こちらの記事では(2019年8月19日)に発売されたぼくたちは勉強ができないの最新話『123話』のネタバレや感想、考察

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ぼくたちは勉強ができないの最新話『123話』のネタバレ

二年参りに来た成幸達が遭遇したのは…?

時は12月31日大晦日。

 

大森、小林と共に成幸は二年参りに来ていたのでした。

 

そしてそこに…。

 

「成幸!」

 

成幸を呼ぶ声がします。

 

ふとそっちを見ると…。

 

文乃

「あっ」

 

理珠

「あっ」

 

うるか

「こばやん、大森っちも!やっほー!」

 

成幸

「うるかたちも初詣来てたのか!偶ぜん…」

 

そう、そこには晴れ着を来た女子3人がいたのです。

 

成幸

「あ、その…3人とも似合ってるな…」

 

理珠&文乃&うるか

「!!」

 

そしてその成幸の言葉に一番驚いたのが…。

 

文乃

「こ…」

「こんなに成長して…ッ」

「これが本当にあのダメダメ朴念成幸くん…!?」

 

普段から女心を説いていた文乃でした。

 

女子達の怒涛のアプローチ!

そんな文乃ですが、成幸が気になったのは…。

 

成幸

「すごい量買い込んでるけど…」

「それまさか全部ひとりで…」

 

両手にアメリカンドッグ。

さらに両腕にぶら下げた袋に大量の食べ物でした。

 

文乃

「ほら大晦日だからっ!」

「カロリーも年越しと共にリセットされるからっ!!」

 

成幸

「トンデモ理論ッ!!!」

 

そんな文乃の腕から下げていた袋を持ってあげる成幸。

すると…。

 

文乃

「あのっ」

「よかったらおひとつ…」

 

文乃が両手に持っていたアメリカンドッグを薦めてきたのでした。

 

直接食べていいのか成幸が戸惑っていると…。

 

『ズボッ』

 

成幸

「む…むぐッ!!?」

 

なんと理珠がうどんを成幸に食べさせてきたのです。

 

理珠

「美味ですか?」

「年越しうどん、私がお腹いっぱい食べさせてあげます♪」

 

それに負けじと…。

 

うるか

「ちょっちょっ!」

「ほらたこ焼き!!たこ焼きだよッ成幸っっ!!」

「はい、あーん♪」

 

うるかもたこ焼きを食べさせてきたのでした。

 

成幸

「あちゃちゃちゃ」

 

理珠

「やりますねうるかさん!では私はこの熱々お揚げを…」

 

そんな成幸達の様子を見て恨めしく思う大森。

 

大森

「…でもよぉ」

「正直」

「受験だ本番だってだいぶ息つまってたし」

「ちょっとは息抜いて楽しめ店なら」

「連れ出してよかったかもな」

 

男友達2人は成幸の笑顔を見て安心するのでした。

 

御守を買いに行った先には…?

成幸

「あ…」

「ちょっと俺授与用でお守り買っていくから」

「先行っててくれるか」

 

成幸がお守りを買いに行くと…。

 

あすみ

「よう、後輩じゃないか」

 

そこには、

あすみ先輩とあすみ先輩が働くハイステージの皆がいたのでした。

 

あすみ

「毎年年末はここに出張してんだよ」

「それより何買うんだ?」

 

成幸は合格祈願のお守りを買おうとしますが…?

 

成幸

「あ、あれ…?」

 

そこにはすっからかんの合格祈願御守の箱が…。

 

あすみ

「あ~悪いな後輩」

「どうやらアタシらが代わる前」

「合格祈願御守だけ大量に買ってった参拝者がいたらしくてな」

「こっちにしとくか?けっこー効くらしいぜ♪」

 

そんな成幸に、

あすみ先輩は冗談半分に縁結びの御守を薦めてきたのでした。

 

そしてあすみ先輩は成幸の顔をじーっと見て…。

 

成幸

「え…」

「あの先ぱ…」

 

あすみ

「後輩」

「口の横」

「たこ焼きソースついてる」

 

あすみ先輩はいつもの様に思わせぶりな態度をした後、

成幸の口元についていたソースを指ですくって、

ペロっと舐めたのでした。

 

あすみ

「なんか期待した?」

「期待した?」

「やっぱり縁結び買ってくか?」

 

成幸

「いりませんってば!!」

 

大晦日もあすみ先輩にはからかわれっぱなしになったのでした。

 

遭遇したお尻の正体は!?

年明け間近。

 

御守を買えなかった成幸は

裏道に回って皆に合流しようとしますが…。

 

「モガ、モガモガ」

 

茂みにハマった着物姿のお尻に遭遇します。

 

成幸

(お尻!?)

