こちらの記事では(2019年9月9日)に発売された

トクサツガガガの最新話『178話』のネタバレや感想、考察

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トクサツガガガの最新話『178話』のネタバレ

白石マイとの別れ

突如謎の動きを食堂で繰り広げる仲村。

 

怪訝そうな周囲の目…

カレーライスを持ってきた北代は一言、

「盆踊り?」と尋ねます。

 

猛烈に否定する仲村。

 

これは人気歌手メアリの歌の振り付けでした。

…が、生来のへたっぴさから、そうと気づいてもらえず。

 

そもそもアイドル以外に関心のない北代。

興味を完全に失った目になります。

 

ですが仲村にとっては死活問題でした。

別にリア充になりたいわけではありません。

 

いよいよ事務の白石マイが寿退社することになり

その送別会が迫ってきていたからです。

 

先日藤井マコが披露した、数年前のメアリの歌。

それがきっかけでした。

 

盛り上がった雰囲気を鑑みて、

年の近い面子だけの送別会では、

フラッシュモブ的に踊ることになったのです。

 

大好きな特撮のEDでさえダンスを覚えられない仲村は

一生懸命練習しますが、どうにも上手くいきません。

 

北代は冷めた目で、そこまでやる意味はないと否定しますが

仲村は「そーいう考えはよくないですっ」となぜか意固地…。

 

取り換えの利く存在

もうすぐ白石が退職する。

 

同期3人の事務員でやってきた面子の内1人が

もういなくなる…。

 

来月には同じロッカーを、後任が使っている。

そのことに寂寥感を感じる白石でした。

 

寿退社を考えていたとはいえ、5年も務めていた会社です。

 

自分の後任がすぐに決まるのが、

「自分の替えはいくらでもいる」といった風に

感じてしまうのだといいます。

 

「私、大した仕事してなかったのかなー」

 

仲村と藤井は慌ててフォローしますが、

確かに事務員の仕事は「誰でもできる」

…というと語弊がありますが、

専門的な知識や資格は必要なく…。

 

中には「自分にしかできない」と自己欺瞞で、

自分にしかわからないように

仕事手順をひた隠しにするようなおバカな輩もいることで…。

 

確かに責任ある仕事は残業したりともっと大変でしょう。

 

でも事務の仕事だって大事…なのにすぐ替えが効くのは

自分達がいてもいなくても同じ存在だから?

 

悩む仲村に、北代が追い打ちをかけます。

 

「アイドルですらいなくなってもスパっと次が決まるから…」

 

脳裏によぎるのは妖怪・7人みさき。

 

常に7人になるよう人員を補充する様と重ね合わせて

只管仲村は落ち込みます。

 

仕事とは得てしてそういうもの。

 

かつて公務員になれればいいと言った少年の姿が

フラッシュバックします。

 

夢もなにもあったもんじゃありません。

 

ですが「ダゴンシリーズ」の中のダメ作品、

アメリカ版ダゴンこと「ダメゴン」のように、

シリーズとしてカウントしてももらえないような人材より

認めて貰いたいもの。

 

「いなくてもイイよ、よりは『いるぜ!仲村!!』の方が

絶対いいでしょう!?」

 

「背景」に徹する

帰り道も、メアリの振り付けをする仲村。

 

人がいない道だけでやっていたつもりが、

ついおもちゃ屋の店長に見つかってしまいます。

 

小躍りするほど嬉しいことがあったかと問われる仲村。

 

一気にテンションが下がり、羞恥心でいっぱいに。

思わず勧められたおもちゃを断り辛い雰囲気に。

 

場を誤魔化そうとして、

店長が道端でやっていた作業の詳細を尋ねます。

 

店長が描いていたもの…それは「書き割り」でした。

 

特撮やプラモデルの撮影に使う、リアル背景のことです。

 

現在はCGや、ガラスに絵を描いて実写と融合させる

「マットペイント」が主流であり、

この手法は一昔前のもの。

 

あまりの完成度の高さに、元美術部員としても驚く仲村。

 

そんな彼女を前に、まるで

歴戦の勇者が大人げなく力を発揮してしまった…

みたいにふるまう店長。

 

「プラモの箱絵描きにあこがれていて、

うっかり精密に描いてしまった」と、

まだ秘めたる実力をにおわす発言に恐れおののく仲村。

 

すごい実力だと褒め称えますが、店長自身に否定されます。

 

プラモの箱は「完成系をより魅力的に見せる」ものゆえ

そんな描き方でいいのですが…。

 

背景は「主役」を目立たせてなんぼのもの!

前に来るものをリアルに引き立てるものです。

 

背景自体が目を惹いてしまうのは、

絵より額の方が目立つ本末転倒というわけ。

 

時代劇の殺陣に例えられた仲村は、

さらに特撮に例えます。

 

本業のスーツアクターがスーツを着ずに、

一般人としてにぎやかしに参加した場合、

あまりに動きのキレが良すぎて悪目立ちしてしまう

あの感覚と一緒…。

 

上手くやりすぎないようにする…。

ゲームのバグをひたすら潰していくデバッガーのように

必然的に地味で誰にも気づかれない仕事になってしまいますが…。

 

すると吉田の言葉が浮かんできます。

一見のんびりした動きに見えるかもだけれど

高度なことをやることが、正解とは限らない。

 

そう、一連の話は「ダメゴン」で説明できます。

 

アメリカンな陳腐な人間ドラマに時間を割きすぎたせいで

肝心の特撮がおざなりという映画は、

まさにモブが主役を食ってしまったということです。

 

比べれば白石の仕事は、とても正しい「背景」です。

 

彼女がしっかり裏方の仕事をやっていてくれたから

引継ぎもスムーズにいくわけです。

 

送別会の主役はあくまで白石なのだから、

背景の自分達はひたすらに全力をつくして

モブに徹するほかないのだと気づきます。

 

そう、まるでからあげ弁当に敷かれるパスタのようにー!

 

「デキる私」の幻想を捨てて努力した仲村。

ついに送別会を迎え、みんなでダンスを披露します。

 

大喜びの白石は、

涙ぐみながら感謝の言葉を紡ぎます。

 

しかし仲村がちょくちょくダンスを間違えるのが

面白くて笑ってしまった…との言葉に

実力がないと背景にもなれない!と恥ずかしく思うのでした。

 

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以上がトクサツガガガの最新話『178話』のネタバレでした!

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トクサツガガガの最新話『178話』の感想、考察

責任ある仕事は、当然気楽な気持ちで出来ませんが

その分、比較的簡単な仕事を見下したりする人もいます。

 

事務員はその最たるものなんでしょうね。

 

仲村のいる会社はおだやかですが、

未だに古い人間も多いみたいですから…。

 

しかしそれを割り切って「仕事は仕事」とやりきることが

正しい社会人なのでしょう。

 

自尊心が満たされない、承認欲求が望めないというのは

モチベーションがさがりますが、

かといって「自分にしかできないこと」

ずっと求めてさ迷っていては他の人にも迷惑ですしね。

 

「自分が、自分が」の我をいったん捨てて、

誰かの仕事の為サポートに徹する、というのも

大事な社会のしくみでしょう。

 

実力が伴っていないならなおさらです。

 

仲村は折に触れて「仕事辞めたい」なんて思っています。

 

もちろん本心でないにしろ、

こういうことに少しでも気づけたらいいですね。

 

まとめ

ここまでトクサツガガガの最新話『178話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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