こちらの記事では(2019年9月12日)に発売された
からかい上手の高木さんの最新話『10月号』のネタバレや感想、考察を
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からかい上手の高木さんの最新話『10月号』のネタバレ
散歩
『ピロリン』
自室でベッドに横たわり、
雑誌を読んでいた西方の元に1通のメッセージが届きます。
西方
「高木さんから…？なんだ？」
見てみるとそこには犬の画像が。
西方
「おお！これはあのお姉さんの飼ってる犬。」
「しかしなぜ急に。」
そう西方が思っていると、
次々に送られてくる画像。
その画像は毎回場所が違い…？
西方
「歩いている…？」
「まさか…高木さん。」
高木
『頼まれて犬の散歩してるんだけど良かったら一緒にしない？』
そうメッセージが来たのでした。
散歩スタート！
高木
「早かったねー西方。」
息を切らせながら高木さんのところへやってきた西方。
西方
「まぁね…」
「たまたま…近くを歩いてたからさ…」
そう言う西方に対し、高木さんは…。
高木
「家でダラけてたけど犬の散歩したくて」
「ダッシュで来たのかと思ったよ。」
全てお見通しでした。
そんなことより、西方にとっては昔からの夢、『犬と散歩』！
西方はとりあえず、犬を撫で始めます。
高木
「西方、犬好きだねぇ」
そう言いながらクスクスと笑う高木さん。
そして2人は歩き始めることにしたのでした。
西方
(楽しい)
(けど…)
(リードを持ちたい…!!)
リードを持ってこその犬の散歩。
そう思っている西方はリードを持ちたいと思いますが、
からかわれると思うと、素直に頼むことができません。
そんな西方に高木さんは…。
高木
「ねぇ西方。」
「よかったらリード持たない？」
そう提案してきたのでした。
西方は一瞬戸惑いますが、喜んでリードを受け取り…。
西方
(おおお…)
念願の犬との散歩を実現し、感動する西方。
高木
「ねぇ西方。」
「この子走るの好きらしいよ。」
そう聞いた西方は、
高木さんと神社で合流することにして、
犬と走ることにしたのでした。
西方
(うおおお楽しいー!!)
(犬と…!!犬と走ってる。)
『だっ』と走り出した西方はさらに感動。
そして神社に着くと…。
西方
(高木さんは歩いてくるって言ってたな…)
(しばらく時間がある…か)
そう思った西方は…。
西方
「うぉーかわいいなー。」
「よーしよしよし。」
犬を撫でまわすことにしたのでした。
しばらく撫でまわしていると、
スタスタという足音が聞こえます。
それを察した西方は何事もなかったかの様にスッと立ち上がり…。
高木
「あ、いたいた」
「楽しかった？」
そんな西方を見つけて、そう聞く高木さん。
西方
「ま、まぁ。」
「いい運動にはなったよ。」
西方はそう答えたのでした。
再度一緒に歩く二人。
すると西方が「リード返そうか？」と言い出します。
そんな西方に対し、
高木さんは西方が持ってる方が楽しそうであると、
そして、自分も十分すぎるくらい楽しいからいいと言うのでした。
高木
「だって…」
西方
(だって…？)
高木
「なんでだと思う？」
その理由は高木さんは言ってくれなかったのでした。
だっての続きは？
高木
「楽しかったねー。」
犬を返し、帰る二人。
西方はさっきの「だって…」の続きが気になります。
高木
「だっての続き、教えてあげよっか。」
そんな西方に対し、高木さんはそう言いますが、
西方は気になっていないフリをします。
高木
「じゃあメールで送るよ。」
「直接は伝えにくいし」
スマホを取り出し、メールを作る高木さん。
高木
「はい送ったよ。」
西方もスマホを取り出し、
その内容を確認すると、
そこには笑顔で犬を撫でまわす西方の姿が！
西方
「ええ!?」
高木
「いいの撮れたよ。」
「西方犬好きだねぇ」
西方
「べ…別に普通だけど!?」
海水浴
高尾
「泳ぐぞー!!」
高尾、浜口と共に海水浴に来た西方。
西方
「あ。」
高木
「あ、」
「西方。」
すると水着姿の高木さんと遭遇したのでした。
高木さんもすみれ達と一緒に海水浴に来ていたのです。
高木
「じゃあケガしないようにねー。」
高木さんは転がったビーチボールを拾い、
立ち去っていったのでした。
高木さんを凝視していた事を高尾にからかわれながら、
3人は泳ぎで競争を始めます。
西方
(ゴーグルを忘れてしまうとは…)
(こんなの絶対負け…)
