こちらの記事では(2019年8月26日)に発売された風都探偵の最新話『61話』のネタバレや感想、考察を
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風都探偵の最新話『61話』のネタバレ
照井の負傷
オウルドーパントの空中からの攻撃により、
一方的にやられることになったWとアクセル。
ダメージが積み重なり、遂にオウルの強襲により
重傷を負ったアクセル＝照井！
高所から落下し、地面に叩きつけられる寸前で
W ルナ・ジョーカーの力が発動。
伸びた柔軟な腕がクッションになり、
直撃だけは避けられました。
しかし無事ではないのは、直後に強制的な変身解除が
行われたことでわかります。
ナナは思わず亜樹子と共に駆け付けますが、
照井がアクセルであったと知って動揺します。
自分に厳しい警察が
同時に命を張って守ってくれた仮面ライダーであったとは、
瞬時に飲み込めないでしょうね。
オウルに嬲られても、それでもしっかり意識はある照井。
さすが本編で鉄骨の下敷きになりかけたり、
爆炎で焼かれた男は生命力が違います。
電柱から見下すオウルは高笑い。
仮面ライダーでの人体実験は
つまらないものだったと嘯きます。
人間が一番だ。
自分の切断力が日々向上していることが実感できる…。
人間を切り刻み、恐怖の顔を見ることに
血道を上げる悪党。
オウルドーパントこと、学習塾の校長・鳥羽は
すっかりガイアメモリに毒されていました。
正気ではないとフィリップは冷静に見限ります。
ですが激高する翔太朗を遮り、
照井はオウルを敢然とにらみつけ言い放ちます。
「お前は自分の力に酔った最低の悪魔だ」
「絶対に逃がさんぞ 鳥羽音吉！」
その宣告を冷笑して飛び去るオウル。
なすすべもなくその姿を目で追うしかない一行。
変身を解除しながら、
翔太朗は自分の判断が間違いではないかと思います。
ルナ・ジョーカーは確かに臨機応変に動けますが
ファングならば野生の力でオウルに肉薄することも
可能だったのでは…と。
悩む翔太朗の前で刃野が目を覚ましたと同時に…
照井はついに気を失いました。
逃げた犯人達
その後学習塾には徹底的な調査が入ることに。
しかしオウルとW・アクセルのバトルの際に
皆隙を見て逃げ出したようで、
事情を知る幹部級の4人の教師はおらず、
捜査は行き詰ってしまいます。
倉庫と称していた、マイマイを捕らえていた地下牢も
足枷のみ残してもぬけの殻…。
手がかりが０のまま、悶々とする鳴海探偵事務所。
そこへ照井が現れました。
平然と歩んでくる照井に、心配する亜樹子。
「心配いらん。俺は不死身だ」などと返しますが、
翔太朗は慣れたもの。
（まあ本当に不死身なんですが…）
お前の強がりにも厚着にも慣れた、といい
つかつか歩み寄って照井のインナーをめくり上げました。
そこにはオウルドーパントにやられた傷が痛々しく…。
何重にも巻かれた包帯は、決して表面の傷だけではなく
内部も傷ついているはずです。
しかし照井は休息を拒否。
一刻も早く解決しなくてはと…ナナを見やります。
途端強がってみせるナナですが、
「反省の色が見えんな」とバッサリ。
しかし「友達は俺たちが必ず取り戻す」とだけ言って
事務所を後にするのでした。
困惑するナナに、翔太朗達があきれ顔でフォローに入ります。
そう、怪我を押して無理に事務所まで来たのは、
ただナナを励ますため。
なのに気の利いた一言も言えず、
無骨な調子で慰めるしかできない彼の不器用さに
素直じゃねーと漏らす翔太朗でした。
しかし。翔太朗はその一言を言った後、
自分でも思い直すかのような表情を見せます。
そしてフィリップの元に向かい、頭を下げます。
「…頼む」
囚われたマイマイ
「照井のためになにか知恵を絞ってやってくれねぇか？」
翔太朗は、照井がいつもの無茶をするのではないか
気が気ではありませんでした。
無理もありません。
オウルはアクセル宿敵のドーパント、
