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十角館の殺人の最新話『1話』のネタバレや感想、考察

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十角館の殺人の最新『1話』のネタバレ

十角形の罠 ~エピローグ~

計画はすでにできあがっている・・・』

 

『あとは彼らが罠に捕らえられるのを待つだけだ』

 

『彼らを待ち受けるのはもちろん・・・・・だ』

 

あんな事件

2018年3月21日

 

「僕にとって推理小説とは、あくまで知的な遊びの1つなんだ」

そう話すのはK**大学の法学3年、エラリィ。

 

エラリィは推理小説を、

小説を使った読者対作者の論理の遊びだと言います。

 

名探偵、不可能犯罪、トリック・・・

要はその世界を楽しめればいいのさ」

 

エラリィの言葉にそばにいた男が反応しました。

 

「どうも鼻につくな・・・俺は好きじゃないね、

お前のその知的って台詞は」

 

そう話したのは、法学部3年のカーです。

 

「僕の言う知的とは遊びに対する態度の問題さ」

カーに対して言い返すエラリィは続けます。

 

「要は遊びを知的に行う精神的ゆとりが持てるかどうかってこと」

「まぁ・・・うちの研究会でさえゆとりがない、

やまいだれ付きの奴もいるけど」

そう言いながらカーを見るエラリィ。

 

「喧嘩売ってんのかテメェ!!」

カーはエラリィの掴みかかりました。

 

「2人とも落ち着こう・・・せっかくの合宿なんですから・・・」

喧嘩を止めに入ったのは文学部2年生のルルウです。

 

「あんたら変わった学生さんだな、へんてこな名前ばっかりで・・・」

そう話すのは船の操縦士

 

ここは船の上・・・船はどこかを目指して進んでいるのです。

 

「あれは推理小説研究会ニックネームでして・・・」

そう答えたのは医学部4年のポウ。

 

彼らが属する研究会、通称ミス研は、

ミステリ作家の名前で呼び合うことが習わしなのです。

 

「本当に変わった学生だな・・・あんな無人島に何しに行くんだか」

船の進む先にはが見えていました。

 

「島には出るそうですぜ・・・殺された中村って男の霊が」

操縦士が言います。

 

「すごいすごーい!聞いた?幽霊ですって」

嬉しそうに声を上げたのは、薬学部3年のアガサ。

 

「私は、そういうのはちょっと・・・」

返事をしたのは文学部の2年、オルツィです。

 

「でも、幽霊くらい出るわよね・・・あんな事件のあった場所だもの・・・」

 

十角館

「そんじゃあ、次の火曜日の10時に迎えにくるしな」

操縦士はそう言ってミス研の6人を送り出しました。

 

上陸し、山の中を進む6人・・・。

 

「これが・・・十角館か」

エラリィが目の前の建物を見て呟きます。

 

5人の目の前には洋風の建物がありました。

 

「やあみんな・・・今行くから」

十角館の窓から顔を出したのは理学部3年のヴァン。

 

「ヴァンさんどうしたんですか?」

館から出てきたヴァンの異変に気付いたルルウが尋ねました。

 

「昨日から少し風邪気味で・・・」

ヴァンは調子が悪いようです。

 

「!、これは・・・」

館の中に入ったエラリィは驚きの声を上げました。

 

館は外から見ると角張った角形。

そして、中に入っても十角形のホールが広がっているのでした。

 

中の構造は寝室が7つ厨房が1つ

トイレ・浴室・洗面所が1つ、それに加え玄関十角が埋まっています。

 

この建物には電気は通っていませんが、水とガスは使うことができました。

 

携帯の電波は繋がりません。

 

謎の四重殺人事件

屋敷を出て、島を探検するエラリィ、ルルウ、ヴァンの3人。

 

「全焼か・・・」

3人の目の前には、角島青屋敷跡があります。

 

半年前・・・

この屋敷で謎の四重殺人事件が起こったのです。

 

昨年、9月20日未明。

角島の中村青司邸、通称青屋敷全焼します。

 

焼け跡からは中村青司妻の和枝

使用人夫婦の計4人死体で発見されました。

 

特徴は、4人の死体から睡眠薬が検出されたこと。

 

さらに使用人夫婦はープで縛られ

斧で頭を叩き割られていたのです。

 

当主の青司は全身に灯油をかけられ焼死

 

和枝は紐状の凶器で首を絞められた窒息死でした。

 

加えて、和枝は左の手首から先を切り取られており、

その手首は未だに見つかっていません。

 

つまり、指輪をしていた手が見つかっていないのです。

 

犯人は仕事に来ており、行方不明の庭師となっていますが・・・。

「これには2つの見解がある・・・」

エラリィは解説を始めました。

 

1つは当然庭師が犯人です。

「もう1つは犯人は別・・・庭師は犯人に追われ、誤って崖から落ちた・・・」

 

「もしもこの島で何か起ったら・・・エラリィさんは大喜びなんじゃ・・・」

エラリィの推理を聞いていたルルウは冗談っぽく言いました。

 

〝孤島の連続殺人〟ね・・・いいじゃないか

嬉しそうにエラリィは言います。

 

「どうだい?誰かこのエラリィに挑戦する者はいないかな?

