こちらの記事では2019年8月5日に発売された

僕に花のメランコリーの最新話82話のネタバレや感想、考察

文字だけご紹介しております。

 

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僕に花のメランコリーの最新話82話のネタバレ

弓弦くんがいない部屋で

チャッ・・・

 

鍵を開けて恐る恐る玄関先に

足を踏み入れる

 

ここは弓弦のマンションの部屋です。

 

パタンと静かに背後で閉まるドアの音を聞きながら、

自分のドキドキした心臓の音を押さえられない花。

 

家の中はしんと静まり返って

人の気配はない様子。

 

(弓弦くん、いないのか・・・)

 

ホッとしつつも勝手に上がり込んだことに

今更ながら花は心配になっています。

 

(弓弦くんの家にくるのいつ振りだっけ・・・)

 

最後に来た日を思い出そうとしながら、

全く様子が変わらない家の中を見回す花。

 

まずはそっとテーブルに触れてみて、

よみがえる優しい思い出にひたります

 

(このテーブルで一緒に勉強して、弓弦くんが作ってくれたハンバーグ食べたっけ・・・)

 

その前にあるソファーに視線が向かった時は、

かあああっと赤面を押さえられません。

 

(ここでいっぱいキスした・・・)

 

すっと立ち上がってカーテンを開け、

カララ・・・と窓を開けてベランダの夕暮れを見上げる花。

 

(また、あの頃に戻りたいな・・・)

 

弓弦くん、と心の中で花はその名前を呼んでみるのでした。

 

お前が先にやられたんだろ?

緊迫した空気の中、弓弦、昴、広樹の3人。

 

広樹はおびえた表情で弓弦の背中の後ろに

隠れるようにして立っています。

 

弟の広樹の件に弓弦が絡んでいることに

苛立ちを押さえきれない口調で昴は、

 

「何の真似だよ、何でてめぇが出てくんだよ」

 

相変わらず黙ったままの弓弦の顔を

心配そうに広樹は見上げます。

 

昴の怒りの矛先は次に自分の後ろにいる

広樹からお金を受け取っていた学生に向かい、

 

「・・・そこのガキども、お前らなにやってた?その金どうすんだ?」

 

ビクッとする彼らの態度を合図のようにして、

その中のひとりにつかみかかる昴。

 

「口あんだろ、しゃべれよ」

「あ・・・っ」

 

ほら答えろよ、となおも掴んだ首元に

力を入れて締めあげていきます。

 

「兄ちゃんやめて!!」

その手を制したのは飛び出してきた広樹でした。

 

「なんで止めるんだ広樹?」

暴力はいけないから・・・、おずおず切り出す広樹に

自分が先にやられたんだろ?と

事情を知らない昴は述べ出します。

 

「金とられて、違うか?」

何も言えなくなる広樹の様子を不審に思いながら

なぜ黙るのか詰問する昴。

 

「答えろ、広樹」

迷っていた広樹は観念して、

 

「・・・わざと負けてもらったんだ・・・水泳の試合・・・」

それを聞いて昴の顔は凍り付きます。

 

本当は・・・まだ泳げるでしょ?

それは大会前のある練習日。

 

なかなか記録が伸びない広樹に

コーチも心配していました。

 

「どうしちゃったの広樹?全然できてないじゃない」

 

そして決定づけたのはこの一言でした。

 

「このままじゃ今度の大会、お兄ちゃんみたいに優勝できないわよ?」

 

控え室ではそのスランプの広樹につけいり、

クラブメイトたちがこうけしかけたのです。

 

「なあ、広樹、次の試合負けてやろうか?」

「その代わり・・・」

 

これが広樹が説明する事の顛末でした。

 

泣きながら兄ちゃんみたいになれなくてごめん

と昴に謝る広樹。

 

「広樹・・・お前まで苦しめてたんだな・・・」

 

弟まで深く傷つけたやり場のなさを

弓弦に負わされた怪我のせいにしようとした昴ですが、

 

「違うよ兄ちゃん・・・」

 

遮ったのは広樹の声です。

 

「だって本当は・・・まだ泳げるでしょ?」

 

もう、終わりにしよう

広樹は事故の後の母親と昴のやりとりを

耳にしてしまっていたのでした。

 

昴の水泳の英才教育のために

どれだけお金をつぎこんだか、なじる母親、

そして泳げなくなったことにすれば

示談金がかなり手に入ることー。

 

「おカネのためにそんなことさせられた・・兄ちゃんがかわいそう・・・・」

 

ひっく、ひっくとうつむいて吐露しながら

広樹はさらに激しく泣きじゃくっています。

 

昴は弟をこんな真似に追いやってしまった

自分のことを激しく責めつつも、

自暴自棄ぎみに弓弦に言葉を投げて

 

「これ聞いてどう思った?安心したか?」

 

「・・・俺は同情したんだ、お前もずっと親に振り回されて」

 

その冷静な弓弦の一言にあることに気づき、

キレかかる昴。

 

「なんだよその言い方?おまえ、まさか知ってたのか!?」

「ケガをさせたのは本当だ」

昴につかみかかられたままで

静かに答える弓弦。

 

「こんな怪我なんか・・・・」

昴の脳裏には自分の弱さとずるさが駆け巡っています。

 

本当は水泳から離れたかった自分、

そして弓弦に負わされた怪我を理由にして

そこから逃げた自分ー。

 

(泳げないフリをしてくれたら)

 

この親の一言で誰かのせいにできる、

昴はあの時ホッとしていたのです。

 

迷いを見透かしたように毅然と声を荒げる弓弦。

 

「もう終わらそう、昴」

 

お前のいら立ちはよくわかる、と肯定して

こう叫びました。

 

「全部ぶつけろ・・・っ」

 

その瞬間、昴の渾身の拳が弓弦の頬を打ち、

崩れ落ちた弓弦の力を失った手ー。

 

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以上が僕に花のメランコリーのネタバレでした!

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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僕に花のメランコリーの最新話82話の感想と考察

僕に花のメランコリーの最新話82話、

全部ぶつけろ!の巻でした。

 

花は今回脇役、ということで

切に迫る広樹の涙に心が痛い回でしたね。

 

大きな兄の背中の重圧に耐えきれず、

過ちを犯してしまった広樹、

そこに昴も自分のずるさを重ねて息苦しい展開でした。

 

弓弦は最後締めるところは締めていますが、

やはり昴と広樹がメインの今回、

どちらも抱きしめたくなるような心の傷をさらして

辛く感じた方も多かったことでしょう。

 

次回、殴られた弓弦はどうなっているのか、

まさか昴のように再起不能!?

 

これはますます目が離せません!

 

まとめ

ここまで僕に花のメランコリーの最新話82話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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