ウェザーこと井坂真紅郎を彷彿とさせる生粋の異常者です。
家族を殺され復讐者となった
自分のような境遇の人を出したくない照井は、
いつも以上に無茶をするに決まっています。
そのことは事務所の面子ならば、
誰もが思っていることでした。
また翔太朗は、戦闘での判断ミスについても謝罪します。
あのとき自分がルナ・ジョーカーで押し通さずに
フィリップの提案通りファング・ジョーカーでやっていたら、
照井が負傷することにもならなかったかも…。
ですがルナ・トリガーでなければ
オウルの能力は見抜けなかった。
結果オーライだと返すフィリップ。
それでも意地を張っていたと謝る翔太朗に、
フィリップも折れてあげます。
了解した、善処しよう。
なんてクールに言い放ちガレージに向かいますが、
後ろを向いた顔は、笑顔でした。
子どものように意地を張るときもあるけれど
誰かの危機には己を捨てて無心で動く…。
そんな男だった。と思うフィリップは
相棒の性根のまっすぐさが喜ばしいようです。
亜樹子ももちろん嬉し気。
…と、ここでときめから連絡が！
そういえばオウルの襲撃からこっち、別行動でしたね。
どうやら何かを発見したようで
「お手柄」と翔太朗に褒められます。
一報は照井にも伝えられました。
わかったと返答する照井、その目は決意に満ちていました。
さて、山奥にある廃屋にて。
4人の教師に囚われたマイマイが、床に転がされていました。
もう逃がしてほしいと頼み込むマイマイですが
「君は塾長の宝物」なんだからと返す不気味な教師陣。
「子供にこれ以上変なことを教えんのはやめてもらおうかな」
ですがドアを破壊して入ってきたWとアクセルに
制止されます。
傍らにはときめの姿が。
そう、彼女は予め塾周辺の車を警戒して
片っ端からスパイダーの発信機を取り付けていたのです！
あとは行く先が怪しいものを探ればいいだけ。
追い詰められた教師陣は
一斉に「バイオレンス」に変貌します。
柔和な態度とは裏腹に暴力教師の群れと化した
4人に、嫌そうな翔太朗。
しかし単純な暴力を振るうだけのバイオレンスが
今更2人に叶うわけもありません。
直ぐに撃破され、マイマイは助け出されました。
その様子を離れたところで見守る塾長・鳥羽。
幹部のスクリームの女に今後のことを聞かれますが
余裕しゃくしゃくの態度で答えます。
姫抱きでマイマイを助け出すアクセルに対し
「あんな事をして…後悔するよ、あの男は。
死ぬほどねっ…！」
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以上が風都探偵の最新話『61話』のネタバレでした！
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風都探偵の最新話『61話』の感想、考察
どうも塾長の態度が崩れません。
ひょっとしたらオウルドーパント＝塾長というのはブラフで、
マイマイこそがオウルだったり？
マイマイは既にメモリに毒されてしまっているのでしょうか？
「塾長の宝物」という言葉も、
一般の生徒にはあまり使わない表現でしょう。
マイマイが何らかの才能を秘めているのは確かですね。
もしすでにドーパントになっているとしたら、
既にすさまじい被害を出していますからタダでは済まないはず。
本編ではバードメモリが未成年の間で使いまわしされており、
麻薬の回し打ちを暗示するかのような悲惨な画でしたが
マイマイもそうなのでしょうか？
あるいは彼女に時限爆弾的なものが仕掛けられているとか
洗脳されており、油断したところをナナを連れ出して…
なんてこともあるのかもしれません。
次回もマイマイとアクセル＝照井の動向に目が離せませんね！
まとめ
ここまで風都探偵の最新話『61話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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