こちらの記事では2019年7月22日に発売された親愛なる僕へ殺意をこめての最新話52話のネタバレや感想、考察

文字だけご紹介しております。

 

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親愛なる僕へ殺意をこめての最新話52話のネタバレ

初公判の日

浦島エイジは恋人だった雪村京花をめった刺しにした容疑で

逮捕されました。

 

エイジは容疑を否認していたが、

もう一人の人格B一が出現して、

京花めった刺しにしたことを認めました。

 

それを受けて初公判が行われました。

 

傍聴席には大学の同級生の真明寺麗も座っています。

 

証言台に立ったB一は父の無実を信じています。

 

殺人容疑がかけられたまま死んだ父を恥に思って、

父を嫌悪していたエイジとは真逆の人格です。

 

むしろ表向きでは父を嫌悪しながら、

父への愛情を捨てきれないエイジの本心がB一を生み出した原因でした。

 

エイジの記憶が飛んでいる時に、

必ずB一の人格が登場し、

父の無罪と無念を晴らすための行動していました。

 

全ては復讐のためです。

 

B一は父「八野衣真」は無実で、

父に罪を被せた真犯人が今もどこかで生きていると信じていました。

 

B一は言います。

 

父の無実を信じたいがために

15年間存在しない真犯人を自分の中ででっち上げることで、

父が犯罪者であるという現実から目をそらして来たのだと気がついたのだと。

 

B一はくだらない復讐のために家族友人愛する人、

そして自分自身さえも利用してきたと言います。

 

そして犠牲になった畑中葉子もそうだと言うのです。

でも、けして葉子を自分の手にかけたとは言いません。

 

葉子は自分が殺したのも同然だが、犯人は別にいると言い切ります。

 

B一の決意

初公判が終わり、

勾留されているS県警の署内の留置所で、

B一は担当弁護士と接見しました。

 

B一はどんな判決になってもけして控訴しないことを決断します。

 

弁護士は共同正犯が成立してしまうと

無期懲役になる可能性があると指摘しますが、

B一はどんな結果であっても受け入れると決意はゆるぎません

 

弁護士との接見が終わると、

B一は夜に留置所には署員が詰めていないので、

退出願いはB一が代わりに提出しておくというのです。

 

弁護士はその言葉を不審に思わず、

「そうか、悪いね」と言う言葉を残して立ち去ります。

 

B一は深々と頭を下げました。

テレビのワイドショー番組ではB一の初公判のことが話題に登りました

 

「辛い現実から逃れるために存在もしない真犯人を作り出した」

というB一の発言が取りざたされて、

幼少期の心的外傷によって誇大妄想や幻想が起こされたと推測され、

一方ではB一が乖離性同一症いわゆる「二重人格」の治療を受けていたという噂も出ていて、

その真偽を問われています。

 

コメンテーターは妻に浮気をした時の言い訳に、

あの時は別人格だったと言っていると発言しました。

 

B一の発言は、弁護側が精神的な病のせいで

「刑事責任能力が問われない」方向へ

持って行こうとしているのを狙っているのではないかと疑われるようになります。

 

次の公判では、葉子の殺人にどれだけエイジが関与していたかが争点となると予想しました。

 

エイジ逃亡

番組の途中で臨時ニュースが飛び込んできます。

 

それは、S県警の署内の留置場から勾留されていた男が脱走したという事件が起きました。

その脱走した男こそ、他ならぬ浦島エイジだったのです。

 

素足で脱走したエイジは都会に潜り込み、

若い男を殴り倒して男の衣服に着替えます。

 

警察は周囲に緊急配備を敷いて、

浦島容疑者の行方を追っています。

 


エイジは夜の闇にまぎれて、消えて行きました

 

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以上が親愛なる僕へ殺意をこめてのネタバレでした!

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親愛なる僕へ殺意をこめての最新話〇話の感想と考察

な、なんとここへ来てエイジがまさかの脱走?
逃げ出したのはエイジ?

それともB一?

 

二重人格になる時間、

自分がどんな行動をとったか全く分からなくなるエイジ。

本当に恋人雪村京花を殺したのか、真相はまだ謎です。

 

自分を救ってくれたエイジの父矢野衣真の面影を追って、

エイジに近づいてきた京花でしたが、

傷を持った同士のエイジと京花のやりとりは本当に幸せそうだったのに……

 

今でも第1巻で複雑な生い立ちなために、

彼女を作ることができなかったエイジが京花とつきあえるようになった嬉し恥ずかしの展開と、

その後のダーク展開とのギャップがありすぎて、

もはやトラウマレベルです。

 


まさか京花が死んでしまうとは?


しかもエイジが殺してしまうとは?


ありえない展開に唖然としました。

 

しかし、本当に京花を殺してしまったのか?

突然、時間が飛んでいきなり留置所のエイジから始まったので、

まだ真相はわかりません。

 

まだはっきりしないので、

まだまだ油断できませんよ。

 

これまでことごとく予測を裏切って来たのですから、

気持ちを強くもって読み続けまいりましょう。

 

一旦このまま終わりに近づいていくのかと思っていましたが、

ここに来てまさかの新展開です。

 


そこへ、やってきて36、37の合併号の掲載が最後で、


「コミックDAYS」に電撃移籍します。

 

予想不可能の展開にいつもドーンと突き落としてくれるのが

本作「親愛なる僕へ殺意をこめて」の魅力なんですが、

連載でもまさかの展開をやってくれました。

 

掲載誌はかわっても、

このエイジとB一の物語の展開を見届けていきます。

 

まとめ

ここまで親愛なる僕へ殺意をこめての最新話52話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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