけの相手に

気圧されることはない。

 

彼は少し驚いたが、

すぐに「巨大な」小結を見据え、

その足に蹴りを見舞った。

 

しかし、その蹴りはむなしく空を切る

 

貝沼の視界に、

すでに炎の姿は消え失せていた。

 

炎を見失う貝沼。

瞬間、彼を後ろから抱える手が。

 

遅れて、

貝沼の全身を汗がつたった。

 

貝沼が青ざめる。

力士につかまった。

 

その事実が、彼を青くさせたのだ。

 

(巨人!なのに敏捷<はや>い!!

力強ッ……万力!!)

 

もちろん、彼は動けない。

対した抵抗もないまま、

貝沼の身体は空中に持ちあがる。

 

まるで、ダンベルのように。

さながら、子どもを持ちあげるように。

 

炎は貝沼の身体を片手で持ちあげると、

彼を地面へと叩きつける。

 

気を失った貝沼。

 

息の根を止められるのは、彼の方だった。

 

顔をあげ、ふん、と鼻を鳴らす炎。

 

その様を見て、

徳川は驚いて目を見開いた。

 

「エライ怪力じゃのォォ……ッ」

「小手先だけじゃあ、あのガタイで小結、張れませんやな」

 

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以上がバキ道の最新話『39話』のネタバレでした!

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バキ道の最新話『39話』の感想と考察

横綱の次に出てきたのは小結でした!

 

小結というのは、

どうにも名前から小柄なキャラクターが多い気がするのですが、

刃牙でもそれは踏襲してきたわけですね。

 

格闘漫画で小さいキャラクターといえば、

スピード、あるいはテクニックで翻弄する形が多いのですが、

その個性はまさかの「怪力」でした。

 

もちろん、

貝沼選手の視界から消えたスピードも恐ろしいですが、

スピードとパワーを兼ね備えた非常に手ごわい相手になりそうですね。

 

ただ、展開的には

小結や横綱もスクネのかませ犬になりそうで心配です。

 

次は大関でしょうか?

楽しみですね!

 

まとめ

ここまでバキ道の最新話『39話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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