こちらの記事では2019年8月1日)に発売された

キングダムの最新話609話のネタバレや感想、考察

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キングダムの最新話『609話』のネタバレ!

王賁が尭雲と相対する少し前……

「番陽達は先に行け! 十槍は俺たちが引き受ける!」

 

王賁率いる玉凰隊は、

致命傷に近い怪我を押して出た

王賁を守るため、獅子奮迅の戦いをしていた。

 

しかし、戦況は劣勢。

 

尭雲率いる「十本槍」率いる部隊の実力は高く、

少しずつ追い詰められてしまう。

 

「番陽!!」

 

十本槍を引き受けていた番陽が槍に突き刺され、倒れる。

 

「貴様らは全員ここでこの一番槍、田豊が突き殺す」

尭雲率いる十本槍の一番槍田豊。

 

その実力は言うまでもなく高い。

 

その圧力に気圧される玉凰隊の前に、

満身創痍のはずの王賁が馬に乗って現れる。

 

「賁様!お戻りを!あなた様の体は馬上にあるだけでやっと……」

しかし、王賁がその言葉を聞くことはない。

 

不規則なリズムを刻む心臓を抑えながら、

尭雲の元で真っすぐに突き進む。

 

「止めて聞く男じゃない!若君が行ったぞ 前の方、若を守れ!命に代えて若を守り抜けェっ!」

奮戦する王賁の兵たち。

 

その死ぬ気の尽力もあり、

王賁はついに尭雲の元へとたどり着いたのだった。

 

「来たか、王賁」

 

相対する王賁、動く戦場

一方、尭雲の軍に苦戦を強いられている飛信隊。

 

尭雲の軍は精強だといっても、

若い力が集結した左翼は、

徐々に徐々に尭雲の軍を押し込み始めていた。

 

奮戦する飛信隊の目に、玉凰の旗が入ってくる。

 

「信殿!尭雲本陣近くに玉鳳の旗がっ」

 

それを聞き、歯を食いしばる信。

 

(王賁…お前、その体で乱戦に入ってんのか)

(まだ起き上がれないはずのお前が……)

満身創痍、

死の淵をさ迷っているのにも関わらず、

戦い続ける王賁調子の振るわない自分を比較してか、

信は歯ぎしりをする。

 

嫉妬や憎しみの感情ではない。

 

信は、羨望のような、心配のような、複雑な感情を抱えていた。

(やっぱ、とんでもねェバカだな、お前も)

「行くぞ、飛信隊! 尭雲は俺たちが討つ!」

 

信の声に応えて、

部隊は王賁と尭雲の元へ向かうのだった。

 

尭雲と王賁、宿命の対決

にらみ合う両者。

 

どちらも動かず、

馬に乗ったまま立ち止まっている。

 

(やはり、賁様の体は…ならば、我らが……!)

「賁様」

「来るな」

兵士の言葉を、王賁が遮る。

 

背中の武具は傷だらけで、

王賁の息はあがっている。

 

だが、主の命令は単純だった。

 

「来なくていい」

「しかし」

「俺を、信じろ」

「……ハっ!」

王賁と尭雲の間には、沈黙だけがあった。

 

周囲では血煙が渦巻いている。

だが、二人の間には静寂が流れていた。

 

尭雲が口を開く。

「王賁、お前は中華について考えたことがあるか」

「かつて、大いなる時代があった。

主、藺相如の三大天の時代。お前たち側では、六将の時代だ」

 

尭雲はその時代を「不自然」であると語る。

尭雲の主が曰く、

その不自然こそは「中華のうねり」なのだと。

 

「そして今、その時代を継ぐ――」

「お前たちの時代が来ようとしている」

「無論それは、李牧様の時代でもある」

尭雲はさらに続ける。

今の時代とかつての黄金時代。

その2つを生きてきた自分には、

今と昔の決定的な違いが見えているのだと。

 

「何かわかるか。武の話ではない」

王賁はしばらく黙ったが、

その双眸は厳しい視線を保ったまま、その問いかけに答えた。

「”王”か」

「……その通りだ」

尭雲は敵である秦王の姿を思い描く。

 

中華の武力統一を

本気で己の道とする「特異な王」――その姿を。

 

「中華のうねりは今、極限に向かっているのだ。一度、”応え”を出せと」

「一つになるのか、そうでないかの、応えだ」

尭雲は、表情を変えないまま、

今にも倒れそうな、

しかし強い視線を保っている王賁へと問いかける。

 

わかっているのか、と。

「お前たちの立っている場所が」

問いかけの答えを待たず、

陣の後方から飛信隊の旗が迫ってくる。

 

「尭雲様! 飛信隊がっ、信が来ますっ!」

「……厄介なお前が来る前に、お前を屠るぞ、王賁」

尭雲が、その大柄な体と馬を動かす。

目をかっと見開いたまま、尭雲は宣した。

 

「我はお前たちを抹殺すべく送り出された、藺相如の刃だ」

 

それに応えるように、

王賁が言葉を重ねる。

 

「お前たちに、俺の立つ場所をとやかく言われる筋合いはない」

 

「俺はただ、敵を貫いて、前へ進むだけだ!」

「できるか!? 左腕とて我が矛はお前を両断するぞ、王賁!」

尭雲が大矛を振り上げる。

 

それを見据える王賁。

(出陣の時から、心臓が止まりかけている)

(だが――!)

真向からの戦いがはじまった。

 

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以上がキングダムのネタバレでした!

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キングダムの最新話609話の感想と考察

ついに尭雲と王賁の戦いがはじまりましたね!

 

俺を信じろの一言は本当にかっこよかったと思います!

 

また、キングダムでは、

度々六将軍の時代と「今の時代」の対比が行われましたが、

今回の話では、その「違い」が強調されていました。

 

それは王賁も尭雲も一致して、

政のことだと述べていました。

 

それだけ、の存在が特異だということなのでしょうか。

 

読者側からすると

政が始皇帝になるのはわかっているのですが、

当時の人の目線で見ると、

中華統一という願望が、どれだけ凄まじい偉業なのか

なんとなくわかってくるのではないでしょうか。

 

気になるのは、王賁の心臓です。

 

満身創痍で馬に立っているのがやっとなのに、

どうやってこの死線を潜り抜けるのでしょうか?

 

史実通りであれば、

王賁が死ぬことはないと思うのですが…緊張しますね!

 

まとめ

ここまでキングダムの最新話609話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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