こちらの記事では2019年07月31日に発売された

線は、僕を描くの最新話7話のネタバレや感想、考察

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線は、僕を描くの最新話7話のネタバレ

前回のあらすじ

兄弟子の西濱に案内されたのは、巨匠・藤堂翠山の家でした。

 

翠山も霜介の絵を見て、線が泣いているだけだと評しました。

 

そしてアトリエに招かれて翠山先生が描くところを

見学することになりました。

 

翠山は自身の水墨画を通して何かを伝えようとしています。

 

藤堂翠山の描く水墨画

「青山君が何をわかっていないかきっとわかる、よく見ておくんだ

藤堂翠山の水墨を」と西濱は言います。

 

霜介たちが見つめる中、大胆な筆運びで描いていく翠山。

 

“割筆”という毛先を割った筆で描く技法としては基本的なもの。

しかし迷いのない精密さで、

達人の手によりほんの一瞬でゆるぎない岩の高山が生まれる。

 

その水墨をみて霜介は綺麗だと思う。

 

そして(翠山先生は、自分と同じものを抱えているはずなのに、

先生の描く線はどうして美しいのだろう…どうしてあんな風に

笑えるのだろう)と不思議に思うのです。

 

霜介の想い

千瑛に両親の死を伝えたとは、自分はどんな顔をしていたのだろう。

もう悲しくなんてないなんて嘘をついてしまった

と霜介は考えました。

 

霜介は、絵を描くたびに、春蘭を描くたび亡くした人を思い出した。

 

なぜならそれが僕という人間だから…。

 

何度も、何度も繰り返し…悲しみだけを何度も思い出して描いた。

 

翠山が高山に何かを描き始める。

 

春蘭でした。

春蘭を描くことによって、硬い岩山と揺れる葉を対比させて絵に動きが生まれる。

 

しかし翠山先生が絵にしようとしているのはそれだけではない。

 

霜介は翠山先生の描く絵から目が離せない。

 

翠山先生が描こうとしているのは…。

蘭を描き始めた途端に、絵が変わった…。

 

その線は先生の悲しみが伝わってくるような線で、

霜介は、千瑛が自分の絵を見た時の、千瑛の気持ちを感じ取ります。

 

でもそれだけではなく、翠山先生はを描いている。

 

切なく滲む蘭の葉に、寄り添うように風が描かれている。

 

その絵を描きながら、翠山先生は微笑んでいて、霜介に語り掛けているよう。

 

「悲しいばかりじゃないだろう」

「気づいてほしい…君は悲しみだけで作られてなんていない」

翠山先生の描いた絵がそんな風に語り掛けてきたように聞こえた。

 

翠山の茜と呼ぶ声にはっとする霜介。

 

特別な絵

完成した絵は”崖蘭”と名付けられ、翠山は落款を入れて

霜介に持って帰りなさいと言う。

 

西濱は、藤堂翠山の落款の入ったこれほどのすごい作品を霜介に…と

驚いています。

 

賛は湖山先生に読んでもらいなさいとだけ言って去っていく翠山に、

西濱はお礼を言うよう霜介を促します。

 

しかし霜介は、礼を言おうとしますが、言葉が

なんだかのどが詰まってしまった。

 

翠山先生の後姿を見ながら、西濱の言った”湖山先生みたいな人だから”

という言葉の意味がようやくわかりました。

 

その人は水墨の達人であり、そして…優しいおじいちゃんでした。

 

霜介は、ようやくありがとうございましたと深く頭を下げることが出来た。

 

居間に戻って霜介と西濱はメロンをごちそうになります。

 

西濱はうまいっと大声で言い、茜の切ってくれたメロンは

特別甘いですね!!とごきげん。

霜介も翠山に今朝庭で採れたもので、今年は甘いと勧められ戴くことに。

 

そのメロンは本当においしかった。

 

茜の片づけを手伝おうとした西濱に声をかけ

湖山先生にはしっかりと話しておくように」

という翠山先生。

 

西濱はその言葉にそのようにしますと答えました。

 

その言葉の意味を霜介はどう受け取ったのでしょう。

 

西濱が手伝いに行ってしまったので、翠山先生と霜介はふたりに。

 

霜介は「お茶がおいしいですね」と言うと

「家内も好きだった」と言ってお茶を飲む翠山先生。

 

「湖山先生のもとでよく勉強しなさい」

と言い、やさしく微笑んで

「君はいい絵師になれる」

と言うのでした。

 

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以上が線は、僕を描くのネタバレでした!

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線は、僕を描くの最新話7話の感想と考察

西濱が霜介を連れてきたのは、

同じ痛みや寂しさを抱えている翠山先生のところでした。

 

第一印象は、西濱の湖山先生のような人という言葉とは

かけ離れているようでした。

 

しかし翠山先生は水墨画を通して何かを伝えようとします。

 

霜介が千瑛に話している回想シーンや春蘭を描いているシーン

はとても孤独を感じました。

 

しかし同じように大切な人を失くしてしまった翠山先生の絵は、

寄り添うものがあります。

 

なにか心の持ちよう一つで絵も変化するのでしょうか。

 

霜介も湖山先生に出会うまでは、

もしかしたら精神的には独りだったかもしれません。

 

でも今では、こうして翠山先生のところに連れてきてくれた西濱や千瑛、

もちろん湖山先生もいます。

 

霜介自身が、自分は悲しみだけでできているわけではないと

いつ気づくのでしょうか。

 

翠山先生の水墨画と出会い、

線が泣いている霜介の絵は変わっていくのだと思います。

 

何の会話がなくても、

霜介と翠山先生の間には

やさしい空気が流れているようでした。

 

本当に偶然の出会いだった水墨画を通して、

これから霜介はどんな出会いが待っているのでしょうか。

 

霜介のどんなところが、そんなに人を引き付けるのか。

まだよくわかりませんが、これから少しずつ描かれていくのでしょう。

 

次に霜介の描く絵がどんなふうに変わっているのか、

早く見てみたいと思います。

 

まとめ

ここまで線は、僕を描くの最新話7話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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