こちらの記事では(2019年9月6日)に発売された

ムルシエラゴの最新話『108話』のネタバレや感想、考察

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ムルシエラゴの最新話『108話』のネタバレ

昌弘を調べろ……言葉の意味は

昌弘を調べろ、か……」

笠木は顎に手を当て、

心臓のせいで倒れてしまった寺さんの言葉を考える。

 

「でも、喜劇作家は今……」

「いや、模倣犯と思しき方だ」

<喜劇作家>本人と思われる団長は黒湖が始末した。

だが、路地裏の事件における真犯人が

まだ捕まっていない。

 

彼らは思考する。

昌弘を逮捕するためには、

状況証拠ではない物証が必要だ。

 

しかし、そうそう物証が見つかるとは思えない。

なぜなら昌弘は鑑識なのだ。

物証を残さないのは、そう難しいことではない。

 

「彼は警察官で、しかも鑑識ですよ。そうそう物証を残すとも思えませんよ」

「いや、ひとつあったろ。どでかい物証が」

笠木の言葉に思い出されたのは、

路地裏の事件の最も大きな物証である、

アドバルーンだ。

 

しかし、アドバルーンから

何の手掛かりも拾えなかったのは周知の事実だ。

 

その配送業者の似顔絵も、物証とはなりえない。

 

「……あの似顔絵、昌弘くんに似ていなかったか?」

「あの時は身内に犯人がいるなんて思ってもみなかったからな。完全に思考の外だった」

笠木が歩き出す。

全ては模倣犯を突き止めるためだ。

 

「配送業者にもう一度当たるぞ。今度は昌弘くんの写真を見せて聞くんだ

「……寺さんの『刑事の勘』、光明になるかもしれねェぞ」

 

黒湖が動く

「なるほどね!」

黒湖が笠木たちの話に割って入る。

笠木が怒って拳を振り回すが、

当然ながら、彼の拳は一切当たらない。

 

黒湖は笠木の攻撃をかわしながら、

ひな子に向けて電話をかけた。

 

「あー、ひな子?マサヒロくんってやつがあやしーんだってぇ。」

「うん、住所は今からそっち送るよぉー」

ひな子への電話を切り、

笠木に声をかける黒湖。

 

「そーだ、下に団長浮いてるから回収しに行きな?」

 

その後、彼女はサキに電話をかける。

 

「あー、サキちゃん?ひな子のケータイに警察のデータベースからさ……」

「うん。寺田マサヒロってんだけど、うん、アリガトー、大好き!」

電話を切り、

黒湖は携帯をしまって歩き出す。

 

「さてと」

「さてとじゃねえ!紅守てめェ、なぜ止めなかった!? 逮捕できたはずだ!

「たいほ?前も言ったけど、逮捕はあたしの仕事じゃナイのよ。」

「あたしが駆り出されたってことは、どーゆーことかよく考えてください」

黒湖はいつもの笑顔でそう告げると、

切れた橋の鋼線を使って、どこかへと向かっていった。

 

一方の御剣と君原。

 

「押収品倉庫のカメラは切られてたそうだ。内部犯は確定だな」

2人は車に乗ったまま、

どこかへと向かっていた。

 

御剣は昌弘の発言を思い出す。

 

(「喜劇作家」には感謝しています。抜け殻みたいだった父が元気になったんですよ

 

そこから、御剣は推測した。

昌弘は、もう一度憧れの父親に蘇ってほしかったのではないか、と。

 

「……これはあくまで俺の心証にすぎない。何か手がかりが必要だ」

2人の捜査も、行き詰まってしまっていた。

そんな中、君原の携帯が揺れる。

「!……紅守さんからです!

 

ひな子、昌弘を追跡

(ここがマサヒロ君のハウスね。わたしはここで見張ればいいんですな)

ひな子は1人、

昌弘の家を見張っていた。

 

すると、彼は帰宅後、

すぐにどこかへと出かける。

 

ひな子は愛用のジェットスニーカーを使い、

昌弘の後ろをつけていく。

 

気分はまさに一流の忍だ。

 

「みつからないようにあとをつける……フフ、児戯……」

昌弘が向かったのは病院だった。

意外な行動にひな子は悩むが、黒湖に言われた通り、

彼の車の横に降り立ち、ペンと紙を用意した。

 

そして何かを書きつけ

昌弘の車のガラスをスニーカーのキックで打ち砕く。

 

車の警報装置が作動した。

ひな子は誰かが来る前に何かを書いた紙を運転席に入れ、病院の屋根へ退散する。

 

一方の昌弘。

彼は父親の寺の見舞いに来ていた。

 

「命はとりとめましたが、入院が必要です」

「すいません、ご迷惑かけます」

ナースに説明を受け、頭を下げる昌弘。

 

「……心臓が悪いんだから、無理しないでって言ったろ」

そう呟き、昌弘は倒れて眠っている父親を見つめる。

寝込む父親の顔は、ひどく憔悴しているように見えた。

 

「!?」

彼は車が警報を鳴らしていることに気が付く。

慌てて向かうと、運転席のガラスが砕かれていた。

 

そして昌弘は、中にある一枚の紙に気が付く。

そこには、子どもの字(ひな子の字)で、こう書いてあった。

 

<おまえのやったことは全ぶわかっている。>

警察はこんなことやらない……どこから漏れ……)

「まずい! 急がないと……」

彼は呟き、

割れたガラスもそのままに車に乗り込んだ。

 

そして彼はどこかへと去っていく。

ひな子が追跡しているとも知らずに。

 

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以上がムルシエラゴの最新話『108話』のネタバレでした!

 

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ムルシエラゴの最新話『108話』の感想と考察

いよいよ<喜劇作家>編も大詰めですね!

 

今回は一旦波が去ったあとなので、

黒湖もひな子もゆるいパートが多かったのですが、

ひな子が蹴りを繰り出す際とか、

とてもカッコイイコマもあって

絵に特に見どころが多かった回だったと思います!

 

ただ、展開は予想が難しいですね。

 

このまま昌弘を確保して終わり、

というのですと、少し展開としてパンチが弱いですし

彼の上にもう一枚黒幕がいそうな気もします。

 

一体この事件の真相は

どうやって明かされていくのでしょうか?

 

次号にも期待ですね!

 

まとめ

ここまでムルシエラゴの最新話『108話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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