こちらの記事では(2019年8月19日)に発売されたゆらぎ荘の幽奈さんの最新話『171話』のネタバレや感想、考察を
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ゆらぎ荘の幽奈さんの最新話『171話』のネタバレ
かるら倒れる…！
マトラ
「あのおひいさんが風邪ひいちまうとはな～」
生徒会長にバイトに修行にと、
さらに天孤家との闘いまであり、
多忙な毎日がたたったかるらは風邪を引いて寝込んでしまったのでした。
マトラ
「つかスズツキまで風邪ひいてどーすんだよ」
かるらの側近の雀天狗のスズツキも、
看病していうる内に風邪が移ってしまった模様。
かるら
「……く…ら…」
病床のかるらは、うわごとの様につぶやきます。
かるら
「わ…らわの…コガラシ殿…の」
「抱き…枕…は」
「どこ…じゃ…？」
そう、かるらが欲していたのはコガラシの抱き枕でした。
朦朧とするスズツキの見つけた抱き枕とは？
スズツキ
「わっ吾輩探してくるである！」
同じく風邪を引いているスズツキ。
スズツキは先日の天孤家との闘いの最中、
呑子の過去を垣間見てしまったことを、
かるらに隠していましたが、
それが、かるらの他心通でバレないか気が気じゃありませんでした。
ですが、そんなスズツキにかるらは…。
かるら
「その其方が口にせぬ以上、隠すに足る理由があるのじゃろう」
「故に…わらわは其方に他心通を使うつもりもない」
そう言って全幅の信頼を置いてくれた元気だった頃のかるら。
そんなかるらの信頼に応えるため、
風邪を引いた身体をおして抱き枕を探しに出たのでした。
ですが、やはり眩暈で足下がおぼつかないスズツキ。
スズツキ
(ぬ…ぬぅ眩暈が…)
(ここは神足通で…！)
(八咫鋼…殿を…！)
スズツキが神足通でワープしてきた場所は、
風呂上りのコガラシの元。
スズツキ
「八咫鋼…殿…？」
コガラシ
「スズツキじゃねぇか！」
ですが、スズツキはもう風邪で朦朧としてしまい…？
スズツキ
(…はて八咫鋼殿は抱き枕のハズでは…)
(…いや…抱き枕が…八咫鋼であるからして…)
『ボムンッ!!』
そしてコガラシを抱き枕にしてしまうのでした。
スズツキ
「コレでよし…である…！」
マトラと抱き枕
マトラ
「よく見つけてきたなスズツキ！」
その抱き枕を持ち帰ったスズツキ。
早速かるらは抱き枕を抱いて寝ていたのでした。
コガラシ
(みっ巳虎神!?コレどういう…おーい！)
(他心通で俺の声聞こえるんだろ!?)
コガラシはそうマトラに呼びかけますが、
どうにも聞こえていない様子。
マトラ
「ったく無茶しやがって…」
「スズツキの部屋ドコだっけ？」
そしてマトラはスズツキを寝かせに、
かるらの部屋から出て行ったのでした。
かるら
「うぅ…ん」
「コガラシ殿ぉ…」
そして、コガラシはかるらが風邪を引いていることもあり、
しばらくはこのまま看病しようと思いますが…？
コガラシ
(ん？)
(お…おいおい緋扇…!?)
『ちゅうう♪』
かるらは抱き枕に何度も何度もキスをしてきたのでした。
コガラシ
(ひ…緋扇のヤツ！)
(俺の抱き枕持ってるってこたぁ知ってたけど…)
(まさか毎晩こんなコトを…!?)
そしてかるらは抱き枕を強く抱き締め、ゴロゴロとし始めたのでした。
かるら
「コガラシ殿ぉぉぉ!!」
コガラシ
(緋扇ぃぃぃ!?)
そしてコガラシは思ったのです。
コガラシ
(ああ…緋扇、この前の戦いん時は…)
(あんなに頼もしかったってぇのになぁ…)
熱に浮かされたかるら
かるら
「なんじゃぁコガラシ殿ぉ？」
「わらわのコト見損なったとでもぉ～？」
コガラシの声は他心通でかるらに聴こえていたのでした。
かるら
「ぬ……？」
「何故抱き枕からコガラシ殿の声が…？」
コガラシ
(いやそれがさっきスズツキに変…)
異変に気付いたかるらに、
コガラシは事情を説明しようとしますが…。
かるら
「抱く枕が本物のコガラシ殿に!?」
「わらわの愛がついに奇跡を…!?」
朦朧としているかるらの思考はおかしかったのです。
コガラシ
(緋扇…悪いこた言わねぇ、寝ろ!!)
