こちらの記事では(2019年8月8日)に発売された

グラゼニ〜パ・リーグ編〜の最新話『57話』のネタバレや感想、考察

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グラゼニ〜パ・リーグ編〜の最新話『57話』のネタバレ

前回まで

開幕から夏之介の先発の時に

必ず7、8、9回と1イニングづつ登板する布川、本木、薬丸は

きっちり夏之介の勝利を支えてトリオの名前も上げました。

 

名付けて「あまガキ隊」。

 

一度は布川のSNS中毒で亀裂の危機にあったものの、

SNSとの関係を冷静に見つめ直してからは再び快進撃を始め、

3人トリオのグッズも飛ぶように売れて

タナスズスクリエイションの下請けアクション工芸の

八重洲専務の発案のあまがき隊ぶんちんはバカ売れしました。

 

その人気に煽られて発案者の八重洲とあまガキ隊の対談が実現します。

 

ところが温厚そうな八重洲専務には

実は裏の顔があって、SNSの裏アカでは

人の悪口ばかり書きまくっていたのです。

 

実は布川の悪口を書きまくって、

一時SNS中毒にさせてしまったのは

八重洲専務だったのです。

 

大ヒットのあまガキ隊ぶんちん

ある日の選手寮で、布川、本木、薬丸は

あまガキ隊ぶんちんを前にして語り合います。

 

布川は本木の方がイケメンに作られているので

ちょっと不満顔です。

 

本木は実物通りで満足しています。

 

薬丸はちょっと小柄でずんぐりむっくりなのが

気に入らない様子。

 

「俺が一番三枚目顔じゃねーかよ」

布川、本木はその通りだからとはやします。

 

2人は薬丸よりちょっと先輩なので、

薬丸の方が立場がちょっと弱いのです。

 

ところが選手として成績の方は薬丸の方が少し上です。

 

この文鎮は3600円もするのにバカ売れしてしまったのです。

 

3人はシーズン後のボーナスの査定も

グッズの売り上げの貢献で期待します。

 

でも3人で1つなので3等分すると取り分はしれています。

 

しかし、1人1人の単体のグッズの売上は売れていません。

 

3人揃うとなぜかバブルが発生していくのです。

 

3人は3人揃ってこそのあまガキ隊ブランドが成立し、

自分たちは運命共同体であることを自覚します。

 

東京 アクション工芸本社

社内では八重洲専務とあまガキ隊の対談が決まって、

社員に一同戦々恐々としています。

 

もし八重洲専務が影で布川選手をバカにしていたと分かったら

アクション工芸の社運に関わる大事態です。

 

しかし、対談の企画は

元請けのタナスズクリエイションの要請なので断れません。

 

社員たちは下請けの下請けと言う弱い立場を嘆きました。

 

一方、新幹線はゴールデンカップスの本拠地宮城県仙台へ

向かっています。

 

乗っているのはタナスズの社長田中とアクション工芸社長と

あまガキ隊ぶんちん考案者の八重洲専務です。

 

裏アカの事情を知っているのは当然八重洲専務だけです。

 

自分が散々悪口書きまくった当人と対談するのだから

執行前の死刑囚さながらの表情をしています。

 

田中社長はその顔を見て、

相当緊張しているなあと勘違いするのでした。

 

対談会場

対談相手の八重洲専務を待つあまガキ隊に

球団の広報担当者が釘をさします。

 

今回3人と対談する会社の方は言わば下請けの下請けで、

本来は表に出てくる立場の人じゃない。

 

サラリーマンの世界は

クライアントからの頼みは容易に断れない。

 

しがらみのようなものが裏にはあったことを3人にも感じてとってほしい。

 

プロ野球選手は若くしてちやほやされるが、

社会は歯車の中で回ることを引き受けてくれる人がいるから

円滑に回っているのだとあまガキ隊を諭します。

 

3人も支えてくれている人がいてこその

今の立場であることを実感します。

 

対談開始

対談が開始しても八重洲専務の顔は緊張でガチガチです。

 

しかし、あまガキ隊は事情を知らないので、

ぶんちんができた経緯に感銘を受けます。

 

八重洲がさらさらっと描いたスケッチを見た田中社長が反応し、

ぶんちん作りに繋がりました。

 

【ぶんちん】というなつかしい響きも売上のアップを担っています。

 

シブがき隊はオールド後の活躍を話します。

 

一度、SNSの問題で解散の危機に瀕した3人でしたが、

その後再び凡田の登板の際に1イニングづつ登板し、

なんと凡田はその後6連勝。

 

8月が終わった時点で11勝になりました。

 

当然、あまガキ隊たち3人とも無失点記録を更新しています。

 

そして、成績がアップするごとにグッズのコースターも

紙からプラスチックを経て金属に進化しました。

 

そしてぶんちんへとグッズの成長と共にあまガキ隊も成長して、

グズに恥じない活躍をしようとして3人の団結力は高まりました。

 

「みなさんのおかげです」

 

あまガキ隊は田中社長や八重洲専務に深々と頭を下げます。

 

そして凡田夏之介もすごく感謝してくれていると言いました。

 

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以上がグラゼニ〜パ・リーグ編〜の最新話『57話』のネタバレでした!

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グラゼニ〜パ・リーグ編〜の最新話『57話』の感想と考察

いやあ、一時の迷いを経て、

あまガキ隊すごく団結して人間的にも成長しているようです。

 

現実のプロ野球選手もアイドルも

この位の謙虚さ感謝の気持ちがあったら安泰でしょうね。

図らずもあまガキ隊に試練を与えて、

図らずもあまガキ隊の復活のチャンスを与えた八重洲専務本人には

たまったものじゃないでしょうけど、

人間のやること図らずも悪いことだったり

いいことだったり、分からないもんですね。

 

あまガキ隊が登場して

物語はどんな展開をするのかと思っていたら、

思いがけない盛り上がりを見せて

さすが森高夕次先生のストーリーテーリングお見事です。

 

さて、あまガキ隊に大感謝されて、

このままで八重洲専務は無事ですむのでしょうか?

 

今シーズンは夏之介にとってもあまガキ隊にとっても

最高のシーズンになりそうです。

 

まとめ

ここまでグラゼニ〜パ・リーグ編〜の最新話『57話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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