こちらの記事では2019年08月06日に発売された

信長を殺した男の最新話37話のネタバレや感想、考察

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信長を殺した男の最新話『37話』のネタバレ

本能寺の変の後、家康の一行

物語は、「神君伊賀越え」の紹介からはじまる。

 

後に「神君」と呼ばれ、敬われることになる徳川家康が、

本能寺の変の報を受け、命からがら逃げだした逸話のことだ。

 

果たして、この逸話は真実なのであろうか。

 

家康は、手勢40名あまりを引き連れ、

本能寺へと向かっていた。

 

このとき、当然家康の一行は、

信長が本能寺で討たれていることなど知る由もない。

 

「何もこんな朝早くに出率しなくてはよかったのでは?」

信長に使える忠臣のひとり、

長谷川竹があくびをしながら問いかける。

 

家康は表面上は笑顔を浮かべながら、

「日中は暑いですから」と返すが、

その内心は気が気ではなかった。

 

(光秀殿は信長を殺せただろうか……!?)

(信忠は、信忠はどうなった……!?不安で不安で、いてもたってもいられん!

そう、家康は光秀と密談を交わした仲。

本能寺で信長が襲われることは知っていたのだ。

 

そうして、呑気な雰囲気のまま行進を続ける家康一行と、

内心冷や汗をかき続ける家康。

だがそこに、ようやく本能寺の変の一報が入ってきた。

 

「そんな、のぶ、なが様……」

先ほどまで呑気だった竹は、

突然の悲報に気をやられてしまう。

 

一方の家康も、その内心は穏やかではなかった。

(憎き織田信長を、討ち果たした……!!)

(だが、浮かれている場合ではない……!!信忠の生死が、不明だ――!!)

(信忠が死なねば織田家は崩壊せぬ……光秀殿は、無事やり遂げられるだろうか……)

 

本能寺の一報にどよめく家康一行

家康の内心と同様、

徳川一行は突然のことに浮き足どよめく。

 

次に取るべき行動を決めかねている

徳川一行の内、重臣、酒井忠次が進言した。

 

「家康様、ここにいては危険です。一刻も早く、動乱の京から遠ざかりましょう!!」

「いや、このまま京へと馳せ参じ、信長様の弔い合戦をするのだ!!」

 

「――たとえ敵が大群だろうと、この身が朽ちようと一矢報いる!それが信長様への忠義というもの!」

 

家康の言葉に、竹は涙を流す。

それに対して、家康は言った。

 

徳川は織田の一番の盟友だ、と。

命を懸けて信長の敵討ちをするのだ、と。

 

「何卒、冷静に…まだ織田家の当主、信忠様は殺されていないかもしれません」

井伊直正の進言に反応し、

竹がそうか、その通りだ、と手をついた。

 

「この竹、家康様の厚き忠義確かに受け取った!」

「しかし、今は無駄死にせず、各々自国に戻り、体勢を建て直し、弔い合戦をいたしましょう!」

「わかりました……竹殿がそこまでいうのなら致し方ない」

 

徳川家康、伊賀の山を越える

「伊賀の山を越えましょう!!」

家康の提案に、家臣たちがうろたえる。

というのも、伊賀の山には、かつて信長による皆殺しを避けた村人が、

山賊となって大挙しているのだ。

 

家康は部下の豪商に村人を買収してもらうから問題はない、

とし、自国へと戻ることを提案する。

 

竹もそれに乗り、

素早く自国へ戻ることを選んだ。

 

「見事な、『演技』でしたな」

伊賀の山を越えながら、

家康に対して背後から囁くのは穴山梅雪。

 

かつて武田氏に仕えていたものの、

信長の甲斐攻めがはじまると離反した武将だ。

 

彼は、くくく、と笑いながら、

竹は騙せてもこの梅雪は騙せませんぞ、と鋭い視線を注ぐ。

 

「何が言いたい?」

「信長が死に、信忠の生死がわからぬ今、上様は長谷川竹を利用するおつもりですね?

「拙者は家康様を見てきて、何やらずっと腹積もりをしているなと疑っていたのですよ」

「――やっと、謎が解けました」

梅雪はかっと目を見開き、口をゆがませる。

 

その表情には、

畏敬とも、歓楽ともつかないものが浮かんでいた。

 

上様は、信長殺しに関わっておられる!!

家康は押し黙る。

 

梅雪の言うことはまったく図星だったからだ。

家康は、万が一信忠が生きていたとき、

織田の側へ寝返るための「証人」になってもらう腹積もりでいたのだ。

 

もちろん、本心では光秀との密談が成就されることを願っている。

しかし、戦国乱世を生き抜くためには、二重三重の策謀を

巡らせる必要があるのだ。

 

伊賀越えもまた、策謀のひとつだった。

あらかじめ、明智との協定でこのルートを定めていたのである。

 

「知ってはならぬことまでよう気づきおる……」

そして、もうひとつ。

家康はもう一重の策謀を重ねていた。

 

叫び声があがる。

間髪入れず、後方に戻っていた梅雪が死亡したとの報。

 

急いでそこを離れることを命じる家康だが、

これもまた、彼の策謀のひとつだ。

 

というのも、梅雪を襲ったのは

家康の手の者、「伊賀者」たちなのである。

 

しかし、竹の証言によって彼は山賊によって死亡したことになった。

 

「――本当に梅雪を殺してもよかったのですか?」

忠次が尋ねる。

 

これからの時代に、使える家臣は1人でもいたほうがよいのではないか、と。

 

だが、家康は言う。

「裏切りを覚えた人間に知られてはならぬ秘密まで知られたのだ。生かしておく必要はない」

 

全てが家康の思惑通りに運んでいた。

彼はこの時から、後に神君と呼ばれる片鱗を見せていたのである。

 

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以上が信長を殺した男のネタバレでした!

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信長を殺した男の最新話『37話』の感想と考察

神君伊賀越えは史実でも有名なエピソードです。

 

そのエピソードを別の角度から解釈すると、

家康の人物像が全く違って見えてきますね!

 

特に、梅雪に見せた裏の顔は、

ぞっとするような恐ろしさだったと思います。

 

この後は秀吉の反転、山崎の戦いへと続き、

光秀が討ち果たされることは歴史的にもわかっていることです。

 

そこにどんな解釈が添えられるのか、

続きがとても楽しみですね!

 

まとめ

ここまで信長を殺した男の最新話37話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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