こちらの記事では2019年08月22日に発売された

バキ道の最新話『37話』のネタバレや感想、考察

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バキ道の最新話『37話』のネタバレ

最強の相撲取り軍団、入場ッッ

「ヘェェェ……ッッ」

地下闘技場に入場するのは、

選抜された最強の相撲取り集団である。

 

「ドームの地下に、こんなものが……」

彼らは地下闘技場を見回し、

その異様な風景にも臆さず、

思い思いに、周囲を見渡していた。

 

ある者は飄々と、

またある者は厳しい視線で、

地下闘技場を見渡している。

 

その数は総勢6名

 

横綱を含む、

いずれも強力な相撲取りたちだ。

 

丸まってしぼんだその耳が、

彼らが常軌を逸する稽古を積んできた

相撲取りであることを示していた。

 

巨大なはずの地下闘技場も、

彼らから見ると、それほど大きく見えない。

 

それどころか、

まるでボクシングのリングのようなサイズである。

 

「サイズはまァ……後楽園ホールくらいスかね」

あざ黒い肌の相撲取りが、笑みを浮かべながら呟く。

 

ふと、6人の中の1人が、

闘技場に敷き詰められた砂の異変に気が付いた。

 

「ハハ、これはすごい」

そう、地下闘技場の砂の中には、

これまで闘ってきた、

数多の戦士たちの爪、歯、血が混ざっているのだ。

 

「砂に砂利が混じっているのかと思いきや……爪やら、歯ぁやら」

彼はそれを天空に向かって、

まるで塩を撒くように投げる。

 

砂に交じった不純物がパラパラと音を立てて落下し、

その様に、力士たちは苦笑を浮かべた。

 

先鋒、岩波混沌……っ

「ドーモ、徳川センセイ」

地下闘技場、

丁度、力士たちとは反対側の

「白虎」のゲートから現れたのは、

厚い筋肉を持つ、グローブをつけた小柄な男だ。

 

「温まっちまったんで、来ちゃいました」

「構わんよ。声掛けようとしてたところだ」

彼のグローブには、

スポンサーのものであろうロゴが入っている。

 

それは、彼が紛れもなく、

プロ格闘選手であることを示していた。

 

「紹介しよう。総合格闘技の岩浪混沌(カオス)くん。国内では無敗じゃ」

彼は軽く会釈をすると、

好戦的な笑みを浮かべながら、力士たちを眺めた。

「それにしても、センセイ……スゴイメンツすね……♪」

混沌は、これから戦うのだというのに、

緊張した様子は一切ない。

 

「横綱、大関、関脇……よりどりじゃ。誰がいい?」

徳川の提案に、

混沌は慌てたように手を振る。

 

いやいやいや、カンベンしてくださいッッ国内格闘技、最大のブランドっすからッッ」

混沌は、

自分から選ぶのは失礼だと頭を下げた。

 

「お相手いただけるだけでもう…どなたの相手でも、喜んで」

 

混沌の言葉に名乗り出たのは、予想外の人物だった。

 

「じゃ、自分から行きますか」

名乗り出たのは横綱。

最初の試合は、横綱と総合格闘技に決まった。

 

「いや~~~」

目線を落として頭を掻く混沌。

だが、彼の口元は、どこか歪んでいた。

 

横綱対岩浪混沌!

「武器の使用、それ以外の一切が認められます」

 

お決まりの文句を言う審判。

 

混沌は競技用パンツとグローブを着用し、

一方の横綱はまわしのみだ。

 

無言で対戦相手を見つめる横綱に対し、

混沌は楽しそうな笑顔を浮かべている。

 

「やっぱ、そう……」

「こーゆーときの俺って、やっぱ『引き』が強ぇぇ」

そういって、満面の笑みを浮かべる混沌。

一方の横綱は、口をへの字にしたまま、一切動かない。

 

一旦距離を取る両者。

固唾をのんで見守る力士集団と、その付き人と徳川。

 

観客のいない地下闘技場は、

水を打ったような静寂に包まれていた。

 

そこに打ち鳴らされる、

開戦の合図となる太鼓。

 

だが、2人とも、最初からすぐに動くことはなかった。

 

2人は静かに、だが確実に、

対戦相手の方へと歩み寄る。

 

<サク……サク……サク……>

2人が砂を踏む音が、

静寂を帯びた地下闘技場に響き渡った。

 

何歩歩いたのかはわからない。

 

だが、彼らは自然と、

地下闘技場の中央へと進んでいた。

 

先ほどは笑みを浮かべていた混沌も、

真剣な表情で対戦相手を見つめている。

 

一方の横綱も、

表情を崩さないまま、真剣に相手を見つめていた。

 

向き合う両者。

瞬間の沈黙。

 

混沌は重心を低くしたまま、

ファイティングポーズらしいポーズを取っていない。

 

一方の横綱は、手を少しだけ広げ、

膝を折る、受けの姿勢を取っていた。

 

打撃の届く距離に入る。

 

その瞬間、火ぶたを切ったのは混沌の方だった。

 

彼はおもむろに飛び跳ねると、

無防備な横綱の顔面へと、

飛び跳ねながらの裏拳を見舞う。

 

強烈な打撃音が響き渡った。

 

横綱の顔面に、

「もろ」な一撃が入ったのだ。

 

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以上がバキ道の最新話『37話』のネタバレでした!

 

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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バキ道の最新話『37話』の感想と考察

ついに開戦しましたが、

最初に戦う人は……

まさかの横綱とあんた誰!?な混沌さん。

 

いきなり横綱が出てくるとは思わなかったので、

予想を裏切られましたね!

 

今回はほぼ開戦前のシーンだけでしたが、

緊張感のある開戦のシーンはクオリティが高く

さすが板垣先生だな、と思わされました。

 

それにしても、こう、

混沌さんからあふれ出る「かませ」感がすさまじいですね。

 

闘う前にやたら喋りだすのもそうですし、

やたらチャラい感じですし、

「国内」無敗っていう紹介もそうですし、

バキシリーズにおける、かませの役満といってもいいのではないでしょうか!?

 

ただ、ここまでかませ感が強いと、

逆に強いのでは!?とさえ思えてきますね。

 

普通に行けば、

次回は横綱に全くダメージが通らず、

混沌が一撃で倒される展開になりそうですが、

なにしろバキなので、今後も予想がつきません!

 

次号は休載だそうですが、

いずれにしても楽しみですね!

 

まとめ

ここまでバキ道の最新話『37話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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