こちらの記事では(2019年7月25日)に発売されたBUNGO-ブンゴ-の最新話195話のネタバレや感想、考察

文字だけご紹介しております。

 

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BUNGO-ブンゴ-の最新話195話のネタバレ

厳格な飼い主

「何やってんだ?」

「見りゃ分かんだろ?」

皆浦と碓井が静央戦を前に一緒にトレーニングをしています。

 

「不安定なゴムバットの上に乗って体幹を鍛え・・・」

そう言う碓井に皆浦が止めに入ります。

 

「身体のバランスが悪い奴がバランス悪いまま、

体幹を鍛えても無意味!やめろ!」

 

「ウェイト始めたんだぜ」

 

「骨端線が閉鎖してないだろ?やめろ」

 

「もっと直球だけをバンバン投げてえぜ 俺の得意な・・・」

「静央打線に捕まるぞ?却下」

碓井の意見に対して、皆浦はことごとくNOを突きつけます。

 

それでも碓井へのフォローも忘れません。

「変化球を低めに丹念に集める投球を身につけよう。」

「下ごしらえが済んだら無敵になるよ・・・お前の直球が!」

「静央を倒す為のー・・・な」

その言葉通り、試合では低めに丁寧に変化球を集める碓井

 

その投球に静央ベンチも戸惑いを隠せません。

「直球が走ってるのに全然使って来ない」

「裏をかかれた?」

 

その中でひとり袴田だけが冷静に見極めます

 

「そんな軽いもんじゃない。」

 

「俺達を倒す為に周到に準備された配球だ。

恐らく終盤で碓井の直球を充分に活かす為の・・」

 

「碓井和隆と言う狂犬を手懐けてる、

厳格な飼い主だったか・・・!!」

ついに皆浦の正体に袴田が気づきました。

 

あくまで慎重に攻める静央バッテリー

流れを掴みたい富士ヶ丘ベンチが円陣を組みます。

静央バッテリーの攻略法を考える為、

河村にも考えを求めます。

 

しかし河村は・・・

「配球読んだ所で君らじゃ打てないでしょ?

腹決めてスイングするしかないじゃん」とつれない返答。

 

河村の一匹狼ぶりがここでも発揮されます。

 

5回裏、富士ヶ丘の攻撃は9番から。

 

鮎川は先頭バッターを3球で

あっさりと見逃し三振に切ってとります。

 

続くバッターは1番の皆浦です。

 

「死に物狂いで喰らいついて来るぞ!」

「こちらとしても走者を置いて河村を迎えるのは

絶対に避けたい。となるとー・・・」

袴田の油断なく警戒します。

 

バッテリーが選択したのは

この試合で完成した新球「ジャイスラ」。

2球続けてのジャイスラであっさりと皆浦を追い込みます。

 

しかし袴田は皆浦に不気味さを感じます。

「まるで反応無しか、狙い球を絞っているのか?

タイミングが合わなかっただけか?」

「念の為、1球外して様子見だ」

 

絶対に河村に回したくない静央バッテリーは

あくまで慎重に進めていこうとします。

 

皆浦気迫の執念

一方で皆浦は、バッターボックスで

先ほどの河村の言葉を思い出していました。

 

「配球読んだ所で君らじゃ打てないでしょ?

腹決めてスイングするしかないじゃん」

 

・・・「残念だが河村の言う通りだ」

冷静に自分を見極める皆浦。

 

追い込まれた中でこれまでの練習を思い出します。

 

和隆の本気に触れた日から、

この男を勝たせてやりたいと心底思った皆浦。

 

しかし一人の力では無理。

それでも河村と珠希の力を借りれればきっと。

 

そう思い皆浦は今、

静央バッテリーにある球種を投げてくれと願っています。

 

「・・・神様!!この後の人生の大半の運を使い果たしても構わない!!頼むー」

 

そう願い、皆浦が信じた球種はツーシーム。

 

そして静央バッテリーが様子見と考え選択した球種も

高めのツーシームでした。

 

皆浦が捉えた打球は鋭くゴロで一二塁間を破りかけますが、

セカンドのマコトが横っ飛びでキャッチ。

 

すぐさま体勢を整えてファーストへ送球します。

 

ベースカバーの鮎川との競争になりますが、

判定は間一髪でセーフ!!

 

一塁ベースへ、ヘッドスライディングを魅せた皆浦の気迫が

執念の内野安打を生みました。

 

「ちっ・・・」と悔しがる鮎川に対して

 

「これで河村に回る・・・!!」

眼光鋭く、気迫みなぎる皆浦。

 

自身の執念、そして河村への信頼が見えました。

 

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以上がBUNGO-ブンゴ-のネタバレでした!

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BUNGO-ブンゴ-の最新話353話の感想と考察

河村という”怪物バッター”を要して、

静央を倒すために闘ってきた富士ヶ丘のメンバー。

 

ひとりひとりに並々ならぬ決意が描かれていますが、

今回の主役はキャプテンの皆浦でしたね。

 

一見優しそうな雰囲気でしたが、

その裏では河村や碓井といった

超有望株の選手たちを手なずける「厳格な飼い主」でした。

 

もしかしたら、このチームで一番厄介なのは

この皆浦なのかもしれませんね。

 

個性的でバラバラになりかねない選手たちが揃っている中で、

皆浦の人心掌握術が富士ヶ丘を束ねているのかもしれません。

 

そして皆浦はプレーでも執念の内野安打を放ちました。

 

一点差で迎える中盤の攻防。

 

ここで皆浦がランナーに出たことで河村に回ってきます。

 

一発が出れば逆転というシチュエーションを作りました。

 

試合のカギを握る、鮎川vs河村の3度目の対決

今からどんな展開になるのかワクワクしますね。

 

次回も楽しみです!

 

まとめ

ここまでBUNGO-ブンゴ-の最新話195話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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