こちらの記事では(2019年8月23日)に発売された

信長の忍びの最新話『299話』のネタバレや感想、考察

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信長の忍びの最新話『299話』のネタバレ

恐怖終了

『ずばばん』

天猿と地猿は千鳥に瞬殺されたのでした。

 

「え…?」と呆気に取られる軒猿頭領。

 

軒猿頭領

「ば…ばかな…」

「ここまで強いとは…」

もはや、負けを確信した頭領は…。

 

軒猿頭領

「せめて妄想だけでも勝つ!!」

千鳥のあられもない姿を妄想したのでした。

 

千鳥

「しないでおぞましい!!」

 

助蔵始動&ダレダレ生活

軒猿頭領

「くっ…しかしまだだ」

「出あえ!」

頭領はそう言い、『ピイイイ』と口笛を鳴らしたのでした。

 

すると…。

 

『ドーン』『ボーン』

城内各所で爆発音が響きます。

 

軒猿頭領

「え?何で?」

不思議がる頭領。

 

すると千鳥が「あ…」と思い出し…。

 

千鳥

「そっか、口笛で屋敷に爆弾点火の合図だっけ」

 

軒猿頭領

「え――ワシのせい?」

 

軒猿配下

「頭領曲者が…ぐわっ」

千鳥は、頭領に報告に来た配下を瞬殺し、

頭領へ攻撃を仕掛けるのでした。

 

千鳥

「一気に行かせてもらいます!!」

 

『ガギギギ』

あの千鳥の攻撃をなんとかしのぐ頭領…!

 

でしたが…!?

 

軒猿頭領

「ゼエーハアー」

「最近の酒池肉林のツケが…」

ダレダレ生活が祟ったのでした。

 

同じ忍びとして&し…資料さ!!

軒猿頭領

「だいたいなぜ軒猿を狙う!!」

「織田家に何の得があるというのだ!!」

軒猿頭領は今更ながらそこを聞いて来たのでした。

 

千鳥

「景虎はに勝たれては困るからです」

「あと…」

「少しだけ腹が立っているんですよ」

「戦の事とはいえ手取川で織田家の忍びを殺しまくった軒猿には」

千鳥はそう言い…。

 

軒猿頭領

「そんな事…」

反論しようとする頭領に『どす』とトドメを刺したのでした。

 

そして軒猿頭領との戦いが終わった丁度その時…。

 

助蔵

「千鳥ちゃん!!」

「主力の三人倒したんだね?逃げよう!!」

助蔵がやってきたのです。

 

そして二人はすぐに撤退を始めたのでした。

 

助蔵

「頭領強かった?」

 

千鳥

「うん」

「あと、かなりの女好きだった」

千鳥は助蔵からの質問にそう答えます。

 

助蔵

「だろうね、蔵に春画が大量にあったよ」

助蔵は偵察で見たことを千鳥に報告したのでした。

 

千鳥

「で、なんでそれ持ち帰ってるの?」

 

胸元にその春画を入れながら!!

 

巻き添え確実&神を喪った&最後まで謙信

「いたぞ!!曲者だ!!」

 

撤退する二人でしたが、

城内の敵に見つかってしまいます。

 

『ダァン』

追手に応戦する助蔵。

 

千鳥

(助ちゃん…最近は戦いでも頼りになるなあ)

(でも武器が危なくて背中は任せられない!!)

 

爆発物分銅鎖で戦う助蔵は、

周りへの被害も絶大でした。

 

そしてそんな戦いを遠くから兼続が眺めます。

 

兼続

「景勝様は「義」を継ぐ御方…」

「たしかに頑固で融通は利かないが」

「それを補うのが私の役目!!」

「景勝様への愛のためなら姑息に手を汚す事もいとわない!!」

そう決心する兼続ですが…。

 

兼続

「…しかし…」

「いずれにしても上杉家は苦難の道を歩む事になるでしょう」

「謙信様…やはりあなたは偉大すぎました…」

少し不安に駆られるのでした…。

 

そんな兼続の背後に『スゥ…』と謙信の霊が現れます。

 

兼続

「謙信…様?」

 

驚いた様に振り返る兼続に謙信は最後の言葉を告げたのです。

 

謙信

『兼続…』

『お供え物の酒はいいやつを頼みますよ…』

 

兼続

「もっと他に言う事が…ああ!」

 

偵察中の忍び&とりあえず復讐&上杉脱落

「ふ…ふふ…」

 

ズルズル…血を流しながら歩く人影。

 

軒猿頭領

「とんだ間抜けだなあの小娘…」

「しっかり息の根を止めずに立ち去るとは…」

 

軒猿頭領は生きていたのでした。

 

「どうされました?」

そんな頭領に声をかける人影が。

 

軒猿頭領

「おお…どなたか知らぬが」

「肩を貸してくだ…」

 

天の助けと軒猿頭領は助けを求めますが、

その人影の正体は武田の女忍び・千代女だったのです。

 

軒猿頭領

(この顔と乳は…)

(忘れもしない、武田の忍びだ!!)

 

それに気づいた頭領は、人違いだったと逃げようとしますが…。

 

千代女

「でも私はあなたのいやらしい目つきは覚えています」

「昔、私に傷を負わせた軒猿の一味ですね?」

 

そして千代女は…。

 

『ズバドシュバス』

軒猿頭領に復讐を果たし…。

 

千代女

「さあ勝頼様のために情報を集めましょう」

何事もなかった様に、その場を後にしたのでした。

 

そして、この「御舘の乱」は向こう一年続く戦いになります。

 

武田・北条を巻きこみ紆余曲折を経たこの戦いは、

結果、景勝方が勝利を収めたのだした。

 

しかし、この内乱の結果、

上杉家の戦力は半減。

 

上杉家は織田に対抗する術を失ったのでした――。

 

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以上が信長の忍びの最新話『299話』のネタバレでした!

 

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信長の忍びの最新話『299話』の感想と考察

思った以上にあっさり「御舘の乱」が終わりましたね!

 

結果的には兼続の提案通り、上杉家は弱体化し、

織田家にとっていい形になったわけでした。

 

あとやっぱり前回の引きだったら…こうなりますよね(笑)

 

むしろ恐怖の始まりは天猿・地猿の恐怖ではなく、

千鳥の恐怖でした(笑)

 

しかし、そんな千鳥に対して、

一瞬、防戦一方とはいえ渡り合った頭領は結構すごいですね…!

 

ダレダレ生活さえ送ってなければ…(笑)

 

ですが、その時倒したと思った頭領はなんと生きていて、

そこで出てきたのが千代女さん

 

そして、そこは流石の千代女さんでした。

 

千鳥と違って完全にトドメを刺しましたね。

 

流石にあれだけ切った描写があって、

まだ軒猿頭領が生きているということはないでしょう。

 

しかし、今回に限らず信長の忍び全体に言えることですが、

『史実の事件に千鳥が暗躍していた』みたいな展開は、

すごく面白いですよね!

 

今回の御舘の乱もWikiにあるくらい有名な騒動ですが、

そこに千鳥が史実を曲げない程度に関わってくるのは、

歴史ファンもニヤリな展開なのではないでしょうか?

 

とにかく、これで兼続との約束は完遂!

 

御舘の乱編も終了したわけで、

次回からどんな新展開があるか楽しみですね!

 

まとめ

ここまで信長の忍びの最新話『299話』のネタバレや

感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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