そう思いながら浜の方を見ると、そこには高木さんが。
そして高木さんは…。
『う』『い』『あ』『お』
の順の母音の口の形で口パク。
それを見た西方は…。
西方
(いやいや…)
と思っていたのでした。
結局最下位になった西方は2人のパシリに。
自販機に飲み物を買いに行きます。
高木
「西方。」
「や。」
そこに現れたのは高木さん。
西方
「た…高木さんもジュースを…？」
高木
「西方が買いに行くの見えたから。」
そう言う高木さんに対し西方は…。
西方
「うきわははじめから持ってくる気なかったんだよ。」
そう言い出します。
突然そんなことを言われてきょとんとする高木さん。
西方
「いや、言ってたでしょ口パクで。」
「うきわもって…」
高木さんは少し考え…。
高木
「あははホントだ。そうにも見えるね。」
そう言って笑ったのでした。
西方は本当はなんて言ったのかを聞きますが…？
高木
「んー、じゃあ西方が帰る時にこっち見てよ。」
「その時教えてあげる。」
そう言って自販機の前から立ち去ってしまったのでした。
ういあおの正体は？
高尾
「よーし涼んだしオレんち行こーぜー。」
帰ることにした3人。
西方
(帰りにって…言ってたけど)
(どこで…)
西方は気になって高木さんの方を見てしまいます。
高尾
「だから見すぎだぞ、西方。」
そんな高尾も、月本を発見。
高尾
「月本…来てたのかぁ…」
浜口
「お前も見すぎだ。」
「やっぱり月本好きなんだろう。」
そう高尾をからかう浜口。
その言葉に西方は…。
西方
(すきだよ)
高木さんがそう言ったのではないか？
と頭によぎります。
西方は頭を振り、それを頭から消し…。
西方
(そうだ…)
(帰りに教えるって言ってたんだ。)
(大声で伝えるとかだろう……)
(きっとそうだ。)
ならばそんなに恥ずかしいことは出来ないと判断した西方。
『すきだよ』にたどり着き動揺するのも計算の上だと思います。
西方
(さぁどうぞ、高木さん)
そして西方が帰るのを見かけると、
高木さんはてってってと走り出します。
さらにすっと棒を持ち、
地面に字を書き始めたのでした。
西方
(もしかして…本当に…)
(好…なのでは…)
西方がドギマギしてる中、
最初の文字はス。
西方
(いや、まだだ「スイカよ」の線もまだ消えていない)
浜口
「だから見すぎだって。」
その声は浜口が高尾をからかう声。
ですが、それにビクゥッと反応した西方は、
一瞬目を逸らしてしまいます。
そして高木さんの方に視線を戻すと…。
西方
(な…波で消えて…)
既に高木さんの書いた文字は波に消されていたのでした。
西方
(「スイカよ」だ…)
(きっとそうだ。)
そんな西方に、高木さんは手を振っていたのでした。
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以上がからかい上手の高木さんの最新話『10月号』のネタバレでした！
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からかい上手の高木さんの最新話『10月号』の感想と考察
今週は完全に西方は手玉に取られていましたね！(笑)
まず、前半は犬の散歩。
これに関しては西方わかりやすい！
というか、犬が好きなら好きって言えばいいのに！
流石は思春期男子ですね(笑)
もちろん高木さんはそんなのお見通しで、
それをネタに西方をからかいまくり！
まあ、何より高木さんとしては、
一緒に散歩できただけで楽しかったんでしょうね。
後半は海水浴のお話だったわけですが、
こっちでは口パクでからかわれた西方。
それ以前に、高木さんも西方をよく見てますよね(笑)
競争中も、自販機に行く時も、全部見ていた高木さん。
西方が高木さんを見ている度合いの比じゃない気が(笑)
そしてその『ういあお』の内容は明かされず。
まあ、『好きだよ』と判断して、
あたふたする西方を見たかっただけでしょうか。
相変わらず、今週も高木さんは小悪魔でした。
次回は作中も夏だった季節が移り変わるのでしょうかね？
秋にどんなからかい方をするのか？
楽しみですね！
まとめ
ここまでからかい上手の高木さんの最新話
『10月号』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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