こちらの記事では(2019年8月17日)に発売されたSHAMANKING THE SUPERSTARの最新話『16話』のネタバレや感想、考察を
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SHAMANKING THE SUPERSTAR『16話』のネタバレ
脱走
「バカヤロー！てめぇ正気かサク！」
戒造は桜井に叫びます。
空母から零戦に奪って脱出しようとする桜井。
しかし、そんなことができるはずはないと戒造は桜井を止めます。
零戦を奪ったとしても飛ばすためには人手が必要になります。
桜井と戒造だけでは飛ばすことはできません。
「じゃあ遠隔で動かせるように改造してくれ」
「ハァ！？」
桜井の注文に戒造は声を上げました。
脱走を辞めるつもりはない様子の桜井。
「仮に飛べたところでこの艦隊は空母だらけだ！」
戒造は飛べたところで撃ち落とされてしまうと断言します。
うろたえる戒造をよそに、桜井は落ち着いていました。
「なぁに追っ手ならオレに任せろ」
桜井はそう言うと、自信に満ちた表情で続けました。
「オレとお前が組めば百人力だ・・・頼んだぜ戒造！」
敬礼する桜井・・・。
戒造は・・・自然と敬礼で答えてしまいます。
ルーク・ラッソ卿
「やれやれ・・・完全に騙されたぜ」
戒造は呟きました。
桜井と戒造は空を飛んでいます。
桜井は既にオペレーターを仲間にしており、
脱走することに成功したのです。
「だからこそお前の改造が必要だったんだ・・・戒造」
空母に残してきたオペレーターに罪がかからないよう、
戒造の改造が必要だったのです。
これは桜井と戒造が2人だけでやったと見せかけるためでした。
「それにやつらも気づいてる・・・この戦争は負ける」
桜井は言い切ります。
戦争の負けを悟った仲間たちが桜井に協力してくれたのです。
桜井の話を聞いて納得した様子を見せる戒造。
しかし、仲間たちが協力した理由は他にあることに気づいていました。
「・・・本当はオメーの人気だ、だからみんなオメーを信じたんだ・・・」
戒造は心の中で思うのでした。
「で、例の組織ってのは何なんだ？」
戒造は桜井が言う組織に話題を変えます。
「会えば分かる・・・ホレ、見えてきたぞ」
2人を乗せた零戦の下には船が見えていました。
その船を見た戒造は驚愕の表情を見せます。
「なっ・・・豪華客船・・・だと？」
その頃、船内では・・・。
「サクライが到着しました」
1人の男が黒服の男に伝えます。
「早速通してくれ給え、アンダーソン君」
アンダーソンは黒服の男に言われ、返事をしました。
「は、仰せのままに我が主・・・ルーク・ラッソ卿」
未来から来た2人
「ラッソ？」
ブラックメイデンは羊介に尋ねます。
ブラックメイデンは船の主、
ルーク・ラッソの名に心当たりがある様子です。
「彼はかつてのハオ組、ラキスト・ラッソの祖父に当たる男」
羊介は語ります。
ルークは戦争を仕立てた奴らの仲間でしたが、
義に駆られ、奴らを裏切りました。
「そして創ったのがこの組織・・・『ヘブンズゲート』ってワケだ」
この組織こそ、後にラキストが作ることになる
『X-LAWS』の前身となる組織です。
「さては・・・ヤツをぶっ殺すためにこの時代に・・・」
そう言いながら羊介を睨むブラックメイデン。
しかし、羊介はそれを否定します。
過去の人物を殺し、未来を変えることは神にも許されない・・・。
そう羊介は言います。
「今回は昔の事を調べに来ただけ」
そう語る羊介ですが、戦争の時代に優雅な暮らしをするルークを見て、
顔色を変えました。
「キライだね・・・そういうの♪」
天国の門
「これは・・・」
驚く戒造の目の前には・・・絵画、土偶、仏像・・・そして高級車・・・
「このフネ美術館か博物館か！！？」
船内を見た戒造は叫びました。
「私の住まいだよ」
そう言いながら2人の前に現われたのはルーク。
会話を交わす桜井とルーク、そしてアンダーソン・・・。
3人を見ている戒造は自分は場違いだ、と感じ始めます。
その様子を見たルークは戒造に話し始めました。
「やあ、君がMr.オーメか・・・もう文書には目を通されたかね？」
「ひゃあ！・・・えーと、まだですが・・・」
急に話しかけられ、驚く戒造。
そんな戒造にルークは語りかけます。
この世に偶然はなく、ここで出会ったのは何かに導かれてのこと・・・
「目を開け、背けるな、受け入れよ・・・さすれば天国の門は開くだろう」
ルークはそう締めくくりました。
「天国の・・・門・・・」
ルークの言葉に考え込む戒造。
その夜・・・戒造は文書を読み始めました。
文書を見つめる戒造の目は見開かれています。
頭の中には千春の姿が浮かんでいました。
そして・・・
「オレには何もない・・・」
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以上がSHAMANKING THE SUPERSTARの最新話『16話』のネタバレでした！
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SHAMANKING THE SUPERSTARの最新『16話』の感想と考察
戦争が仕組まれたものだと知った桜井は
戒造を連れて空母を脱走します。
脱走をするために戒造の力が必要だったようですね。
さらに、その後に出てきたのは、ブラックメイデンと羊介。
この2人はシャーマンキングFLOWERSで登場したキャラクターですね。
脱走した桜井と戒造が向った船。
その船の主の正体が羊介の説明により、明らかになります。
船の主ルーク・ラッソは、
初期のシャーマンキングでハオの仲間だったラキスト・ラッソの祖父だったのです。
旧作品の登場人物やその関係者が現われる過去の話となりました。
ルークに言われ、文書を読む戒造の表情から、
戒造に何らかの変化があるでしょう。
この過去編は桜井が中心に描かれています。
戒造を連れてきたことに意味があるのかもしれませんね。
まとめ
ここまでSHAMANKING THE SUPERSTARの最新話『16話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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