こちらの記事では(2019年8月26日)に発売された

呪術廻戦の最新話『72話』のネタバレや感想、考察

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呪術廻戦の最新話『72話』のネタバレ

特級呪具『天逆鉾』

短剣が五条悟の首を貫きました。

 

特級呪具『天逆鉾』

その効果は、発動中の術式の強制解除です。

 

「ゴリュゴリュ!」

奇妙な音を立てて、悟の胴体は切り裂かれます。

伏黒短剣を下に引き降ろしたのです。

 

さらに、悟の右脚を何度も刺し伏黒。

 

前に倒れるていく悟。

最後に伏黒は悟の額に剣を突き刺しました。

 

「少し・・・勘が戻ったかな」

そう呟く伏黒。

 

即死の悟を残してその場を後にします。

 

別れ

高専最下層へと続く道、

薨星宮 参道を進む天内黒井、そして夏油傑の3人。

 

「理子様・・・私はここまでです」

そう言って頭を下げるのは、天内の世話係である黒井。

 

「黒井、大好きだよ

天内は黒井に抱きつきました。

 

天元様の依代である天内理子の世話係を長年務めた黒井。

2人の過ごした時間は長いものでした。

 

「ずっと・・・!!これからもずっと!

そう言う天内の目からは涙がこぼれ落ちています。

 

「私も・・・!!大好きです・・・」

そう言う黒井の目からも、同様に涙がこぼれ落ちていました。

 

傑は2人を寂しそうな表情で見つめています。

 

もう1つの選択

「ここが・・・?」

ある場所に着き、天内が尋ねます。

 

「あぁ・・・天元様の膝元、薨星宮 本殿

そう答えるのは傑。

 

今、2人の目の前には大きな樹があります。

 

「あの大樹の根元まで行くんだ」

傑が言うには、そこには特別な結界があり、

招かれた者しか入ることができないようです。

 

「同化まで天元様が守ってくれる・・・」

傑の説明を聞きながら下を向く天内。

 

「それか・・・引き返して黒井さんと一緒に帰ろう

 

傑の言葉を聞いて、天内は目を見開きました。

「え?」

 

悟と傑は高専の担任から、今回の任務についてこう言われていました。

ある少女の〝護衛〟〝抹消〟

 

天内理子は天元様と同化することができる選ばれた人間です。

しかし、同化することによって天内の意識はなくなり、天元様のものとなるのです。

これは、天内がこの世から〝抹消〟されるということでした。

 

「あれは、それだけ罪の意識を持てということだ」

傑は言います。

担任の人を殺す覚悟を持て、というメッセージを受け取った悟と傑。

 

2人の考え

天内に出会う前・・・

 

「ガキが同化を拒んだ時ぃ!!そん時は同化はなし!!

悟は言放ちます。

 

「いいのか?天元様と戦うことになるかもしれないよ?」

傑が尋ねますが・・・

 

「大丈夫、なんとかなるって」

悟はそう答えたのでした。

 

最強の2人

「私たちは・・・最強なんだ」

傑は天内に言います。

 

傑は天内がここから逃げたとしても、悟と自分が天内を守ると言うのです。

 

「私は・・・生まれた時から特別で・・・」

話し始める天内。

 

彼女は生まれた時から天元様の依代、つまり星將体として特別な扱いを受けてきました。

両親を事故で亡くし、辛い過去を持っている天内。

 

しかし、いつかは同化で自分の意識はなくなってしまう・・・。

大丈夫って思ってた・・・いつか悲しくも寂しくもなくなるって」

 

声を詰まらせながら天内は話し続けます。

「・・・っでも・・・でもやっぱり・・・もっと皆と一緒にいたい

天内は泣きながら傑に訴えたのです。

 

帰ろう理子ちゃん」

傑はそう言って、天内に手を差し伸べました。

 

死ね

「・・・うん」

笑顔の天内が傑の手を取ろうとした瞬間・・・。

 

天内の頭を何かが貫きました。

 

その場に倒れる天内。

目は見開かれ、頭からは血が流れ出しています。

 

「理子ちゃん?」

天内の死体に声をかける傑。

未だに何が起ったのか分かっていません。

 

「ハイ、お疲れ!解散解散」

そう言って現われたのは銃を手にした伏黒。

 

「なんでオマエがここにいる?」

傑が尋ねました。

 

「なんでって・・・ああ、そういう意味ね・・・五条悟は俺が殺した

ニヤリと笑って伏黒は話します。

 

「そうか、死ね」

傑は大量の呪霊を召還しました。

 

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以上が呪術廻戦の最新話『72話』のネタバレでした!

 

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呪術廻戦の最新『72話』の感想と考察

伏黒と戦う五条悟。

これには誰もが悟の勝利を疑わなかったはずです。

 

なぜなら、今の話は過去の話。

現在、五条悟は生きているのです。

 

今、生きている人が過去で殺されるはずがありません。

 

前回の最後の1ページで、首を貫かれた悟。

普通なら即死ですが、そこからどうやって逆転するのか、楽しみにしていました。

 

しかし・・・冒頭の4ページで悟は簡単に殺されてしまいました。

これは本当に予想外でした!

 

さらに新たな事実が明らかになります。

実は、天内に会う前から悟と傑は天内を同化させない選択肢を用意していたのです。

 

悟と傑の優しさが垣間見られた瞬間、

天内は伏黒の凶弾によって殺されてしまいました。

 

今回の過去編は、夏油傑が敵になってしまった原因が明らかになると予想していました。

その原因が天内理子、そして親友の五条悟の死だったのかもしれません。

 

五条は本当に死んでしまっていおり、

傑の持つ呪霊の力によって蘇ったのかもしれません。

呪術廻戦の主人公である、虎杖悠仁も1度死んでいますし・・・。

 

次回は傑が伏黒と戦います。

勝負の行方はどうなるのでしょうか・・・?

 

まとめ

ここまで呪術廻戦の最新話『72話』のネタバレや感想、考察を

ご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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