かるら本人もその異常さは自覚し、寝ようとしますが…。
かるら
「…しかしじゃ」
「幻聴というのもオツやもしれぬのぅ…？」
かるらはそう言い、服を脱ぎ始めたのでした…！
かるらの誘惑
かるら
「のう？コガラシ殿ぉ…？」
誘惑してくるかるら。
コガラシ
(ばっバカおまえ風邪ひいて…)
(…ん？な…なんだ)
(全部脱いじまうのかと)
ですが、かるらはコガラシが慌てだすのを見て、
服を脱ぐ手をぴたっと止めたのでした。
かるら
「…ふふっ」
「其方…今残念に思うたじゃろ…？」
他心通で心が読めるかるらには全てお見通し。
かるら
「卑猥な目に遭うてる時其方が…」
「激しい衝動を…理性で必死に抑えつけておることものぅ」
コガラシ
「んなっ…!?」
かるら
「理性など蕩けさせ…素直に言うてみぃ…！」
「ほれ…見たいんじゃろ～？」
かるらはネグリジェを捲り上げ、
さらに誘惑を強めます。
かるら
「其方はぁ～…？」
「わらわの胸のふくらみを～…？」
胸が見えそうな所まで捲り上げたその時でした。
コガラシ
(…だっ)
(ダメだって緋扇！」
(ここここういうのはちゃんと付き合ってからだな!?)
コガラシは誘惑に打ち勝ち、そう伝えたのでした。
すると…。
かるら
「ぷっ」
「なかなか堂に入ったコガラシ殿ぷりじゃぞぉ？」
「この幻聴がぁ～！」
かるらは抱き枕に抱き付き、ツンツンしながらそう言うのでした。
そして…。
かるら
「ほれ…褒美じゃ♪」
ネグリジェをぺろんとめくり、結局胸を見せてきたのでした。
他心通で伝わっていたコガラシの胸の内
かるら
「……思えばわらわはこの他心通のおかげで…」
「今もコガラシ殿を諦めずにいられるのやもしれぬな」
かるらの他心通は未だ未熟。
深い胸の内まで探れず、コガラシの恋心の行方もわかりません。
かるら
「それでもコガラシ殿が時折…」
「わらわを愛らしく感じてくれておることくらいはわかる」
「それが一縷の望みとなっておるのじゃ」
ちなみにたまにドン引きしていることも伝わっていました。
かるら
「他の女子に対してまでも…時折」
「愛らしく感じておることも…！」
その言葉が刺さるコガラシ。
かるら
「じゃが今に見ておれ…！」
「今にわらわが頂点に立ってみせるのじゃ…!!」
「必ずわらわが…！」
かるらは強い想いを込めてそう言うのでした。
そして翌朝…。
かるら
(…朝か、熱は引いたようじゃな…)
(わらわとしたことが風邪で寝込んでしまうとは…)
(浴室乾燥機の抱き枕カバーは乾いたかのう…)
そう、本物の抱き枕は別の所。
それに気づいたかるらは…。
かるら
(どういうことじゃ？)
(幻聴だけでなく…昨日のコトはもしやすべて…)
(夢…)
そう思って隣を見ると、
そこには裸で寝ているコガラシがいたのでした。
そしてそっと自分の頬をつねるかるら。
かるら
(ここ…此れはつまり)
(昨夜のコトはすべて…っ!?)
全てを察し慌て出すかるら。
そしてコガラシは…！
コガラシ
「ん…風邪治んねぇぞ、緋扇…」
寝ぼけてかるらを「ぎゅ♪」っと抱きしめたのでした。
コガラシ
「ん…？」
「うお!?戻ってる!?」
我に返ったコガラシ。
かるら
「コ…ココココガラシ殿ぉぉぉ!?」
コガラシ
「すすっスマーン!!」
そして自身の失態に気付き、嘆きスズツキでしたが、
その日以降かるらから一層の寵愛を受けたのでした。
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以上がゆらぎ荘の幽奈さんの最新話『171話』のネタバレでした！
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ゆらぎ荘の幽奈さんの最新話『171話』の感想と考察
今週はかるら回でしたね！
メインヒロイン争いからはだいぶ遅れを取っているというか、
色々と不遇なかるらですが、
こうやって改めてスポットライトが当たると、
普通に魅力的なキャラですよね！
また、やっぱり他心通って、そういうことわかりますよね…！
今までそうだろうなとは思いながらも語られてきませんでしたが、
改めてかるらの口から他心通によって、
様々なコガラシの想いがわかっていることと、
そこに一縷の望みをかけていることを告げられると、
すごくいじらしく見えてしまいます。
やっぱりかるら、改めて見ると可愛いですよね！
さっきも言いましたが(笑)
さて、次回は幽奈さんの見た目に異変が起こるとの予告コメント。
来週は幽奈さん回ですか…！
しかも見た目に異変…？
この前の天孤族の一件では一人だけ幼児化しなかったですし、
ここでそのロリ幽奈分回収でしょうか？
それとも逆により大人になった幽奈さん？
もしくは全く別の何か？
いずれにしても、来週が楽しみですね！
まとめ
ここまでゆらぎ荘の幽奈さんの最新話『171話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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