エラリィは推理小説の主人公にでもなったようにクサい台詞を吐くのでした。

 

あのこと

「どうした?カー」

海を見つめるカーにポウが声をかけます。

 

「・・・こんな島、来るんじゃなかったぜ」

カーは嫌いなエラリィ愚痴を言い始めました。

 

アガサに告ったんだってな?」

愚痴を言うカーにポウが言います。

 

焦り始めるカー。

「どこからそれを・・・」

本当にアガサに告白したようです。

 

「で・・・あんたはどうしたんだよ1人で・・・」

話題を変えるカー。

 

「何となく・・・海を見てると思い出しちまうんだ」

 

ポウの言葉を聞いたカーが尋ねました。

「・・・あんた、まだあのことを気にしてるのかい」

 

「そういうお前はどうなんだ」

逆に聞き返すポウ。

 

「・・・いつまでも気にしちゃいられないさ」

2人は何か秘密を共有しているようです。

 

指輪

7人は館へ戻り、夕食を取っています。

 

「中村青司・・・凝り性な男だったんだな」

エラリィは食後のコーヒーを飲みながら言います。

 

手にしているコーヒーカップ。

そのカップすらも十角形でできているのです。

 

そこでポウは異変に気付きました。

「どうしたヴァン?顔が真っ青だぞ」

 

ヴァンの状態は悪化しているようです。

「ごめん・・・先に寝させてもらうよ・・・」

ヴァンはそう言って寝室へ入っていきました。

 

女性2人は洗い物をしています。

 

「あらオルツィ・・・素敵な指輪ね」

オルツィの右薬指には指輪がはめられていました。

 

アガサも見覚えがなく、彼氏ができたのかと尋ねますが・・・。

 

「そんなんじゃないわ・・・」

オルツィはをれを否定します。

 

内向的なオルツィですが、彼女が著す小説は生き生きと明るいもの・・・。

 

「夢の中だからよ・・・」

オルツィは〝夢の中〟の自分は明るくできても、

現実の自分を嫌っているのです。

 

「もっと自信を持たなきゃ・・・あなたって可愛いのよ」

アガサはオルツィを励ましました。

 

頬を染めて目を見開くオルツィ。

「・・・いい人なんだ、アガサ」

そういいながら、照れてうつむいてしまいました。

 

その様子をアガサは笑顔で見ています。

 

マジック

「どうしたのエラリィ?1人でトランプなんかいじって」

ホールにいるエラリィのアガサが話しかけました。

 

「最近ね、マジックに凝ってるんだ」

エラリィはそう言いながら、アガサにマジックを披露しました。

 

2種類のトランプを使い、相手がランダムで選んだカードを、

もう一方のトランプでそろえるというマジックです。

 

見事にアガサが選んだカードを的中させるエラリィ。

 

「初歩的なトリックさ・・・」

そう言い、エラリィがトリックを説明します。

 

「私はもう寝るわ」

会話が落ち着くと部自室へと引き上げるアガサ。

 

残されたエラリィはマジックに使われたカードを見て呟きます。

ハートの4か・・・なかなか気が利いてるじゃないか」

 

惨劇の幕開け

翌日・・・。

 

ホールへと出たエラリィは異変を感じます。

「何の騒ぎだい?」

 

その問いに答えるのはルルウ。

「実は・・・こんなものがテーブルに・・・」

 

そこにあるのは7枚のプレート。

「『第一の被害者』・・・?」

 

プレートの1枚を手に取り、エラリィは文字を読み上げました。

 

「他には・・・『殺人犯』『探偵』・・・」

 

部屋を見渡しながらエラリィは言います。

「もしこのプレートが部屋にかかるような事態になるなら・・・

僕らはいったい何人生き残れるのやら・・・」

 

惨劇の幕が上がる・・・。

 

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以上が十角館の殺人の最新話『1話』のネタバレでした!

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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十角館の殺人の最新話『1話』の感想と考察

原著が累計100万部を突破した推理小説が漫画化されました。

 

それぞれ別の学部に所属しながら、同じ推理小説研究会に所属する7人。

 

その7人が、電波がはいらず、

電気も通っていない無人島の館に集います。

 

半年前に殺人事件があり無人島と化した島

どんな事件が起こるのでしょうか!?

 

被害者の消えた指輪の話の後、突然指輪をつけ始めたオルツィ

〝あのこと〟と何らかの秘密を抱えるカーとポウ。

 

そして、最後に現れたプレート・・・。

 

主人公はエラリィのようです。

 

過去の殺人事件と今から起きるであろう殺人事件。

その2つが関わってきそうです。

 

次回、どんな事件が起きるのでしょうか!?

 

まとめ

ここまで十角館の殺人の最新話『1話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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