こちらの記事では2019年08月22日に発売された

彼女の野生が手に負えないの最新話『11話』のネタバレや感想、考察

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彼女の野生が手に負えないの最新話『11話』のネタバレ

高熱を出したヒロ

いつものように、鯖江春子勝手にヒロのベッドの隣に潜り込み

暖を取りながら寝ていました。

 

ヒロは体温が高くてポカポカするのです。

 

しかし、今日はいつもと違って、

熱すぎることに気が付いた春子。

 

見るとヒロが苦し気にハアハアと口呼吸をし、

意識もありません。

 

額に手を乗せるとジュっと音がするほどで、

春子は40度くらいあるだろうと踏みました

 

とにかく薬を用意しなければならないと、

家じゅうから薬らしきものをかき集めます。

 

しかし、どれが今のヒロの症状に効くのか、春子にはわかりません。

 

「文明社会の事は現地の人に訊くに限ります」

そう言いながら、春子は甘木に電話をかけてみます。

 

しかし、甘木は生家のすし屋の手伝いでバイクを操縦している最中でした。

 

苦しみ続けるヒロを見ながら春子が言います。

 

「大丈夫ですよ小平くん」

必ず何とかしてみせると、

ヒロの額に冷やしたタオルを置くと、

彼女は家を飛び出していきました。

 

解毒薬を捜しに

近所の河原で、春子は薬草を捜し始めます。

 

解熱作用があり風邪に効く薬草は

『スギナ・ツクシ・ホシクサ・セリ・ユキノシタ』

 

また『ドクダミ・スイカズラの花・シチヘンゲ』も効果があります。

 

市街地でもこれだけの草原なら、

必ずどれかはあるはずだと思うのですが、

丈の高い草ばかりで一向に見つかりません。

 

しかし、フキがやっと見つかりました。

 

フキの根茎も解熱作用があるのですが、

残念ながらあまり状態のよくないフキです。

 

さらに探そうとする春子の耳に、妙な音が聞こえてきました。

 

ふと顔をあげると、そこには今まさに排便中の男が一人、

草原にしゃがみこんでいました。

 

「お…お嬢ちゃん、悪いが紙ィもってねぇか…」

そう訊ねる男に、紙の持ち合わせはないが、

フキの葉ならあると差し出しました。

 

フキは『お尻を拭く』からきた説がある植物で、

葉は水分を含み、そんな用途に適しているのです。

 

男は、礼を言って河川敷に住んでる加藤というものだと名乗りました。

 

彼のお腹具合が悪いと見るや、

春子はゲンノショウコのお茶を作り手渡します。

 

ゲンノショウコは下痢や食あたりによく効きます。

 

薬草の知識を披露する春子に、加藤は驚き感謝しました。

 

そもそも、自分のようなホームレスに臆せず優しい対応をする人間など

めったにいないのですから。

 

そう言われても意味が分からない春子に、

自分がホームレスなのだと加藤は告げます。

 

命に貴賤はない

春子はホームレス=家を失った者と解釈し、

自分も似たような生活(サバイバル歴12)と明るく話します。

 

「それに、同じ人間じゃないですか。」

と春子。

 

「命に貴賤はありません。生き抜くというのはそれだけで素晴らしいことです。」

そう言い、笑顔を向ける春子に、彼女の精神的な大きさを感じる加藤でした。

 

加藤とのやりとりで、うっかりヒロの薬草捜しを忘れていた春子は焦ります。

 

高熱のヒロのために急いでいるのだと言う春子に、

加藤は心当たりがあるとひき止めました。

 

彼はドクダミを春子に示します。

 

ドクダミは解熱・解毒の作用があり、

たまたま加藤は以前に高熱を出した時に

この花を食べて熱を下げることが出来たのです。

 

春子は礼を告げて帰っていきました。

加藤は「なんて気持ちのいいお嬢ちゃんだ」

と嬉しそうに感心しながら彼女を見送りました。

 

春子は帰宅するとヒロにドクダミを煎じて飲ませます。

 

タオルを沢山準備して、頭を冷やしたり、

汗をぬぐったりかいがいしく看病する春子のお陰で、

ヒロの高熱も下がったと見え、呼吸も正常に戻りました。

 

「大丈夫かヒロ!!

と春子からのLINEに気が付いた甘木が駆け付けます。

 

春子は『小小平くんが死ぬかもしれません』

という物騒なメッセージを送っていました。

 

「本当に快復して良かったですっ!!

と言いながら、ガバっとヒロに抱き着く春子。

 

ヒロは突然の出来事に焦ります。

 

春子としては、ヒロが死んだら、

暖かい抱き枕が無くなってしまう事を悲しんでいるだけでしたが…。

 

「何を抱いて寝ればいいんですかっ」

そんな春子の言葉を聞いて、甘木は勘違いしそうになりますが、

ヒロは春子が勝手にしているだけだと言い訳します。

 

…そんな三人の様子を、

円形掃除機ロボット”魔改造ルンボ”のカメラを通して

覗き見ている少女がいました。

 

「ちょっと目を離したスキにあの女。ますますお兄ちゃんと仲良くなってる。」

早急に手を打たねばとヒロのいとこ・文明(あやみ)

座った目をして独り言を言うのでした……。

 

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以上が彼女の野生が手に負えないの最新話『11話』のネタバレでした!

 

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彼女の野生が手に負えないの最新話『11話』の感想と考察

回を増すごとに春子の魅力がどんどん増していきます。

 

ホームレスに「命に貴賤はない」とほほ笑んだ彼女に、

ありきたりな言葉ではありますが、

心が洗われる思いがしました。

 

ホームレスもそれなりの事情があって、

その状態になっているのです。

 

春子ならホームレスがどんなものか正しく理解したとしても、

態度も言葉も変わらないことでしょう。

 

さて、今回は薬草の知識が披露された回でした。

 

どれも漫画の通り、

その辺の河原、野原で手に入りやすい物ばかり。

 

人間、いつ何があるか分かりません。

 

薬草や食べられる薬草の知識があると、

緊急時に違った対応が出来るはずです。

 

残念ながら漫画だけではそれぞれの薬草の形態は分かりませんでしたが、

フキとドクダミはポピュラーなので、

何に効くのか覚えておいて損はありませんね。

 

心配なのは、のぞき見少女・文明ちゃん。

他の追随を許さぬほどのロボット工学に長け、

若干9歳にして大きな少年型の強化外骨格に自身を入れて、

高校三年生として生活する彼女。

 

ヒロへの執着は並大抵ではありません。

 

次回は春子との闘いがまた始まるかも……?

 

嵐の予感がします……。

 

まとめ

ここまで彼女の野生が手に負えないの最新話『11話』のネタバレや

感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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