こちらの記事では(2019年8月23日)に発売されたLP~ライフ・パートナー~3番目の配偶者の最新話『3話』のネタバレや感想、考察

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LP~ライフ・パートナー~の最新話『3話』のネタバレ

父の育てた理容シザー

東京で独立して美容院を営むミチルの父が亡くなりました。

 

故郷の父が残したものは、

若かりし日の自分の似姿をした看取りのためのAIロボット

 

彼のおかげで葬式も無事終わったものの、ミチルは割り切れません。

 

父が最後に残した言葉…『あいつから目を離すな』。

 

それが何を意味しているのか、それを知るすべはもうなく、

そんな中、AIとしての彼の欠陥も見えてきたからです。

 

母が心配で東京に戻ることも出来ません。

 

せめて名前だけでも付けさせてほしいとミチルは言いますが、

AIロボットは聞き入れてくれませんでした。

 

「オレは『お父さん』以外には反応しない」

とピシャリ。

 

母の安全を考えると返品したいと思い、

販売元のLP研究所に電話しますが、

あいにくセンターは休みでした。

 

そんな折、

AIロボットがタンスの奥から黒い薄いケースを出してきました。

 

「オレのシザーを継いでくれ」

 

それは、亡き父が丹精込めて『育てた』シザーです。

 

「これはオレの魂…」

 

理容師だった父の大事なシザー…。

 

それは、亡くなる前に父が元気な頃に彼に言づけた言葉でした。

 

使わなくても東京に持ち帰って預かってくれるだけで良いと言われても、

ミチルは複雑な思いに囚われます。

 

母が心配で戻ることも出来ない。

 

「いったい誰のせいだと思っているの。お母さんはどうするの」

 

帰れるわけがないと彼を責めるミチルの言葉に、

AIロボットはシザーケースをスっとミチルから遠ざけると、

代わりに何かの箱を差し出しました。

 

「悪かった。ミチル。」

 

彼は部屋を去りました。

 

残されたミチルが箱を開けると、

それは救急箱だったのです。

 

彼女の傷ついた左足をおもんばかって差し出したものでした。

 

それを目にした途端、

ミチルは子供の頃の記憶がよみがえりました。

 

ズキズキとうずく痛みが一層激しく想起させるのです。

 

シザーよりも大事にされていた記憶

子供の頃、父の理容室のカウンターに上がり遊んでいた時。

 

ミチルは転げ落ちて、シザーの上に落ちるという事件がありました。

 

右足首はシザーの刃によって傷つき、血を流します。

 

毎日丁寧に手入れされたシザーは切れ味が良く、

傷もすぐにくっつくだろうと父は手当しながら言います。

 

…父は母に後悔を口にしました。

 

今日に限ってなぜしまってなかったのかと。

 

彼は一度もミチルを責めることはありませんでした。

 

シザーは一度でも落としてしまうと、

修理しなければならない繊細なものです。

 

そんな大事なものを、台無しにしたのを理解できた出来事でした。

 

修理から戻ってきたシザーはキレイで、

幼いミチルも魅了されます。

 

彼女は父の美しいシザーと技術と接しながら成長し、

自分も美容師になりたいと思うに至ります。

 

が、父は猛反対します。

 

1人で東京に出て勉強したいという事が許せなかったのです。

 

それでもミチルが東京へ旅立つ電車まで駆け付けてくれて、

一丁のシザーを「自分で育てろ」と差し出しました。

 

「美容業界は厳しいがんばりなさい」

 

そう言って、頭をなでてくれた父…。

 

それを思い出すと泣かずにはいられません。

 

AIロボットのしぐさや言動が、実の父と重なります。

 

「私はどのお父さんを信じればいいの?

 

しかしミチルは思い出の中の父の言葉を再度思い出します。

 

『自分で育てろ』

 

…その言葉にミチルはある決心をしました。

 

自分で育てる

心が落ち着いたミチルは母に切り出します。

 

「お母さん、私そろそろ東京に戻るね。」

 

…母とAIロボットだけをこの故郷に残していくことは不安しかないミチル。

 

しかし、AIロボットがおこしたどの事件も不可抗力で、

母は彼を信頼しています。

 

それならば今は『自分の道』の責任を取ることにしました。

 

自分が戻るにあたり、いくつか条件を提示するミチル。

 

一つ目は、AIロボットの名前を付けることにします。

 

製品名に『看取り』という文字が入っているので、

そこから『みとり』という名前を提示します。

『みとり』も、なんとか受け入れられると許諾しました。

 

もう一つは、見守りアプリでこの家を見張るという事。

 

そのアプリは『みとり』と連携もできるのが分かりました。

 

近所の人に『みとり』を紹介したいという事には異を唱えられますが、

それは亡き父が反対していたからです。

 

ただし、出入りの”口のかたい”酒屋さんにだけは話すことにしました。

 

こうして母を見守る態勢を整えます。

 

「とにかく私は、東京に戻ります…!

 

ミチルは思います。

 

(親の老後問題に正解はなんてない)

 

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以上がLP~ライフ・パートナー~3番目の配偶者の最新話『3話』のネタバレでした!

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LP~ライフ・パートナー~の最新話『3話』の感想と考察

不安いっぱいながらも、ミチルは動き出しました!

 

AIロボットと母の老後問題解決を『育てていく』決心が出来たのです。

 

ミチルが言っていたように、親の老後問題に正解はありません。

 

それぞれの家族、それぞれの個人で考え方が違い、

やり方もやれることも違うのですから。

 

ミチルが選んだ方法が正しいかどうかも誰にも分らず、

修正しながらやっていくしかありません。

 

それでも、彼女がそんな風に動きだせたのは、

亡くなったお父さんとの心温まる思い出があればこそ。

 

大事に大事に育てていたシザーよりも、

大事に育ててくれたころはミチルもわかっていました。

 

そしてそれを自分も継いでいきたいとおもったからこその決意です。

 

AIロボット『みとり』以上に、

お母さんのことが心配ではありますが

ともかく東京と郷里の距離はアプリで埋まりそうで安心しました。

 

とはいえ、お父さんが残した「あいつから目を目を離すな」

という言葉の真意はまだまだ謎のまま…。

 

でも、AIならではの欠点もAIなればこそ、

『育てて』いくことで解決していくと信じたいです。

 

現実の人間関係だって、

結局試行錯誤しながら修正していくのが常でしょう。

 

ミチルの世界のAIだって同じなのではないでしょうか。

 

これから放映されるドラマの原作を手掛けている

人気漫画家おざわゆきのこの新作。

 

これから彼女たちをどんな風に育てていくのか、

見守っていきたいですね。

 

まとめ

ここまでLP~ライフ・パートナー~3番目の配偶者の最新話『3話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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