こちらの記事では(2019年9月17日)に発売された

江戸前エルフの最新話『4話』のネタバレや感想、考察

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江戸前エルフの最新話4話のネタバレ

真夜中、鈴が鳴り響く

東京都月島、

静寂とは無縁であるはずの大都会の中、

その日だけは、夜の静寂が訪れていた。

 

深夜2時。

 

小金井小糸は、

エルダと共に道路を歩いていた。

 

小糸は珍しく巫女装束を着こんでいるが、

一方のエルダは体型が変わるほど防寒具を着こんでいる。

 

そんな状態ではあるが、

この日は大切な「巫女継承の儀」の日だ。

 

「今日は大事な儀式なんだからちゃんとしたカッコしろって言ったでしょ!!」

 

エルダの防寒具をはぎ取る小糸。

エルダは多少抵抗したが、無事に平時な格好になった。

 

高耳神社の巫女は、

16歳になると巫女に就任する。

 

その年の冬至、

エルダと一緒に月島を一周し、

氏子に新しい巫女をお披露目するのが、

今行われようとしている「継承の儀」だ。

 

氏子にとっても、小糸にとっても、

この儀式は特別なもので、

厳粛に行われなければならない。

 

手を抜かないでよね、と

くぎを刺す小糸だが、

エルダはいつになく凛とした顔つき

やる気を出している。

 

「この継承の儀は私にとっても大事なものなんだ……!」

「必ず最後までやり遂げてみせる……!」

神事等を面倒くさがるエルダにしては、

とても珍しいことだ。

 

少し小糸は驚いたが、

エルダがしっかりと儀式をやる気になったことに安堵し、

「継承の儀」を始める。

 

「一丁目からスタートだよね」

 

夜の月島を歩くエルダと小糸

「わっ」

月島一丁目に入った瞬間、

小糸は驚きに声をあげた。

 

いつもは、深夜ですらせわしない町の電気が消え

静寂と暗闇に包まれていたからだ。

 

唯一の明かりは、

ぼんやりとした光を放つ提灯だけになっていた。

 

継承の儀では、

この提灯の明かりを頼りに、

月島を一周するのだ。

 

「街灯ついてないと、こんなに暗いんだ」

え、江戸の頃はもっと暗かったぞ。月明りしかなかったし」

歴史の生き証人として、

エルダは江戸時代のころを振り返る。

 

江戸時代、明かりといえばろうそくが使われていたが、

いわゆる百目蝋燭と呼ばれた蝋燭は、

今でいうと8000円以上するほどの高級品で、

そうそう持ち歩けるものではなかった。

 

しかし、技術が発展すると魚油と蝋燭を使った提灯が出来、

そこから夜に外出する人も増えてきたものだ、という。

 

その際、誰が歩いているかわかるようにするため、

家紋や屋号を入れた提灯が流行ったらしい。

 

エルダが持っている提灯にも、

彼女をモチーフにした家紋が入れられていた。

 

そんなことを話しながら歩いていると、

暗くなった建物から、が聞こえてきた。

 

<高耳さまよ、高耳さまよ、われらはとても今日明日ばかり、あさっては佃の土となる>

 

それは、エルダの不死を讃える唄である。

先代の巫女も、先々代の巫女も、

唄って継がれてきたものだ。

 

<八重の桜も咲いても散るが、高耳さまは咲くばかり>

<むかし今とをなつかしむ>

唄を聞きながら、エルダはぼそぼそと呟く。

「……実は私的には複雑なんだ……」

「私にとって不死はあたりまえのことだしさ……」

「なんか、あんよが上手って褒められているかんじっていうか……」

 

エルダは歩きながらため息を吐き、

耳を下に下げて続けた。

「どうせならマンガにくわしいとか、ゲームがうまいとか、そういう唄にしてほしかった」

「……私だったらナマケモノに似てるって歌詞にするけどな」

 

継承の儀のゴール

「大丈夫?エルダ?」

「うん、がんばろう……」

普段は外に出るという話をしただけでも嫌がるエルダが、

これほど長時間外に出ることは、小糸にとっても意外だった。

 

エルダの頑張りに応えて、

先代の――母親の代わりになれるよう頑張らなければ。

 

小糸がそう、心の中でひそかに決心した、まさにその時だった。

「ん?」

彼女の目に、

唯一明かりのついている施設が入ってくる。

 

それは、見慣れたコンビニだった。

 

「ん? セブンだけ明かりついてない?」

近づくと、

妹の子柚子が待っていた。

 

「ゴールおめでとー!!」

困惑する小糸。

コンビニがゴールというのはどういうことだろうか。

 

子柚子が言うには、

「継承の儀」がはじまったのには、

「夜鳴き蕎麦(江戸時代、夜に蕎麦を屋台で売っていた蕎麦売り)」が

大きく関わっていたのだという。

 

曰く、エルダが初代巫女に夜鳴き蕎麦を食べたいと

要請したことからはじまり、

いつしか、エルダに夜中ラーメンを食べさせることが、

巫女の就任試験になったのだという。

 

「……」

「やっぱりみなさん、エルダを甘やかしすぎじゃないですかーーーー!?!?」

カップ麺を購入し、

2人でラーメンをすするエルダと小糸。

 

横から、エルダが微笑んだ。

「小夜子と同じカップ麺食べてる」

 

母親のことを言われ、

自然と笑顔になる小糸。

 

色々言いたいこと、聞きたいことはあったが、

なんだかその瞬間が心地よく、

小糸は静かにラーメンをすするのだった。

 

大阪にて――

「迎えが参りました、廣耳(ヒロミミ)様

 

そう声をかけられたのは、

身長の小さい、褐色のエルフである。

 

彼女は東へ……東京へ行こうとしているらしい。

その目的は――エルダだ。

 

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以上が江戸前エルフの最新話『4話』のネタバレでした!

 

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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江戸前エルフの最新話『4話』の感想と考察

今回は、

「継承の儀」をメインにした回でしたね!

 

オチには笑いましたが、

儀式の雰囲気づくりから唄の歌詞など、

まるで本当の神事のようで、感動しました。

 

ただ、大切な継承の儀の由来がこれだとすると、

もしかしたら、エルダの神事は

それぞれ残念な感じの由来があるのかもしれませんね!

 

気になるのは、

最後に出てきた褐色のエルフ、廣耳様。

 

エルダとは全く正反対の容姿ですが、

知り合いなのでしょうか?

 

次号は休載ですが、

この子がエルダとどんな関係になるのか、あるいはどんな関係なのか

とても楽しみですね!

 

まとめ

ここまで江戸前エルフの最新話『4話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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