こちらの記事では(2019年8月20日)に発売された

ひとりぼっちで恋をしてみたの最新話『11話』のネタバレや感想、考察

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ひとりぼっちで恋をしてみたの最新話『11話』のネタバレ

倒れた千晶

北見からサロマ湖を越えて、紋別へ

 

家出妻・里美は、家族と再会しました。

 

「ごめんね。ちゃんとママ出来なくて。」

 

里美は二人の子供を抱きしめながら謝ります。

 

「もう迷子になっちゃダメね。お電話持って行ってね。」

子供たちに言われて、さらに謝らずにはいられない里美。

 

そんな感動の再会をする家族を、ありさは黙って眺めていました。

 

しかし、ふと気が付くと後ろでは千晶が地面に倒れているではありませんか!

 

救急車を呼ばなきゃと慌てるありさに対して、

千晶と不倫していた巧

冷淡なまなざしを千晶に向けていることにありさは気が付きました…。

 

千晶の検査結果は、命に関わる病気ではなく、ありさも安堵します。

ずっと黙り込む千晶に、ありさはひとりで話しかけ続けていました。

 

ありさは、さきほどロビーで見つけたポスターの話をします。

 

それは行方不明の息子を捜す内容でした。

 

ありさは、自分が未成年であり、

このまま千晶と共にいることは、彼女に迷惑をかけてしまうと思います。

 

それを伝えようとすると、千晶はありさの言葉を遮りました。

 

「スケッチブック。もうないでしょ、余白。」

買ってあげようかという千晶に、まだあるからと言うありさ。

 

そのお金は自分のために使って欲しいと伝えるのでした。

 

断られた千晶は黙ります。

 

しばしの沈黙を破るノックが聞こえてきました。

以前北見で里美が顔見知りだった看護師の水原が、

お見舞いの品を持って訪ねてくれたのです。

 

北見時代に特にツラそうな患者だった里美の事を、

彼女は覚えていました。

 

そして、子宮がんの話をそれとなく振ったのです。

 

 寂しい時にそばに居てくれた人

里美は、巧がどうしたかとありさに尋ねます。

 

彼はもう家族と帰路についていました。

「残念。奪ってやろうと思ったのに。家族ごと。」

きっかけは、里美の家出……。

「まあどっちにしろ無理か。子供産めない女とか。」

そう放心したように言葉を紡ぐ千晶に、ありさは言います。

 

「違います。無理なのは巧さんだったからっ」

妻がいたのに千晶と浮気した巧。

 

千晶が子供を受けるかどうかは関係ないと、ありさは励まします。

 

それでも…

「寂しい時、そばにいてくれたのは巧だった。巧がよかった。」

寂しげな笑顔の千晶をありさは見つめるしかありませんでした。

 

自分ができることは何もないと思うありさ。

しかし、今の自分が出来る事はないかと考え続け、彼女は、スケッチブックに向かい続けます。

(今度は私が豚汁を作る番)

 

自分を助けてくれたように、今度は千晶を助けたい。

その一心で手を動かします。

 

あなたはうつくしいひと

翌日。

ありさはおでこに『プリクラ』とかかれた付箋を貼って千晶の前に現れました。

 

意味が分からず、もう帰ろうという千晶をありさは止めます。

 

やりたいことがあるからと。

 

そして、ありさは手でフレームを作り

「パシャー」

と一言。

 

写真を撮ったつもりです。

 

写真を撮ったら次は現像。

 

千晶には目をつむり、ついてきてほしいと促しました。

 

「生きるのしんどなって時、あるじゃないですか。」

 

そんな時、ありさは頭の中で、

他人からもらった喜びをストーブのように灯すのだと云います。

 

そうすると心がぶわっと温かくなるのだと。

 

「これが、喜びになるかはあれですが」

 

そういって、千晶の目を開かせると……。

 

そこには優に2メートル四方を越える大きさに描かれた、

千晶の美しい横顔が貼りだされていたのです。

 

そこには『だいすき』という文字も大書されていました。

 

昨夜ありさは、千晶からもらったスケッチブックを何枚も何枚も使い、

この横顔を書き上げたのです。

 

「これ私?超盛ってんね。美化しすぎ」

と千晶。

 

「千晶さんは美しいです」

そう言葉にするのがやっとのありさは、涙を浮かべています。

 

「うつくしい、ひとです」

……千晶は、しばしその絵をみつめると、

照れたように、困ったように髪をかきあげて、小さく言います。

 

「ありがとう」

彼女もまた、大粒の涙を流していました…。

 

その日、ありさは千晶の元を去る決意をします。

 

千晶が

「もう転ぶなよ」

と笑って、

ありさは

「いってきます」

と手を振り、二人は別れていきました……。

 

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以上がひとりぼっちで恋をしてみたの最新話『11話』のネタバレでした!

 

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ひとりぼっちで恋をしてみたの最新話『11話』の感想と考察

北海道の寒さの中で、人の温かさを感じさせてる優しいお話です。

 

他人の夫と家族を取ろうした千晶。

 

ありさからすれば「無理」な男だった匠でも、

千晶にとっては寂しい時に癒してくれた

大事な人だったのです‥‥。

 

とはいえ、倒れた千晶を見る匠の目にはぞっとしました。

 

自分勝手な男ななんだろうと感じさせる、表現でした。

 

こんな男と出逢う前にもしありさがそばにいれば、

千晶がこんなに苦しむこともなかったかもしれないと思ってしまいます。

 

でもしょせんありさもまた、一瞬知り合っただけの他人

 

…それでも、と思います。

 

ありさの一生懸命な感謝は千晶に伝わり、

これからの彼女の生の中で、優しく灯り続けていくだろうと。

 

凍える夜に手を差し伸べてくれた千晶の優しさが、

今度はずっとそばに居てくれる相手に伝わることを願わずにはいられません。

 

それにしてもありさは、

よく一晩であんなに大きな作品を描き上げたものだと思います。

 

自分に出来る精いっぱいの事をする。

 

そんな彼女は次に誰と出逢うのか。

 

ありさの旅はまだまだ続きそうです。

 

まとめ

ここまでひとりぼっちで恋をしてみたの最新話『11話』のネタバレや感想、考察を

ご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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