こちらの記事では2019年08月07日に発売された
MAJOR 2ndの最新話171話のネタバレや感想、考察を
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MAJOR 2ndの最新話『171話』のネタバレ
剛速球投手・マリオ
マリオは大吾に対して2球目を投げ込みます。
アンパイア
「ストライクツー!!」
マリオの剛速球に大吾は微動だりできず、
ダァンとボールはミットに吸い込まれたのでした。
その剛速球に驚く風中の面々。
沢
(うーん、どうりで、おしりがまだ痛いわけだ）
そのボールでデッドボールされた沢はそう思うのでした。
辻堂監督
(フフ…さすがに面くらってるな――)
(マリオは軟式の、それもサウスポーで最高130キロ出すからな―――)
(これでまだ中一だから末恐ろしい逸材だ。)
大吾対マリオ
辻堂監督
(この連中じゃカスリもしまい――)
辻堂の監督がそう思ったその時でした。
『バコ』
振り遅れてファウルになるものの、
大吾はマリオの剛速球にバットを当てたのでした。
相楽
「さっすが大ちゃん」
舐めていた相手に自慢の剛速球を当てられたマリオは、
キャッチャー井之上からのサインに首を振り続け、まっすぐにこだわります。
井之上
(なんだよ、当てられたからって、まっすぐにこだわんなよ――!!)
まっすぐにこだわるマリオに対し、
大吾もカッティングで食い下がります。
マリオ
「やるじゃんちっこいの。」
何球放っても食い下がる大吾。
睦子
「いーよいーよ！」
アニータ
「タイミング合ってきとる！」
その風中女子部員の声援に…。
マリオ
「こいつムカついてきた……」
「男の戦場で黄色い声援なんて浴びやがって――」
「うらやまけしからん、このヤロォ!!」
そういいながら放った渾身のボールも大吾はパァンと当て、
またファウルながらも前に飛ばしたのでした。
速球に拘った理由は？
辻堂監督
「井之上！」
それを見た監督はタイムを取らせます。
タイムを取った井之上はマウンドまで走り…。
井之上
「おいマリオ、いつまでもまっすぐにこだわるな！」
「くだらねー意地張ってねーで、変化球投げろ！」
マリオ
「…別に意地なんか張ってねーよ。」
「ただ満塁だから、心配なんだよ。」
井之上
「！」
マリオ
「井之上さんじゃマリオボールを後ろにそらすんじゃねーかと思ってさ。」
マリオは速球に拘っているのではなく、
井之上のパスボールを心配していたのでした。
井之上
「バ……バカにすんな！捕ってやるよ!!」
「だから安心して投げろ!!」
井之上はバカにするマリオにそう豪語するのでした。
マリオ
「あっそ。」
マリオはボールを見ながらそう言ったのでした。
魔球マリオボール
大吾
(ここまで何度もサインに首を振ってまっすぐだけだった……)
(そろそろ変化させてくるか…)
そしてアンパイアのプレイの声で試合が再開します。
マリオ
(しょうがねえな…)
(まあ肩もあったまってきたし、一丁見せてやるか。)
(これが――――)
(魔球マリオボールだ――――!!)
マリオの放ったボールはまっすぐの様に飛んできますが…。
大吾
(まっすぐ―――!?)
(じゃない―――!!)
突然変化したボールに大吾は対応できず、空振りしてしまうのでした。
5点目！…かと思いきや！
空振り三振かと思ったその時でした。
井之上
(あ…)
井之上はマリオが心配した通り、捕球できなかったのです。
「振り逃げだ――っ!!」
ボールは後逸。
大吾はファーストへと走ったのでした。
マリオ
「アホ――ッ!!」
その間に三塁ランナーが帰ります。
壁に当たって跳ね返ったボールを捕球した井之上は
ファーストに急いでボールを送り…！
塁審
「アウト！」
「スリーアウトチェンジ！」
強肩の井之上は何とかファーストで大吾をアウトにし、
先ほど帰った三塁ランナーも無効にしてこの回を終わらせたのでした。
大吾
「なんだろ…フォークみたいに落ちたけど、スライダーみたいに少し斜めに沈んだような…」
「もう少し見ないとわからないけど…」
「ちょっとやばいね。あのピッチャーだと、もうあまり点は取れないかも知れない」
そう判断した大吾は守備をしっかりしていくことを決めたのでした。
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以上がMAJOR 2ndのネタバレでした！
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MAJOR 2ndの最新話『171話』の感想と考察
マリオの凄さが存分に描かれた回でしたね！
中学生、さらに軟式で130キロ、
しかもマリオボールという謎の変化球持ち。
これはちょっと打てませんね…！
大口を叩くだけの選手だったと言わざるを得ません。
ですが、井之上はそんなマリオボールをパスボールしてしまったわけで、
マリオも投げにくくなったのではないでしょうか？
本人は次こそ身体で止めると言っていますが、
投手側からすると信頼できないものでは…？
まあ、でも投げないとお話的に進まないですし、
そこは普通に井之上が気合いで止めてくるのでしょうし、
マリオも投げ込んでくるのでしょう。
それをどう大吾が攻略するのか？が今後のお楽しみですね。
まずはどういう変化球か？という所の解明から。
フォークとスライダー…ゲームの変化球とは言われていますが、
Vスライダー的なものでしょうか？
まだまだ謎多きマリオボールですね…！
次回から風中の守備、つまり辻堂の攻撃。
マリオは打撃もすごそうですね…！
次回どんな展開になるのか楽しみです！
まとめ
ここまでMAJOR 2ndの最新話171話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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