こちらの記事では2019年8月01日に発売された

吸血鬼すぐ死ぬの最新話183話のネタバレや感想、考察

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吸血鬼すぐ死ぬの最新話『183話』のネタバレ!

「あー今夜も仕事したわ」

「ドラちゃんの八面六臂の大活躍に今夜も感謝しながら寝なさい若造」

 

いつもの調子で夜の町を歩く

ロナウドとドラルク(と、ジョン)。

 

その行く先に、

いつの間にか出来ていた100円ショップが目に入ってきた。

 

「こういうところで冷やかすだけ冷やかして何も買わないのが大好きでねぇ」

「心根がカス」

 

相変わらずのテンションで会話する二人だが、

ドラルク(とジョン)の希望で2人と1匹は

出来立ての100円ショップに入る。

 

しかし、中は閑散としており、

店内は誰もいない。

 

「あれ?」

「おい、閉店してんんじゃねえの、これ」

訝しむロナウドたちの前に、

LEDランプが行灯のように点灯する。

 

そして、

店内の奥から、

100円で購入できる仮面と店員のエプロンをつけた謎の男が現れた。

 

「我が名は吸血鬼100円ショッパー!!」

「また変なひとが――」

 

激突! 100円ショッパー!

「まんまと罠にかかったなお客様どもよ。この100円ショップは俺のテリトリー!!」

「いや意味わからん」

「この人が店長ということでは」

ロナウドの突っ込みなどに意に介さず、

100円ショッパーは言葉を続けていく。

 

「貴様らはこの100円ショッパーから逃げられんということよ!」

「100円ショップは名刺なので、100円ショッパーではなく100円ショッピストでは?」

ドラルクの指摘に、

視線を落とす100円ショッパー。

 

「うるせぇ!!ハンガーブーメラン!!」

「やけを起こすな!!」

ハンガーを放り投げるショッパー。

 

その威力は高く、

ドラルクが灰になるのはいつものこととして、

ロナウドが吹き飛ばされるほどだった。

 

「ここは我が100円ショップの結界の中!

100円の商品は我が念動力で強大なる武器と化すのだァ!!」

「吸血鬼の能力発言に俺すげー疑問出てきてんだけど!!」

「うるせえ!! 今更だろうが!!」

「くそっ!!」

ロナウドがパンチを繰り出すが、

A〇フィールドのような防御壁によって阻まれる。

 

「100円でない攻撃など無力!!」

「ヤツに対抗するなら100円ショップの商品を使わねばならん!」

「そういうことだ。さぁ武器を選ぶがいい」

「てめぇ、なんで俺たちにも商品を使わせる!?」

「やりたかったからだ!!!」

曰く、

ショッパーは「こんな能力に目覚めたのだから」

「100円ショップバトルをやってみたかった」のだという。

 

「勝手に商品使っていいんですか」

「許そう。私は店長だ」

「…店長になるよりないよな、その能力じゃ」

 

開戦、100円ショップバトル!

ロナウドはBB弾を手に、

ドラルクは秘蔵の輪ゴムを手に

100円ショップバトルがはじまった。

 

実戦経験がない分、ロナウドたちが有利かと思われたが、

100円ショッパーは

「カニフォークスプーン(100円)」「立つしゃもじ(100円)」

などを自在に使い、ロナウドたちを追い込んでいく。

 

ちなみにドラルクは輪ゴムが自分に跳ね返って自爆してしまう。

 

「一旦引くぞ!」

「ゆ、床にボンドが!!」

「かかったな、我が必殺のボンドホイホイ!!」

「後で掃除が大変じゃない!?」

ドラルクはいつも通り

わいろで切り抜けようとするも、

100円ショッパーの手押し玩具で轢殺されてしまう。

 

なんとか逃げようとするロナウドだが、

進行方向には猫よけ(トゲトゲするやつ)が。

 

追い詰められたロナウドの前に、

モップスリッパをローラースケートのように使い、

100円ショッパーが迫る。

 

「迎撃してやる!ストレッチゴムを喰らえ!」

「それは300円の商品だからダメです」

「爆発したーーー!!」

ドラルクは爆発してまた灰に、

二人は壁紙シートを使って

うまく身をくらましたものの、

予想外の100円ショッパーの実力に二人はかなり消耗していた。

 

「どうすれば……」

「私に策がある」

場面が変わって、

100円ショッパーと相対するロナウド。

 

彼に向って、

万能トング(100円)を持った100円ショッパーが襲い掛かる。

 

その瞬間。

<ピンポーン>

「ここではすべてが100円ショップのルールに則る」

「そう言ったな、ショッパー……いや、店長! お客様が呼んでいるぞ!!」

 

ジョンが店員呼び出しのボタンを押したのだ。

これがドラルクの作戦だった。

 

お客様呼び出しボタンに引き寄せられ、

100円ショッパーは後ろを向く。

 

その後頭部に、

ロナウドのBB弾が撃ち込まれたのだった。

 

「よくやった! ドラルク……」

「はは、やられた、完敗だ」

「テメーこそ、スゲー強かったぜ」

「……あのさ」

「またのご来店、お待ちして、いいかな」

2人の間には、奇妙な友情が芽生えていた。

ロナウドはふっと笑い、笑顔を浮かべる。

 

「……たりめーだろ」

「まぁ退治はしますけど」

吸血鬼たたき(100円)で無事に100円ショッパーを退治。

 

なお、この100円ショップは、

サバゲーも楽しめる100円ショップとして人気を博したという。

 

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以上が吸血鬼すぐ死ぬのネタバレでした!

 

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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吸血鬼すぐ死ぬの最新話183話の感想と考察

また濃いキャラの吸血鬼?が出てきましたね!

 

しかしロナウドも突っ込んでいましたが、

吸血鬼の能力覚醒は一体どんな形で

決められるんでしょうか!?

 

かなりスタンダードな吸血鬼のドラルクがすぐ近くにいる割には

意外とこの作品の吸血鬼はわかっていないことが

多いので、そのうち、それに関するネタが出るかもしれませんね!

 

変な能力の吸血鬼はちょくちょく再登場の機会もあるので、

もしかしたら100円ショッパーも

再登場するかもしれません!

 

仮面の下の姿も気になりますね!

 

まとめ

ここまで吸血鬼すぐ死ぬの最新話183話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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