こちらの記事では(2019年8月19日)に発売されたチェンソーマンの最新話『34話』のネタバレや感想、考察を
文字だけご紹介しております。
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チェンソーマンの最新話『34話』のネタバレ
特異4課の人外達
姫野達を殺したサムライソードと蛇女を見つけ出した公安。
彼らテロリスト(ヤクザ)が立て籠っているビルを包囲しています。
神奈川県警と退魔2課で一階と地下の入り口を固め
特異4課でビルを制圧する作戦に出ます。
特異4課隊長の岸辺は神奈川県警と退魔課の代表を呼び
さらに詳しい作戦内容を説明します。
今回警察と退魔2課が出入り口を封鎖していますが
特異4課の人外の隊員達が万が一ビルの外に逃げ出したら
テロリスト達が逃げ出すより街の被害が大きくなるので
交戦する時に備えて欲しいと言います。
そして、それぞれの特徴を説明していきます。
まずは「サメの魔人」
体は普通の人間のようだが、
眼窩から上部が鮫の鼻のような形状になっており
好戦的な性格で、歯は鮫のように尖っています。
壁があっても関係なく
どんな場所でも泳ぐことができる能力を持っています。
さらに短い時間だけ悪魔の姿になることもできます。
次は「暴力の魔人」
カジュアルな格好かつ大きいフードで頭をすっぽり覆い
ガスマスクのような仮面をつけた風貌をしています。
普通、悪魔は魔人になるとその力が弱まってしまいますが
魔人の状態でも強すぎてしまうので制御するために
毒を注入し弱らせるマスクを被らされています。
それでもかなりの強さのようです。
一見人間に見える「蜘蛛の悪魔」
黒い長い髪を垂らし、大人しそうな女性の姿をしている悪魔。
しかし、その顔の中心にジッパーのようなものが存在しており
脚部は蜘蛛のように複数あるという異様な出で立ちです。
人間に近い見た目の悪魔は、どうも人間に友好的ですが
その悪魔の本性は変わらないので非常に凶暴なようです。
最後は「天使の悪魔」
天使の輪っかが頭の上に浮かび
大きな白い翼を背中から生やしたスーツ姿の女性のような姿で
全く悪魔のようには見えず、
人間に対する敵意もない特殊な存在です。
けれども肌に直接触れると寿命を吸い取る能力を持っており、
近くのは危険です。
アキ復帰
ゾンビがひしめくビルの地下で特異4課の怪物たちが
次々とゾンビをなぎ倒していく中、
一人だけ普通の人間が紛れ込んでいました。
襲いかかってくるゾンビを
日本刀で次と切り倒していくアキの姿がそこにありました。
返り血を浴びた天使の悪魔にハンカチを貸してくれと言われ
全く恐れずに近づき冷静に対応し前回からのブランクを感じさせません。
アキと天使の悪魔と会話をしている時に
隙をついてヤクザが拳銃で攻撃を仕掛けてきてきました。
天使の悪魔の背中の羽が片方だけ大きく飛び出し
アキをぐるりと包み込むように広がり銃弾を防ぎます。
アキは一気にヤクザの懐にまで入り込み
その頭部を思い切り裏拳で殴り飛ばしました。
その一撃でヤクザは拳銃を手放し倒れ気絶します。
アキは天使の悪魔にそのとこを外に運び出せと命令し
天使の悪魔は戦うよりはマシだとその言葉に従いました。
宿敵
ゾンビもいない人影もない
ビルの地下の長い通路を一人歩いていくアキ。
ガランとした広い道を突き進んでいくと
ドアの前に蛇女が立っていました。
一瞬睨み合ったのちに、アキが彼女に投降を勧めると
蛇女は契約していた蛇の悪魔に「吐きだせ」と命令をしました。
それによって死んだ早川の悪魔である
幽霊の悪魔が姿を現しました。
アキは激しい怒りに顔を歪ませ、臨戦態勢に入り
向かい合う蛇女は幽霊の悪魔にアキを殺せと命令します。
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以上がチェンソーマンの最新話『34話』のネタバレでした！
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チェンソーマンの最新話『34話』の感想と考察
個性派揃いの特異4課の面々が登場した回でした。
彼らの強さは相当なようで、ゾンビなど苦もなく蹴散らしています。
サメの魔人、暴力の魔人、蜘蛛の悪魔、天使の悪魔がいますが
ちょっと天使の悪魔が妙に浮いているように感じます。
そもそも天使で悪魔って矛盾してるように思えるんですが
この漫画の設定だと「人間に恐怖されている」なら
悪魔になりうるようなので、アリなのでしょうか？
天使がありなら「神の悪魔」とかも
そのうち出てくるのかもしれません。
しかしそれなら「銃の悪魔」をはるかに超える存在になる気もします。
もう一つ懸念されるのは、特異4課の面々が人外すぎて
デンジやアキ達とどう絡んでいくのか全く見えない事です。
隊長の岸辺はアルコールで半ば狂人だし、
マキマは得体が知れないし
常識的なキャラがアキ一人になりそうなので、
すぐにツッコミ不在のキャラの掛け合いに陥ってしまい気がします。
それはそれで面白そうなのですが。
今回の話で最も印象深かったのは、やはり蛇女です。
強力な蛇の悪魔を従えているのに
蛇の悪魔が飲み込んだ幽霊の悪魔まで使役させています。
強い悪魔と契約するには、それなりの代償が必要ですが
この蛇女は殆どノーリスクのように
強力な悪魔の力を使っています。
一応作中で鼻血を垂らしている描写があるので
何かしらのリスクを負っているのでしょうか？
彼女の存在はまだまだ謎めいていますが
銃の悪魔と繋がっているのは確定でしょう。
単独犯ではなさそうなので、背後に仲間がいる
もしくは銃の悪魔を崇拝する組織が
今後登場してくる可能性を感じます。
今回の戦いを通じて、敵の目的の一端が明かされるのが楽しみです。
まとめ
ここまでチェンソーマンの最新話『34話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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