こちらの記事では(2019年8月23日)に発売された響-小説家になる方法ーの最新話『111話』のネタバレや感想、考察

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響-小説家になる方法ーの最新話『111話』のネタバレ

ストーカー?

響はイギリス留学に向けて着々と準備を進めています。

 

今日はアイエルツ英検試験を受けていました。

 

ファンらしき人が、

なぜ英検試験会場に女子高生小説家がいるのかと驚いています。

 

響が歩きながら電話をしていると先ほどのファンと思しきおじさんが、

(響に間違いない伝説が目の前に…)と感動しています。

 

周りの人は気づいていないようだし、

世間で騒がれているけれど、顔はほとんど出していません。

 

男は話しかけたいという衝動にかられます。

 

自分はお伽の庭は何十回も読んでいるし、

他の本も全部読んでいる新連載の青井の城について語りたいし、

なによりも響きの行動力は自分にはない。

 

向かったのは首相官邸

響はまだ電話中で、これから人に会いに行くようです。

 

男はまだ響の後をつけています。

 

電話の話も聞いているようで、相手のことも推測しています。

 

聞こえている限り穏やかな相手ではないような…

別れた彼氏とかいじめっ子?

 

その子と会って、もし揉めたりしたときに、仲裁に入れば響きと話せる、

男はそんな気持ちで響きの後をつけていました。

 

響きはどんどん歩き、待ち合わせをしている風でしたが、

だんだん繁華街から離れていき、

男はどこまで歩くつもりだろうと思っていると

響は交番で道を尋ねているようです。

 

そして向かった先は、首相官邸でした。

 

物々しい警備の中、響は通り抜けようとしますが、

警備理人に止められてしまいます。

 

名前を尋ねられると、加賀美(総理)に呼ばれてきたのと答えるので、

警備の人たちも訳が分からなくなっています。

 

そこにお久しぶり鮎喰さんと総理の秘書官があらわれました。

 

響きには、自分の部屋にいてトランプした人との認識のようです。

 

警備のところで長く人が止められているので、

マスコミが何か動きがあったのかとやってきて写真を撮り始めます。

 

総理がお待ちですと秘書官が出迎えに来ているので、

皆あの女の子は誰だと話しています。

 

秘書官は、今日総理がこの子を迎えも出さずに呼んだのは、

響がフラット遊びに来たというシーンを世間にアピールするため。

 

そのためには振り返ってしっかりとってもらった方がいいと

響をよびあんなところにユーフォーがと指さします。

 

冷めた目で、何言ってんのと響。

 

秘書官は耳を真っ赤にしていました。

 

総理大臣執務室では、総理が響き相手に愚痴?のようなものを話しています。

 

増税すると言う話は2年前から決まっていて時期も公表していたのに、

なぜ直前の今になって自分の支持率が下がるのか。

 

大臣が寛二を見間違えたから任命責任と言われ…と総理が話すと、

秘書官はあとは総理の失言ですね。

 

国会答弁で増税について問われて、

ため息をついたところマスコミからバッシングが起きて、

「ため息総理」とあだ名が。

 

響きはあきれて、愚痴を言うために自分を呼んだのか尋ねます。

 

総理はお前への要はもう済んだと言いました。

 

表のマスコミから

今官邸に入った女は誰だと問い合わせが来ているので、

イメージアップにつながりそうです。

 

そのお礼に、約束の東京土産をたくさんいただきます。

 

こんなに持って帰れるわけないという響に、帰りは送らせると総理。

 

響きはお礼を言い、明日も英語の試験があるからもう帰ると言います。

 

すると総理は響の留学する国を尋ねます。

 

そして若いうちに広い世界を見るべきだ。

 

知らない世界に触れて、外から日本を見て見聞を広げて大きくなって

帰ってこいと言いました。

 

そんなことを総理も22のころいわれたそうですが、

わかりきっていることを上から語ってるなと思っていた。

 

響きに向かって総理からの一言は

「お前が海外で犯罪を犯したときは日本政府が

全力で対応する!即日に外務省から最大の支援を約束する」でした。

 

さすがの響きもなんで私が犯す方なのよとあきれていますが、

総理は過去の行いからして…と答えます。

 

大暴れしてこい!と言われたので、

勉強に行くのよと響は言って帰っていきました。

 

ふみの語る文芸の未来

夜のニュースでさっそく響のことが取り上げられていました。

 

ふみと開けた東京土産はおじさんのセンスのものばかり、

未成年なのにお酒迄入っていました。

 

夜にふとんにはいり、

ふみと響が初めてふみの家に泊まりに来た時の話をします。

 

あの時は小論社で鬼島の頭を蹴って、その後ふみのバイクに勝手に乗って

もう一度鬼島のところに行ったっけ。

 

それが今では総理に呼び出されたり、漫画家の家に殴り込んだり…

あまり変わっていません。

 

ふみはまだまだ成し遂げたと思ってないから!雑誌は作ったけれど

響以外の作家さんの知名度はまだまだ。

 

いつか「雛菊を週刊誌にしてやる

 

もう眠くなってしまっていますが、

ふみがお伽の庭を呼んでくれてよかった」とつぶやく響。

 

幸せに夜は更けていきます。

 

響の人生相談

試験2日目

昨日の男が面接を受け終わりました。

 

アイエルツの証明書があれば海外で働きやすくなると

20代のころから定期的に試験を受けてきました。

 

一度も使わずに、50代、ニューヨークに憧れることは出来ても

移住する度胸はもてなかった。

 

そんなことを考えていると、隣に響が立っていました。

 

思わず声をかけ、自己紹介を指定から、響の行動力に憧れていて、

自分は海外で働きたいと思っても何十年も行動できない…

響の行動力はどこから来るのですかと尋ねます。

 

すると響は男にスタンガンを浴びせます。

 

ストーカーめ、二度と近づかないでと言われた男は、

慣れないことをしてこのざまだ、

やはり一生大人しく生きようと考えていた時、突然響に両頬を包まれます。

 

それはそれとして海外で働きたいの?知らないわよ。

今日行けばいいでしょう。どうにでもなるわ」

 

あまりの嬉しさもあって男は倒れてしまいます。

 

響はスタンガンが意外に役立ち、

イギリスに持って行けるか考えていました。

 

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以上が響-小説家になる方法ーの最新話『111話』のネタバレでした!

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響-小説家になる方法ーの最新話『111話』の感想と考察

総理に利用されたり、ストーカーに相談されたり、

響はぶっきらぼうに見えても

優しいことがバレてしまっているのでしょうか。

 

今度はイギリスに留学します。

 

何故か総理に海外で犯罪を犯した場合は

日本政府が全力で対応するなんて言われてしまっています。

 

どれだけ危険人物だとと思っているのでしょうか。

 

確かに今回もいきなりスタンガンを取り出したり、

イギリスに持って行けるか考えたりしていますね。

 

響のような人だから、アドバイスしてもらいたくなる気持ちもわかります。

 

ファンなら、スタンガンもご褒美かもしれませんね。

 

まとめ

ここまで響-小説家になる方法ーの最新話『111話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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