(しかもなんか若干見覚えが…)

 

そう思っていると…。

 

美春

「姉さまーっ」

「暗中模索!!」

「姉さまどこですかー!?」

「美春は買い出しから戻りましたよ!!」

 

桐須先生の妹・美春の、

桐須先生を探す声が聞こえてきたのでした。

 

そしてその声に成幸は気づきます。

 

成幸

「あの…もしかして桐須先生…」

「ですか?」

 

その声にお尻を振って返事するお尻。

 

成幸

(ビンゴ!!!)

 

成幸は慌ててお尻、もとい桐須先生を助けたのでした。

 

桐須先生

「謝辞…」

「また助けられてしまったわね唯我君…」

 

美春

「姉さまよかったですーっ!!」

 

そして桐須先生にどういう経緯でそうなったのか成幸は聞きます。

 

桐須先生

「複雑」

「話せば長くなるけれど…」

 

時は遡ること数十分前…。

 

桐須先生

(退屈)

(美春遅いわね)

(どこまで買い出しに行っているのかしら)

 

桐須先生は買い出しに行った美春を、

柵に座って待っていたのでした。

 

すると、柵の向こうの茂みに空き缶が捨てられていることを見つけます。

 

桐須先生

(憫然)

(まったく嘆かわしいわね)

 

桐須先生はそれを柵の向こうから手を伸ばして取ろうとしますが…。

 

『ズルッ』

 

柵から滑り落ちて傾斜のある茂みに落ちていく桐須先生。

 

そして先ほど成幸が見つけた様に茂みにハマってしまったのでした。

 

成幸

(複雑…かなぁ)

 

成幸がそう思っていると…。

 

桐須先生

「でも…」

「好都合」

「ある意味良かったわ」

「これ持っていきなさい」

 

桐須先生は巾着袋に入った大量の合格祈願を渡してきたのでした。

 

桐須先生

「あの子たちの分も」

 

そう、合格祈願を買い占めた参拝客とは桐須先生のことだったのです。

 

泣いても笑ってもあと3ヶ月

そして桐須先生と別れ、急いで合流しようとする成幸。

 

除夜の鐘が鳴り響く中、

女子3人との思い出がよぎります。

 

そして階段を駆け上がり、頂上に到達すると…。

 

紗和子

「遅かったわね唯我成幸!」

「もう年が明けてしまうわよ!」

鹿島

「古橋姫を待たせるなんてイケズな王子様ですね~…」

 

さらに他の友人達も合流していたのでした。

 

既に年明け10分前。

 

成幸は、

待たずに参拝してくれていても良かったのにと言いますが…。

 

小林

「どうしても待ちたがってるぽいのが」

「3人くらいいたからね」

 

小林は女子3人の方を見てそう言うのでした。

 

そしてうるか、理珠、文乃と共にお参りをする成幸。

 

この怒涛で大変な一年を思い返します。

 

成幸

(ほんと楽しかったよなぁ)

(俺はこいつらに)

(あとどれくらい寄りそっていけるのだろう)

(泣いても笑っても)

(きっとそれはもう長くない)

(だから願わくば)

 

そして成幸はこう願うのでした。

 

成幸

(どうかこいつらの往く道が)

(幸せなものでありますように)

 

年明けまでのカウントダウンが始まります。

 

成幸

「センターは目前」

「うるかの本番までもあと少し

「悔いは残さずいこうな」

 

そしてカウントダウンは終わり、年が明けたのでした!

 

「明けましておめでとう!!」

 

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以上がぼくたちは勉強ができないの最新話『123話』のネタバレでした!

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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ぼくたちは勉強ができないの最新話『123話』の感想と考察

今回は誰かの担当回ではなく、

ヒロイン全員にそれぞれ見せ場のあった回でしたね!

 

序盤で印象的だったのは理珠でしょうか。

 

にこっと笑いながらうどんを押し込んでくる理珠。

 

若干ツッコミ所はありますが、

自分の気持ちに正直になった理珠はかなり積極的になりましたね!

 

そしてやっぱり色々持っていったのが桐須先生…(笑)

 

ポンコツっぷりが磨きかかってる気が…!(笑)

 

もはやお尻だけで会話する所は、

最初の厳格で怖い先生というイメージはどこへやらでしたね…。

 

というか、茂みにハマった経緯を説明されても、

どうやったらそんなことに…感(笑)

 

そんなこんなありつつも、

成幸達一行は無事参拝を終え、新年を迎えたわけですが、

どんどん作品が終わりに近づいて行ってる雰囲気がありますね。

 

とはいえ、受験恋模様の行方にと、

読者が気になる所はまだまだ残されている状況。

 

ここからが作品としてのクライマックスですね!

 

残り作中3か月!

どうなっていくか楽しみです!

 

まとめ

ここまでぼくたちは勉強ができないの最新話『123話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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