こちらの記事では(2019年8月8日)に発売された
BEASTARSの最新話『140話』のネタバレや感想、考察を
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BEASTARSの最新話『140話』のネタバレ
メロンの会話
タトゥースタジオへメロンの匂いを追って辿り着いたレゴシは
ナマケモノのオルガーが
メロンと12時間前にしていた会話を隣のブースから盗み聞きしていた。
ナマケモノは喋る相手が大切であればあるほど
返事に時間がかかるというが、
店員の言う通り約12時間前にメロンが彼に喋りかけていたら
2匹の親密度は相当だと感じるレゴシ。
実際メロンが自分の傍で
「皆、欲望を発散して孤独をまぎらわすものだけどハーフの俺には欲望とかもねぇ～の」
「例えて言うならおちんちんも胃ぶくろもないような人生さ」
と纏わりつきながら話しかけられている様な錯覚にすら襲われます。
実際オルガーがしている返答からも
メロンの弱気で不安気な様子が伺える。
オルガーが
「孤独なハーフの貴方に1人でも理解者がいれば」
と言ったところでレゴシの施術が終わって
担当彫り師に声をかけられてしまう。
全神経を耳に集中させていたレゴシは
担当彫り師のコアラに痛みに強いと褒められてしまう。
これ以上、この場に留まれないので
仕方なく服を着て帰り支度を始めるレゴシは
メロンの『孤独』について考えます。
もう1度会いたい様なもう2度と会いたくない様な感覚を
レゴシにもたらしているメロン。
レゴシはそんな恐怖心を自分に抱かせるメロンにも
怖いものはあるはずだと思う。
（メロンと話す権利なら俺にはあるはずだけでね！1度撃たれて死にかけてるんだし）
お腹の銃痕を見ながら、
警戒と誠意をもって操作する決心をするレゴシ。
「このあとはどうされるんですか？メロンさん そうですか…海へ…」
とレゴシが帰る間際の発言にレゴシは思わず顔を向ける。
偽りの海へ
オルガーの言葉が気になったレゴシは
一人で夜の海までやってきていた。
（メロンはこの海を見て何を思うんだろう）
ハーフの母を持つレゴシはハーフの苦悩に苦しんでいるメロンを
一概に悪として扱えない。
そこまで考えて
今度は自分が海を見て何を想うかと思考がブレる。
ハルと一緒に見たり、イヌ科の友人達と遊んだり、
隣人のアザラシに海を案内してもらうなど
楽しそうなことばかり思い付く自分に『結構明るい』という感想を自分自身の持つレゴシ。
以前より思考が明るくなっているのは
家族と周りの動物たちのおかげだと感謝し
（メロンは…ずっと1匹で海を見ているのかもしれない、ずっと…理解者を求めて）
理解者になれるとは思わないけど、
メロンの事をもっと知りたいという独り言をレゴシが発したその時。
メロンの悪意
レゴシの左耳すれすれに後ろから発砲させ、
血を流しながら振り返るそこには獅子組引き連れたメロンが立っていました。
メロンは自分を悲劇の主人公と語り、
おセンチな表情で海を眺めるのがお決まりだと明るく語る。
その言葉でレゴシは自分がメロンに嵌められていたことに
ようやく気付くのでした。
メロンがオルガーに話した弱気な発言は
全てレゴシをここに導くための作り話であり、
のこのこやってきたレゴシを心底バカにした笑顔で
「ねぇ君！！僕の理解者になってくれますか～！？」と語り掛ける。
ハーフの五感の鋭さは異常で
ずいぶん前からレゴシの追跡に気付いていたメロン。
メロンの罠にまんまと嵌ったレゴシに向かって
「ハハハハハハハハハハ！！ヤバいヤバいヤバいヤバい、マジで！！」
「悲劇を演出したかったのに君には喜劇のが向いてたわ！！」
声をあげて爆笑するメロンに、
レゴシも獅子組の面々もドン引きして”怖い”と感じる。
自分を憐れむレゴシに優しい世界で生きている
と満面の笑顔で語り掛けるメロンを見て
（“悪”は…本当にある）と感じ凶悪な表情を浮かべるレゴシ。
満足したメロンは獅子組の面々にレゴシを食べていい
と言ってその場を立ち去りますが、
レゴシと因縁がある獅子組員達は「こんな疫病神喰えるか」と言います。
ネコ科はイヌ科と違って誇り高いので、
何でも食べる様な真似はしない
とネコ科の誇りを強調してレゴシを拘束して車で移動する。
行先に着いて、車を下ろされたレゴシは足をバケツに入れられ、
速乾セメントを入れられる。
「俺たちネコ科が最も恐れる死に方をお前には経験させる。海に落とす！それで決まりだ」
そう言ってレゴシを崖から突き落とそうするのでした。
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以上がBEASTARSの最新話『140話』のネタバレでした！
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BEASTARSの最新話『140話』の感想と考察
メロンのあれ、本当に全部嘘だったんでしょうか。
私もすっかり騙されてしまったんですが、
全部が芝居とは思えないのはお人よしだからなんでしょか。
思いっきりレゴシをバカにするメロンですが
あんなにすっぽり自分が仕掛けた罠にはなったら
それは気持ちよかったでしょね。
部下にもドン引きされてますが…
とは言えレゴシ完全に絶体絶命ですよね。
足、セメントに浸かっちゃってますし、
この状況からしてルイ先輩が居合わせて獅子組の組員を止めるんでしょか。
そのくらいしか助かる方法が思いつかないのですが、
獅子組組員とメロンとの間も良好なわけでないので、
何か取引や交渉を持ち掛ける方法もあるかもしれませんね。
何はともあれ、次号レゴシの行動に大注目です。
まとめ
ここまでBEASTARSの最新話『140話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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