こちらの記事では(2019年7月29日)に発売された

親愛なる僕へ殺意をこめての最新話53話のネタバレや感想、考察

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親愛なる僕へ殺意をこめて最新話53話のネタバレ

浦島エイジはS県警の留置所から脱獄

 

初公判で畑中葉子が死んだのは自分のせいだと言いながら、

直接は手を下していないと宣言しました。

 

公判の終わったその夜、弁護士と警察署の1階の面会室で接見した後、

B一は脱獄します。

面会室からそのまま逃走したようです

 

接見が長いことを不審に思った警察官が部屋を確認すると

既にエイジの姿はなく、

面会室のアクリル板が押し破られていました

 

1月21日

町ではエイジの指名手配のビラが貼られ、

テレビでも速報で大大的にエイジの逃亡が報道されます

 

ネットニュースでは弁護士に接見した床に

全室に警官が一人もいなかったことが謎として報道されていました。

 

当のエイジは廃工場を探して隠れ家にして住んでいて、

抱きかかえているバッグの中には

エイジが記憶を無くしている時に

B一が手に入れた数千万の現金が入っています

 

B一はスマホでニュースをチェック。

 

1月20日のニュースでは

かつてのエイジの恋人の雪村京花容疑者が

いまだに意識戻らないという情報をチェックします。

 

エイジがめった刺しにした京花は、

エイジに近づいて来て、一度は相思相愛の仲になりました。

 

連続殺人犯の息子であるという事実を知りながらも

京花は垣根なくエイジと接しました。

 

ところが京花にも拾の両親から虐待を受けるというトラウマがあり、

エイジに接近してきたのは

エイジの父矢野衣真の影をエイジに感じたからでした。

 

エイジはニュースから京花は

事件から2ヶ月経っても意識は戻っていないが、

一般病棟に戻っていることを知ります。

 

10月23日

ここでB一の記憶は一度昨年の10月23日に戻ります。

 

かつて京花を虐待していた実の父・白菱は京花に脅され葉子に接近して、

葉子の働く売春組織LLの太い客として葉子と親密になっています

 

父はB一の前にあらわれ葉子が佐井にさらわれたと知らせに来ます。

 

父はスマホでホテルの地下室でたまたま撮った動画をB一に見せます

 

動画に映っているのは佐井が意識のない葉子を引きずっている姿でした

葉子半グレグループ「SKALL」を嗅ぎ回っているのがグループにバレたのです。

 

白菱は最悪の場合、葉子は殺されていると言いました。

B一は葉子を見殺しにすることに決めます。

 

B一は葉子の救出や警察への連絡よりも

父の冤罪を晴らす真犯人の存在を信じ、その手がかりを探すことでした。

 

B一にとって全ての優先順位は父の無実を証明することだった。

 

10月24日

次の日、目を覚ますとB一は自分に人格交代が起きていないことに衝撃を受けます

 

エイジが眠っている間にだけ起こる人格交代でしたが、

眠りについた後もB一でいるのでした。

 

二重人格が解けたのかと思い

B一はそのまま大学に通いました。

 

学食のテレビで畑中葉子が行方不明になった事件が報道されています。

 

B一の心に迷いが生じました。

 

白菱から「葉子を見殺しにする気かと云われたこと」、

葉子から「エーちゃんのそばにいられるなら私はそれでいい」

B一は葉子の言葉まっすぐ自分を見返す葉子の顔が忘れられません。

 

小さな花びらを握りしめて、B一は決意を新たにします。

 

バリカンで頭を坊主したB一の目は

何かを決意したように前をまっすぐ見据えていました

 

再び1月24日へ

B一は一般病棟で眠っている雪村京花の元へ向かいます。

 

ニット帽と黒い縁のメガネで変装しているB一は

折りたたみナイフを取り出しながら病院へ近づいて行きます

その目には殺意が。

 

親愛なる僕へ殺意をこめての最新話53話や最新刊を無料で読む方法って?

以上が親愛なる僕へ殺意をこめてのネタバレでした!

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一日外出録ハンチョウ最新話53話の感想と考察

目的のためなら手段を選ばないはずの別人格のB一が葉子のために行動を開始しました。

 

やはり実の父の無実を純に信じているだけあって、

非情に徹しきれない部分があるのかも知れません。

 

一方現在に戻ってのB一は雪村京花に止めを刺そうとします

別人格のエイジはまだ京花のことを信じ切っている段階で、

既にB一は京花の異常性に気がついていたんですね。

 

となると、真の人格は本当はB一の方で、

エイジはこの世を世渡りするための仮の人格のような気がしてきました。

 

そして、未だなぞのままなのは脱獄した時に

なぜ監視の警官がいなかったのか?

それはおいおい明らかになっていくのでしょうか?

 

後10月24日にB一が目覚めたときに太陽の光が眩しくて片手で遮るその仕草がリアルでした。

 

そして、明るい場所に出てくる本来日陰にいるはずのもう一つの人格B一の存在との立ち位置を

象徴していました。

 

現在のもどった1月21日の夜の様子は

極寒で吐く息も白く真冬の描写がリアルでした。

 

過去現在としかも二つの人格が

揺れ動いて複雑に進んでいく物語の中でやはり季節感て凄い大事だなと思いました。

 

ただ時間が経過しているだけでなく、

瞬間瞬間の季節感の描写が一見突拍子もないはずの物語が、

非常にリアルで説得力のあるものに変わって行きます。

 

ここらへんは作画の伊藤翔太先生の力量でしょうか?

さて、B一は京花に止めをさせるのでしょうか?

それとも……次回が気になります。

 

まとめ

ここまで親愛なる僕へ殺意をこめての最新話53話のネタバレや感想、

考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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