こちらの記事では(2019年9月11日)に発売された

古見さんは、コミュ症です。の最新話『217話』のネタバレや感想、考察

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古見さんは、コミュ症です。の最新話『217話』のネタバレ

元気のない万場木さんの理由は?

朝の身支度を整える万場木さん。

 

万場木

「ぢゃあ行ってきまーす。」

金魚に挨拶をし、登校しようとしますが…?

 

万場木

「あれ?」

 

場面は変わり教室に入ってきた万場木さん。

 

「はぁ…」とため息をつき、

ずーーーんと重い雰囲気と共に現れたのでした。

 

只野

「おはようございます。」

そんな万場木さんに声をかける只野くん。

 

只野

「なんか元気ないですけど、どうかしたんですか?」

すると万場木さんは事情を話し始めたのでした。

 

万場木

「…祭りの時、金魚貰ったぢゃん?」

「あの子が元気なくて、」

「心配で……」

それを聞いた只野くんは…。

 

只野

「…僕でよければ見てみましょうか?」

そう言い出したのでした。

 

万場木

「…え?」

「見るって…」

「……」

ウチで…?」

 

只野

「はい。家に行ってもいいですか?」

 

万場木

「ファッ!?」

万場木さんは驚きながらも勿論了承。

 

放課後に万場木さんの家に行くことになったのでした。

 

金魚を救え!

万場木

「どう?」

 

放課後、万場木さんの家に招かれた只野くんは、

早速金魚の様子を見ます。

 

只野くんは、万場木さんに様々な飼育状況を質問。

 

ひとしきり状況を確認すると…。

 

只野

「なるほど。」

「少しお金かかっちゃいますけど、大丈夫ですか?」

そう言うのでした。

 

万場木

「うん。」

「いくらかかってもいいよ。」

その質問に、万場木さんは真剣な顔で即答

 

二人はスーパーに行き、

色々と必要なものを買って来たのでした。

 

只野

「これで大丈夫だと思いますよ。」

購入したもので飼育環境を整えた只野くん。

 

万場木

「え…あ、」

「こ、これだけ?」

万場木さんはもっと大がかりなことを想像していたのか、

呆気に取られます。

 

只野

「はい、たぶん少し酸素が足りなかっただけだと思うので」

そんな万場木さんに、只野くんはそう言い、

さらに細かい金魚の買い方をレクチャーしたのでした。

 

万場木

「は、」

「はぁ~~~…」

安心した万場木さんは、

ヘナヘナとその場にへたり込んでしまいます。

 

只野

「ご、ごめんなさい、最初に説明しておけばよかったですね!」

只野くんは、万場木さんにドヤされると焦りますが…。

 

万場木

「ううん。」

「アリガト。」

万場木さんは笑顔でそう言ったのでした。

 

ラブコメ展開!

万場木さんの笑顔に一瞬ドキっとした様子の只野くん。

 

只野

「…あ、あ~…この子は名前とか付けたんですか?」

照れ隠しをする様に、話を逸らします。

 

万場木

「あ、えっとね、ぴーぷ…」

名前を教えようとする万場木さんですが、

その名前の由来は「只野仁人(ひとびと)=ぴーぷる」

 

万場木

「い、いいだろ別のそんなこと!!」

照れ隠しにグルルルと威嚇したのでした。

 

そして二人は互いに

女の子の部屋に二人きりであることを自覚します。

 

只野

「あ、えっと。ご、ご両親は…?」

只野くんが思わずそう聞くと…。

 

万場木

「え、あ…ウチ返ってくるの遅いから…」

万場木さんは赤面しながらそう答えたのでした。

 

只野

「…………」

「…………」

「…………」

 

万場木

「…………」

「…………」

「…………」

流れる沈黙

 

万場木

「お、おばあちゃんはすぐ帰ってくるからね!!?」

 

只野

「あ、ああ!はい!も、もちろん!?」

そして用を済ませた只野くんは、

万場木さんの家を後にしようとします。

 

只野

「じゃあまた学校で。」

すると万場木さんはそっ…と只野くんの手を握り…。

 

万場木

「…やっぱ待って。」

只野くんは「な、なんですか…?」と、

焦った様に聞きます。

 

万場木

「あ、その…えっと………」

「ご、ご趣味は…?」

テンパった万場木さんはそんなことを聞いたのでした。

 

万場木

「ちちちちがくて!その…!」

「別にそんなことが聞きたいわけじゃ…なくて…!」

そして、手汗がジワ…と滲む中、万場木さんは…。

 

万場木

「その…」

「只野って…」

「好きな人、いるの…?」

そう切り出したのでした。

 

只野

「?」

「…いえ。」

「いないと…思います。

万場木さんは「思います。」の部分に反応。

 

只野くんは慌てて「い、いないです!」と言い直すと…。

 

万場木

「ふーん。」

「ふ~~~~ん。」

と少し嬉しそうな表情を浮かべるのでした。

 

万場木

「まっまぁあ~しには全然関係ないけどね!!ぢゃね!バイバイ!!」

そう言って万場木さんは只野くんを送り出します。

 

そしてドアを閉めて一人になると…。

 

万場木

(これはもうほぼコクったみたいなもんぢゃね!?)

真っ赤になりながら、玄関でバタバタし始めたのでした。

 

万場儀祖母

「ただいまーって留美、あんたなにしてるの。」

 

一方、帰り道の只野くんは…。

 

只野

「?」

「?」

何の事だかわからない様子だったのでした。

 

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以上が古見さんは、コミュ症です。の最新話『217話』のネタバレでした!

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古見さんは、コミュ症です。の最新話『217話』の感想と考察

とにかく万場木さんの魅力が詰まった回でしたね!

 

元々、随所に可愛さや真面目さを、

垣間見せてくれる万場木さんですが、

今回完全に万場木さん回で、その辺が凝縮!

 

只野くんに貰った金魚を本当に大事に大事に育て、

本気で心配!

 

さらに、そこから安心した万場木さんが、

そのことで何か頭のタガが外れたのか、

只野くんにグイグイアピールしてくる様子は、

この作品では意外と見られない展開(山井さん以外)なので、

非常に新鮮かつ、破壊力がありました…!

 

しかし、これだけ押されて只野くんよ…。

 

そもそも、普通に女の子の家に行っちゃう所もですし、

ホント朴念仁ですよね!(笑)

 

そこが只野くんのいいところでもあるんですが。

 

そして、やっぱり自身の古見さんへの感情には気づいていない様子。

 

これは万場木さんにもワンチャン…?

 

…とも普通なら思いますが、この作品ですからね…。

 

それでも何らかの形で万場木さんには幸せになって欲しいものです。

 

さて、今回も超ドキドキのお話でしたが、

次回もどうやら「ドキドキするお話です。」とのこと…!

 

むしろこのお話やってその予告ということは、

ドキドキ違いの可能性…?

 

来週、どんなドキドキが来るのか楽しみですね!

 

まとめ

ここまで古見さんは、コミュ症です。の最新話『217話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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