こちらの記事では2019年8月1日に発売された

清少納言と申しますの最新話1話のネタバレや感想、考察

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清少納言と申しますの最新話『1話』のネタバレ

弟の結婚を祝う光子

時は天延(973年ごろ)、春。

 

貴族の娘・橘光子は暗い気分にさいなまれていました。

理由は、愛する弟が自分よりも先に結婚をするためです。

 

母亡き後、母親代わりに慈しみ育ててて来た弟の結婚です。

 

想いは複雑なものがあります。

 

結婚当日だと言うのに、

蹴鞠を楽しむ格好で落ち着きがない彼に光子は注意します。

 

今日は、彼の嫁・なぎ子の意向で、

彼女の方から婚家に挨拶にくるというのです。

 

噂では、なぎ子は、

清原家の血筋で和歌の才に長け、漢文も読みこなすとか。

 

ただし、美しいという話を聞かないので、

光子は「ようするにひきこもりのオタク」とみなしています。

 

ハズレ嫁のどこがいいのか不思議な光子。

 

やっと婿らしい服装に着替えた弟をみると、

「いとエモし!」

と超現代語も交えて、満足そうです。

 

かわいい弟の為、どんな嫁がきても自分がドンと構えていようと心に誓う光子でした。

 

弟・則光の嫁 なぎ子の登場

ドン!

そんな擬態語が耳に響くほど、現れたなぎ子は驚異的な風貌でした!

 

赤茶の波打った長髪、

目にはトンボのようだと評された葦でつくらせた日よけ(サングラス)。

 

「小さな御簾が目の前にもあればいいなー」

と思って作らせたものだと言います。

 

光子は、あまりの風変わりななぎ子の様子に、恐れおののきます。

 

が、サングラスをはずすとそこには美しい容貌が現れました。

 

度重なるショックに光子は倒れてしまいます。

 

……これが、なぎ子・のちの清少納言と光子の出逢いでした。

 

共寝をしない理由を問い詰めに

なぎ子からの趣味のいい贈り物が光子に届きますが、

弟の微妙な表情を見逃さなかった彼女は弟・則光を問い詰めます。

 

すると、まだ男女の契りを交わしていないことが解りました。

 

則光は美しいなぎ子を好いています。

が、彼女の気持ちがわからず、姉の光子に助けてほしいと懇願します。

 

場合によっては離婚させることができるかもしれないと踏んだ光子は、

一肌脱ぐことにしました。

 

清原別邸では、

なぎ子が桜貝を砕いてでんぷんを混ぜたものを爪に塗って、楽しんでいます。

 

訪ねてきた光子も、ついその雅さにときめきます。

が、なぎ子のペースに飲まれまいと、光子も頑張るのでした。

 

共寝(男女の契り)がまだだという、事の真相を尋ねる光子。

 

なぎ子は素直に事情を説明してくれました。

 

実は、なぎ子は当初から則光には気がなく、

3日間御簾を下ろしたままだったのです。

 

しかし、3日目の夜。

 

うっかりつまらぬ話をふってしまったなぎ子。

 

それに則光もなんだかんだと答えてくれるもので、

気が付くと夜が明けていました。

 

こうして、当時の風習である、3日間の通いが成立してしまい、

結婚という事になったのでした。

 

会話のセンスのない則光を、なぎ子はコミュ力がないと評します。

 

その物言いに、弟を侮辱されたと感じて光子は憤ります。

 

「うちの嫁と認めませんからね!」

 

そういう光子に、なぎ子は動じません。

 

なぎ子の秘密

橘邸に戻った光子。

 

なんとかして離縁する理由を見つけようとしていました。

 

なぎ子の身辺を探らせるも、何も問題は出てきません。

 

が、どうも最近、彼女が夜中に出歩いているらしいと情報が入りました。

 

口さがない下女たちを使うのは危険なので、

光子は町娘に扮して、自ら探りに出かけました。

 

深夜。

なぎ子は従者2人を連れて、どこかへ出かけていきます。

 

後を付けた光子でしたが、すぐに尾行に気づかれてしまいました。

 

連れだって出かけた先は、山の木立が開けた場所でした。

「ここが一番うつくしいの」

そう光子を促すなぎ子。

 

「朝はやっぱりあけぼのよ これが見たくてここまで来たの」

なぎ子を朝日がまぶしく包んでいるのを光子は見つめていました。

 

光子は、己の心の浅ましさをなぎ子に詫びました。

 

しかし、なぎ子は光子を責めるどころか、光子の美しさこそ揉め称えます。

 

光子は、なぎ子の魅力を認め、なぎ子もまた、

こんな姉がそばにいてくれた則光なら少し好きになったと言いました。

 

二人の仲が深まったその時……。

盗賊が現れたのです!!

 

金を要求する彼らですが、持ち合わせがないと言うと、

「男なら命 女ならそれ以外」

しかし、服を着たままではどちらか分からないと言うので、下衣をめくれと脅してきます。

 

ひるむ光子をよそに、なぎ子はめくる準備を始めました。

 

なぎ子が衣を広げると、盗賊も光子も目が点になりました。

 

そこには…則光と同じモノがついているのを光子は信じられぬ思いで見ていました。

 

そう、なぎ子は男だったのです……!!!

 

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以上が清少納言と申しますのネタバレでした!

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清少納言と申しますの最新話『1話』の感想と考察

「じゆう かろやか いとおかし」

平安絵巻でありながら、作品もまた冒頭の言葉通り、

自由闊達で現代語にあふれた楽しい作品が始まりました!!

 

主人公の清少納言は、やることなすこと、風貌も、

かなり自由な味付けをされた濃いキャラとして描かれています。

 

でも、なんだか憎めない。

 

初めは敵視していた彼女の夫の姉・光子も、

結局はよき理解者になっていく感じが、ヒシヒシとしています。

 

そう、清少納言だけではなく、

この光子もまた魅力的に描かれています。

 

婚期を逃して弟に先を越されてしょげていますが、表情豊かなお嬢さんです。

 

通い婚の時代、残念ながら通い続けてくれる男が居ないとは言え、

ふくよかで美しい髪を持つ彼女を、清少納言はほめています。

 

この物語の中で、良い縁があることを願ってしまう、

人間味あふれたユーモラスな人物に仕上がっています。

 

そして、清少納言の夫になる橘則光。

 

この姉にしてこの弟ありと言った感じで、ひかえめで武骨ながら、

勘違いからの結婚とはいえ、

女性に恥をかかせないようにしているのだろうと思わせる、

思いやりのある人物のようです。

 

脇に配された人物も、なかなか味がありそうで、今後が楽しみな物語です。

 

そして、何よりも、興味を魅かれるのは、清少納言、

実は男だったというオチでした!!

 

これから、どんな展開をしていくのか、予想も出来ないスタートとなりました!!

 

まとめ

ここまで清少納言と申しますの最新話1話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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