こちらの記事では(2019年9月3日)に発売された

信長を殺した男の最新話『38話』のネタバレや感想、考察

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信長を殺した男の最新話『38話』のネタバレ

明智光秀、本能寺の変の後

三日天下。

現在において、明智光秀を表す言葉である。

 

では、明智光秀は実際、

本能寺の変を起こした後の12日間

何をしていたのだろうか。

 

「明智郡の略奪がはじまっているらしい!」

「町を火の海にするみたいだぞ!」

「逃げろおおお」

 

本能寺の変のあと、

京都は狂乱の渦に包まれていた。

 

そんな京都を見て、

光秀は部下に命じる。

 

「京の町、すべてに布告せよ。

我々は京を焼くようなことはせぬ!

町で乱暴狼藉、不正を働く兵があれば……

直ちに切り捨てると」

 

戦国時代当時、

勝者は敗者を蹂躙し、町を破壊するのが普通だった。

 

そのため、

明智光秀の出した命令は、

まさに異例の命令だったのだ。

 

後にこの命令について、

宣教師ルイス・フロイスは

「民衆は元気さえもらった」と書かれていた。

 

「遺体はこれですべてか?」

「いえ。まだ捜索中ですが……」

 

明智軍は、

本能寺の跡地で死体を掘り返していた。

 

信長の遺体を確認し、その首を晒さなければ、

光秀が正式に信長を討ったことが認められないからだ。

 

「……なにぶん、遺体の損傷が激しく……

どれが信長様か……」

「残念ながら、信長公の遺体の判別は難しそうです

 

信長の遺体が見つからなかったことから、

今日では信長に対する様々な憶測が生まれている。

 

だが、DNA鑑定もない当初、

焼け焦げた死体の身元を確認するのは不可能といってもいい。

 

「やむを得ん。首は諦める。

京でぐずぐずしてはおれん。

『西』と『東』が動く前に、わが軍も動くぞ!」

 

「西」と「東」

 

光秀が問題にしていたのは、

「西」にいる四国征伐軍と、

「東」にいる安土城を守る軍だった。

 

京にいる光秀は、

何の手も打たなければ、

彼らに挟み撃ちにされて一巻の終わりとなるからだ。

 

だが、用心深く、思慮深い光秀は、

緻密に計算された根回しを行っていたのだ。

 

四国征伐軍では、

信長が殺されたことで大混乱に陥っていた。

 

当然ながら、

武将たちは仇討ちに燃え上がっている。

 

信長の実子である信孝は勿論、

副将の丹羽長秀

津田信澄たちは仇討ちの準備をはじめようとしていた。

 

しかし、そこにひとつの噂が流れてくる。

 

「津田信澄と明智光秀が共謀している」という噂だ。

 

「馬鹿な! 拙者が光秀と共謀しただと!!」

 

困惑したのは当の津田信澄本人nだ。

この噂の出どころはわからないが、

民衆たちではまことしやかにささやかれたのだという。

 

というのも、津田信澄の妻は光秀の娘であり、

さらに、信澄の父親は信長によって暗殺されている。

 

こうした状況証拠から、

信澄が光秀と共謀したという噂は、大きく広まったのだ。

 

「撤回させよ! そんな根も葉もない流言!」

「それが……すでに信孝様のお耳にも……」

 

まことしやかに囁かれた噂を信じた信孝の命により、

津田信澄は殺され、さらし首にされることとなった。

 

こうした混乱によって、

四国征伐軍は光秀の脅威となりえなくなったのだ。

 

安土城制圧と光秀の覚悟

光秀が手を打っていたのは、

四国征伐軍だけではなかった。

 

安土城に駐留している

「蒲生軍」にも手を打っていたのである。

 

それが「唐橋」の炎上だ。

 

唐橋は安土城へ行くための唯一の通路で、

これが焼け落ちては安土城を制圧することができない。

 

しかし、逆にいえば、

安土城から光秀へ軍を進めることもできないのだ。

 

「すぐに唐橋の鎮火と修復にかかれ。

資材は近辺に隠してある」

 

光秀が命令を下す。

唐橋を炎上させることにより光秀は安土城を孤立させ、

その間、安土城の周囲の近江を制圧する算段だったのだ。

 

「これより全軍坂本城へ向かう!! 近江制圧を開始する!!」

 

光秀の号令に兵士たちが声をあげる。

 

その後、光秀は坂本城に帰還、

後に近江の武将たちに書状を送って説き伏せ、

さらに空城となっていた秀吉の居城を制圧。

 

結果、

安土城を除く近江を制圧するのに、

光秀が要した時間はたったの2日間だった。

 

一方の安土城では、

「最後の審判」のときのような狂乱が

城下を包んでいた。

 

安土城内では、

光秀の立ち退き要請に対し、

土田御前は怒り心頭となっていた。

 

「戯けが!! 立ち退くならこの城ごと焼き払え!!

明智ごとき下郎に、この城の金銀財宝を

易々と渡してなるものか!!」

 

土田御前の命令に対し、

安土城の留守を預かっていた蒲生は頭を下げる。

 

「拙者には、できませぬ。

安土城は信長様が御心を尽くした城……

拙者の一存で焼き払うのは恐れ多い……」

 

「それに、金銀財宝を勝手に持ち出しては、

世間からの嘲りの種になりましょう」

 

土田御前から罵声を浴びせられるが、

蒲生はただ頭を下げるだけだった。

 

結果、明智軍は安土城に無血入場が可能だったのだ。

 

光秀は、安土城天守に登りながら、

これまでの道程を考えていた。

 

(儂は……苦難の果てにここまで来てしまった……

掛け替えのない御方を殺してまで……

だが、こうするしかなかったのだ……)

 

そして呟く。

老いた瞳を見開き、

強い覚悟を持って、海を見渡して。

 

「終わらせるのだ。

永きに渡った……この、戦乱末世を!!」

 

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以上が信長を殺した男の最新話『38話』のネタバレでした!

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信長を殺した男の最新話『38話』の感想と考察

光秀の覚悟が現れた回でしたね!

 

最後のコマの、

じっくりと天下を見下ろす視線

本当にかっこよかったと思います。

 

今や光秀といえば

裏切者の不忠者という認識が一般的ですが、

こうして漫画にしてみると、

その心中はまさに英傑というにふさわしいですね。

 

次回ですが、

恐らく秀吉の中国大返しが語られることになると思います!

 

最期は討ち取られることが確定しているのですが、

それがどう脚色して語られるのか、楽しみですね!

 

まとめ

ここまで信長を殺した男の最新話『38話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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