こちらの記事では(2019年9月12日)に発売された

コウノドリの最新話『300話』のネタバレや感想、考察

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コウノドリの最新話『300話』のネタバレ

本当に誰かを救っていたのか

森元コノハちゃんの悲しい事件のことで思い悩む新井は

かつての同僚白石に再会し、

自分が親子を救うことが出来なかった切なさを語りました。

 

白石は今、小児循環器科の医師を務めており、

NICUには属していませんが

今回の事件のこといは聞き及んでいて、

新井のつらさを理解してくれました

 

彼は母親の置かれていた大変な状況もつらかったでしょうが

子供の命が救えなかったことが一番残念だと思っていました。

 

新井は自分には森元にも

コノハにも何もできなかったと語り続けます。

 

自分はNICUで働いていた頃には、

自分が治療している患者の命を救うことだけしか考えておらず、

そしてそれが自分の役割であると納得していたのですが、

今回の事件で少し違う気持ちになっていました。

 

「ねぇ・・・、白川先生。

私たちはNICUで本当に人を救っていたのかな?

 

新井は自分達がNICUで患者の命を救ったために

結果的にその患者の家族の人生を

大きく変えてしまうことになったのではなかったか、と

思い返しています。

 

白石は新井に返す言葉がなく、

その新井を連れて行きたいところがあるといって

近くのデイサービスに立ち寄りました。

 

在宅医療と個人の時間

このデイサービスは

医療ケアの必要な子供を日中だけ預かってくれる施設で

特に重度の医療ケアが必要な子供も

預けることができると言うサービスでした。

 

まだこのような施設は少ないのですが

ここには看護師や理学療法士が常駐しており、

ケアが必要な子供たちが音楽を楽しんだりしていました。

 

白石はこのデイサービスの

隣の小児クリニックでバイトをしており

自分が外来で見ている子もいるので、

時々顔を出して

子供たちの普段の生活を知る機会にしていたのです。

 

病院の外来で診た子供がどんな生活をしているのか

病院では親から言われないと自分達ではわからないこと

実際にデイサービスでケアを受ける子供たちを見て

感じ取ろうとしていたのですね。

 

白川はデイサービスを利用している

母親とも知り合いになっており、

近頃の生活の様子や子供と母親のふれ合う場面に立ち会ったりして

子供のケアを気持ちの上で手伝っているようでした。

 

「在宅医療は本当にしんどいと思います」

白石はケアが必要な親の精神的な負担を感じながらも、

親が子供と離れて時間を過ごすことが

子供にとっても親にとっても必要であると考えています。

 

デイサービスで子供を預けているお母さんたちは

その間にパートで勤めたり、中には妊娠中の方もいました。

 

障害のある子を育てている母親は、

すべてを自分のせいだと考えて

自分を追い込んでしまいがちですが、

ケアが必要な子供だけを中心にした

介護生活にしてはいけないのではないか。

 

障害児の親という自責を越えて

新井は森元の言葉を思い返していました。

彼女は「こうなってしまったのは

全部自分の責任なんです。」といっていたのです。

 

白石はこのデイサービスを使っている母親のように

次の子供を作ろうと思えるならば、

少なくとも障害を持って生まれた子供に関する

自責の念を乗り越えたところで

生活することが出来ていると考えています。

 

もっとも、白石本人はここにいる

子供たちと会うのが楽しみだ、というのが本音のようです。

 

「新井先生・・・オレにはNICUで

本当に人を救っていたかなんてわかんないです。

・・・ただ・・・

オレたちはNICUで誰かを不幸にするために

いのちを救ったコトは一度もないっしょ。」

 

新井は白石の言葉を受け止めながらも

その言葉では自分が森元に出来たことを考えることの

答えにはなっていないと感じているようです。

 

そんなの、当たり前じゃない。

 

白石はこれからバイトに行くといって新井に挨拶をしました。

「白石先生、あんた何か変わったね。」

「ありがとう、ここに来てよかった。」

 

再びペルソナへ

新井はペルソナを訪ね、今橋医師に会います。

 

今橋は、自分が診ていた子供の命が

失われた新井の気持ちを理解してくれました

 

「一人で抱えるには辛すぎますから。

誰も責める気持ちになれないときにはなおさらです。」

 

新井は自分の心の中のわだかまりを吐き出します。

 

コノハの母親は一生懸命にコノハのためにがんばっていたし

コノハも精一杯頑張っていたはずなのに

どうしてこんな結果になってしまうのか。

 

今橋は、家というのは暮らしのある場所であって、

生活しながら医療を続けることは

生易しいことではないだろう、と応えました。

 

この在宅医療の状況をについて、

親の愛情があれば大丈夫だという人たちの意見を取り上げて

安易な解決策のすり替えをしてはならない、といいます。

 

医療が進歩してNICUで

救うことのできる患者は増えたのですから

NICUはその子供たちの家族を含めて

救うこと出来るNICUにならなければならない

そうならなければ新生児科医が

本当に子供を救うことにはならないのではないかと。

 

新井は今橋に問いかけました。

「今橋先生・・・私にそれが手伝えますか?

もしそれができるなら、

私をもう一度、新生児科(ここ)に戻らせてください。

 

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以上がコウノドリの最新話『300話』のネタバレでした!

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コウノドリの最新話『300話』の感想と考察

森元コノハの命が失われたことは、

新井の意思としての

役割のありかたに新しい使命感を与えたようです。

 

治療した患者が健康にもどったとしても

病院を出た後にケアを続けることが出来ないで

症状が悪化してしまうことはあるでしょう。

 

とくに患者が子供で重度の障害がある場合、

退院の時点で完治していることは少ないでしょうから

コノハちゃんのケースのような

悲劇がおこることは予測できないといえば嘘になります。

 

NICUを出た患者が、

家族としての生活に立ち戻ることができるために

NICUにはなにできるのか

 

ペルソナにもどることを決意した新井には

大変な試練が待っているでしょう。

 

次号の展開を待ちたいと思います。

 

まとめ

ここまでコウノドリの最新話『300話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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