こちらの記事では(2019年9月15日)に発売された
アクタージュの最新話『81話』のネタバレや感想、考察を
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アクタージュの最新話『81話』のネタバレ
敵には慣れた方がいい
本番まで１週間を切り、
街中が舞台”羅刹女”の広告で溢れかえっていました。
舞台の広告とは思えない、天知の手腕のようだ。
稽古は佳境に入り、夜凪の芝居は
「父への怒り」を思い出した時を境に一変し
王賀美は歓喜しましたが、
他の演者たちはその修羅の様な芝居に
戸惑いを見せていました。
夜凪との立ち回りは共演する者たちにもあるため、
自分たちも押し負けないようにと心に決めます。
ある朝夜凪は、事務所に顔を出します。
何事もなかったように朝ごはんがまだだから、
稽古に行く前にここで食べてしまおうと思って、と
キッチンを借りに来たのでした。
黒山にもコーヒーを入れる？と声をかける夜凪。
雪は黒山が、千世子と阿良也に勝たせるつもりでいると
夜凪に宣戦布告してから
夜凪が事務所に来ていなかったので驚いています。
敵同士だからと思っていたけれど、
敵には慣れていた方がいいと思ったという夜凪。
余裕なんてないけれど、
余裕がないからこそできることは何でもやると言います。
雪はそんな夜凪に、
肝が座ったというよりも何か違和感を感じていた。
会いたいけれど会えない
夜凪は町中を歩きながら、
千世子の大きなスクリーンを前に…
もっともっと羅刹女の怒りを研ぎ澄ませ、
すべてはあなたを超えるためにと考えていた。
武光は、真咲と茜に舞台のチケットを渡しに来ていた。
仲間だから舞台くらい招待させてもらうと言う武光に
ふたりはふくれっ面をしていた。
それは武光だけが、夜凪と共演しているからずるいと言う茜。
真咲も武光に向かって流れが来ているみたいだけれど
調子に乗るなと言います。
しかし武光は調子に乗るには
いろいろなものを犠牲にしすぎたから
その心配はないと言います。
そんな武光に…沖縄からの上京組だと気づきあてずっぽうに、
勘当されてた父親でも見に来るのかと尋ねる真咲。
武光はよくわかったなと言い、
真咲たちに別れを告げて稽古に行くのだった。
冗談のつもりだったのにあたってしまい後悔する真咲。
武光が店から出ると、そこには夜凪がいました。
今真咲と茜に会ってしまったら浮かれてしまいそうで、
羅刹女の気持ちから離れてしまうのが嫌だから
会いに行かなかったのだ。
そんな夜凪を見て、最近は例え笑っていたとしても刺すような
冷たい空気をまとっているように感じ、
「本番…楽しみだな…」と思わず言ってしまう。
夜凪の芝居の変化に共演者は
白石と市子が稽古場で話をしている。
市子は覚悟をしていたという…自分ももう二十歳だから、
これからは下の世代とも戦っていかないといけないと。
しかしあの日からまた夜凪の芝居が変わり、
世間ではダブルキャストで勝負と言っていますが、
本当の敵は他の誰でもない共演者だ。
白石は少し考えて、確かに本当の意味で夜凪と見比べられるのは
同じ女優で同じ舞台に立つ朝野かもしれないと答える。
そう言いながらも市子は、
自分はまだ伸びると自分自身に言い聞かせ、
夜凪には感謝していると言うのです。
舞台成功の鍵は
すると白石も王賀美に、
やっと１０年前の償いが舞台の上でできると話します。
そんな二人を見て王賀美は中に入りづらく、引き返そうとするが…
なんで自分が引き返したのか、自分が逃げている
みたいではないかと戻ることにします。
そこに花子と夜凪たちがやってきます。
花子はみんなが集まっていると確認すると、
話したいことがあると言って夜凪だけを外で待たせて…
王賀美の言う”悪だくみ”を始める。
役者を舞台の上に並ばせ花子は話し始める。
来週からここで公演される舞台「羅刹女」は
宝具芭蕉扇を狙う孫悟空と
羅刹女が夫・牛魔王への怒りの炎を武器に何度も戦い続けるという
花子のオリジナル作品。
この舞台をより良いものにするために、
夜凪に限界を超えてもらうつもりだと話す花子。
そのために”仕掛け”も用意しているというが、
それを実行した時
夜凪がどういう状態に陥るのかわかりません。
その時きっと夜凪は、心身ともに羅刹女になると思われるため、
王賀美たち共演者に夜凪を支えてもらいたいのだとお願いします。
この舞台の成功の鍵は共演者の皆だと花子は告げるのでした。
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以上がアクタージュの最新話『81話』のネタバレでした！
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アクタージュの最新話『81話』の感想と考察
いよいよ舞台”羅刹女”の本番まで一週間を切りました。
夜凪は敵には慣れていた方がいいと、黒山に会いに行ったり、
羅刹女の気持ちから遠のくのが嫌だと友人のすぐそばまで行っても
会うことはありませんでした。
雪も武光も最近の夜凪には違和感を感じているようです。
それだけ夜凪は役に入り込んでいるのでしょうか。
しかしそんな夜凪にさらに限界を超えて欲しいと思っている花子。
そのための仕掛けとは何なのでしょうか。
前回花子が夜凪の父のことを知っているような様子が見られましたし、
武光の勘当された父が舞台を見に来るというのも何かがありそうです。
本当の敵は共演者と朝野は話していましたが、
今回の舞台は夜凪を支えて舞台の成功の鍵を握っているのです。
どんな仕掛けで、夜凪はどんな反応を見せるのか…。
まとめ
ここまでアクタージュの最新話『81話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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