こちらの記事では(2019年9月19日)に発売された

キングダムの最新話『614話』のネタバレや感想、考察

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キングダムの最新話『614話』のネタバレ

趙軍に挟撃を仕掛ける秦軍

「見えてきたぞ!! 李牧の本陣だ!!」

 

飛信隊が李牧の横腹をつつくのに成功したと同時に、

王翦軍も同様に李牧のすぐ近くまで迫っていた。

 

李牧の旗があがる本陣を見据えると、

秦軍の士気は大きくあがる。

 

1人斬り、2人斬り、

その勢いはまさに李牧の喉元にまで届かんとしていた。

 

特に王翦軍の士気と実力は高く、

圧倒的な力を持って、李牧の本陣へ向けて進撃している。

 

真正面には王翦の精強なつわものたち。

真横には圧倒的勢いのある飛信隊。

 

その戦の勝機は、

多くの人から見ても、ここにあった。

 

それどころか、

兵士からすれば戦の大勢は決したといってもよかった。

 

死守を続ける趙軍

「ここは死守だ!! ここを抜かれるとあとがないぞっ!」

 

李牧の側近、

カイネが兵士たちに激を飛ばす。

 

自身も秦軍の兵士を斬り捨て、

なんとか守護を続けてはいるが、

秦軍の圧倒的勢いはそう簡単に止まるものではなかった。

 

部下たちも1人減り2人減り、

趙軍の兵力は、徐々に減っている。

 

しかし、カイネたちが後退するわけにはいかなかった。

彼女たちの後ろには、

カイネたちの君主であり、

ひいては趙軍の大黒柱である李牧が控えているのだ。

 

カイネたちの後退は、

すなわち趙軍全体の敗北といってもよかった。

 

ゆえに、カイネとその部下は、獅子奮迅の戦いを続ける。

だがそれでも、秦は徐々に李牧の本陣ににじり寄っていた。

 

「くそっ、カイネ! 俺たちだけでは止められぬ!」

 

部下の1人が悲鳴にも似た声をあげる。

予備隊をこちらに回してもらえ、とカイネに頼み込むが、

それは不可能だ。

 

なぜなら、

予備隊の人員は、

すべて飛信隊の方に割かれているからである。

 

しかしその予備隊も、

徐々に数を減らしているのは確かだ。

 

趙軍は、徐々に押し込まれていた。

 

「李牧本陣まであと少しだ! 行けっ、行けェ!」

 

だが、そんな状態でも、

李牧は静かに目を閉じていた。

 

そしてその瞳には、

確かな自信がみなぎっている。

 

彼の瞳に映るのは、

李牧の懐刀、傅抵だ。

 

彼は、この戦の勝敗を傅抵に賭けていたのである。

 

傅抵の向かう先は……

「行くぞ! 敵軍を中央突破する!」

 

傅抵を含む騎馬隊が、

凄まじい勢いで趙軍中央を突破していく。

 

戦の常識からすれば、これは信じられない行為だ。

本陣を捨ててまで攻める意味はないからである。

 

その動きに気付いたのは、

中央突破を計っていた王翦配下の武将、田里弥だった。

 

傅抵隊は趙軍の包囲を抜けると、

本陣に向かって直進する。

 

(……あれは後ろにある王翦様の本陣を狙っているのか!)

 

王翦の本陣を陥落させれば、

その戦は趙軍の勝利である。

 

確かにその行動は、起死回生の策だろう。

 

しかし、傅抵隊の動向を見ていた田里見と倉央は気が付いた。

 

起死回生をかける軍にしては、

その数が少なすぎるのだ。

 

傅抵の騎馬隊は、どう多く見積もっても数百騎前後。

一方、本陣を守る王翦の軍は5000を数えている。

 

いくら精強な兵といえども、

たった数百騎で本陣を覆すのは無理だ。

 

ならば、傅抵の行動の理由はひとつ。

“捨て身の誘導”である。

 

本陣へ向かわせることで傅抵を囮にし、

その間に李牧本陣の防御を固めるつもりなのだ。

 

少なくとも、王翦の部下たちはそう考えた。

 

「王翦様の本隊は揺らがぬ! そのまま総攻撃を続けよ!」

 

李牧の「本当の狙い」

中央軍が追ってこないのも、

「李牧の読み通り」だった。

 

李牧の目的は、

守りを固めるところにあるのではなく、

別のところにあったのだ。

 

「突っ込みすぎるな! とにかく死ぬなよ!

 

傅抵が大声を張り上げる。

傅抵の部下たちは精強だが、数は少ない。

 

いくら強くとも、王翦の脅威とはなりえなかった。

 

「粘れ!お前たち!」

 

傅抵は前に行くよりも、

むしろ、その場を維持することに全力を注いでいる。

 

その理由は――

 

「なんだ……あの、……」

 

最初に気が付いたのは、王翦本陣右方を守っていた兵士たちだった。

見渡しのよい遥か遠くから、多くの騎馬が走ってきていたのだ。

 

「やっと来たな」

 

傅抵が肩で息をしながら、

どこか安堵したように呟く。

 

彼はこれを待っていたのだ。

 

「馬南慈!!」

 

完全に虚を突かれた形になった王翦軍は、

もろに馬南慈の急襲を受ける。

 

突然の大軍、

そのうえ、それを率いるのは猛将馬南慈。

 

王翦軍右方は大打撃を受け、

大きく陣形を乱すことになった。

 

そして、正面の傅抵と右方の馬南慈が同時に攻撃しているということは――

 

趙軍もまた、

王翦本陣を挟撃することに成功しているのだ。

 

「挟撃には、挟撃で返す!」

 

それが李牧の秘策だった。

両軍の大将は、お互い、喉元に刃を突き付けることになったのである。

 

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以上がキングダムの最新話『614話』のネタバレでした!

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キングダムの最新話『614話』の感想と考察

李牧の秘策、

やはり王翦軍本陣を急襲することでした!

 

しかも傅抵を向かわせるのではなく、

挟撃の形で本陣を取ろうとするとは驚きです。

 

傅抵の言葉を借りるなら、

李牧はやはり恐ろしい人ですね。

 

しかし、馬南慈は一体どこから現れたのでしょうか?

 

交戦していた秦軍は一体どこに?

 

このあたりは次回で説明されると思うので、

来週を楽しみにしたいですね!

 

恐らくこのまま戦いは泥沼化、

その間に鄴が落ち、その報せを受けて

この平原の戦いは終了、

という形になるのではないでしょうか!

 

まとめ

ここまでキングダムの最新話『614話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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