こちらの記事では(2019年9月19日)に発売された

BEASTARSの最新話『145話』のネタバレや感想、考察

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BEASTARSの最新話『145話』のネタバレ

霊猫「デシコ」

猫科というものは神秘的なものです。

現実でもエジプトで神として信仰されていたように

不可思議な力を持つとされていました。

日本の化け猫もその一部ですね。

 

しかしライオンやトラ、ヤマネコ、ジャガー。

それらは「ある猫科動物」に比べれば

神秘性は全然薄いのだ、と当人はいいます。

 

その人物こそが、レゴシ達が接触しようとしていた相手

謎の団体「コピ・ルアク」のボスことデシコでした。

 

ヤバいといわれた組織のボスにしては小柄な学生風の温和そうな猫です。

とてもコウモリ達を操って血なまぐさい暗躍を

しているとは思えません。

 

ですが彼は自分のコンプレックスと戦うために

研究にのめりこむ生粋の学者体質でありました。

 

ジャコウネコは肛門より、花の香りを高める分泌液が出ます。

特に未消化のコーヒー豆は、腸内細菌の働きでとても

美味な「コピ・ルアク」になるのだとか…。

 

なので彼は幼いころからトイレの個室に入っては

「それ」を量産し、金銭を得てきたのですが

当然方法が方法なので、他の人達からは馬鹿にされてきました。

 

本来恥ずべきでない個性であり、立派な付加価値をつける体質。

香水だって作れる力なのです。

しかし全部のパワーが「下」にいくのも悲しいもの。

 

いつしかデシコはなぜ自分はそうなのか思い悩み研究する中で

腹の中で雑多にブレンドが出来上がるように、

他種族の混じった「混血」が生まれることに興味を抱くように

なったのです。

 

ゆえにメロンのことも彼は知っていました。

ヒョウとガゼルのハーフであるということ。

とても頭が良いということ…。

その他にもまだ知っていそうです。

 

コピ・ルアクの正体

レゴシたちシシ組の連中は、案内された住居で

デシコと相対しています。

 

その名の通り「コピ・ルアク」がデシコの能力により、

相当潤沢な資金を得ていることが判明しました。

過激な行動もありますが、資金源は至極全う?なようです。

 

コウモリもその金で雇ったのだとデシコは語ります。

見た目のイメージが悪すぎるのか、

この間も「コモドオオトカゲ」に通報されたと嘆くデシコ。

その孫が目の前にいるとは知りません。

 

ひとりごちるデシコを見て、

レゴシは危険がないと早合点しそうになりますが、慎重なルイに制されます。

 

一方シシ組の連中は慣れたもので、

混血の情報を「取引」によって手に入れようと交渉し始めました。

デシコも特に嫌はないようです。

条件次第で教えると言ったそぶりを見せました。

 

「僕が知ってるのはメロンの現在の表の顔」という

デシコに、驚くレゴシ。

 

あれだけのことをやらかしておいて、

のうのうと社会に出ているなんてありえないからでしょう。

人で言うと猟奇殺人鬼が野放しで顔も隠さず

生活しているようなものです。

 

デシコはやはり「コーヒー」こそが条件になるといって

部下のコウモリになにやら紙袋をとってこさせます。

 

中身はなんと一週間分のうんこ。

まるで小学生向けの下ネタみたいなことをやっていますが

本人はいたって真面目に話しています。

まあシシ組はドン引きなわけですが…。

 

ここからコピ・ルアクとなるコーヒー豆をより分けて

皆でコピ・ルアクを飲む…というのがデシコの条件でした。

 

途端レゴシが0秒で「やりましょう」と即答。

あわてた他の面子につっこまれます。

しかし暴力沙汰が嫌いなレゴシとしては、破格の条件です。

ルイも青ざめながら、やるしかないとつぶやきます。

 

隠して皆でゴム手袋をはめ、より分ける作業が始まったのでした。

ここまでして情報が得られなかったらただじゃおかねえと

ライオン達はイラつきますが、レゴシは「彼は本物の研究者」

言って、ある種の信頼をしていました。

 

メロンの現在

さて、そのメロンは今どこにいるかというと…。

白衣にマスクで体の特徴を隠しながら、

なにやら教壇に立っていました。

 

彼はコピ・ルアク、無精卵、牛乳。

動物の身体を通して得られる食物は、

肉を食べた時に等しいアドレナリンを放出するため、

肉食動物が好んで食べるという話をしています。

 

しかしそれが肉食によって崩れたのだとも…。

その概念が崩れたのは「戦後」だと続けます。

教壇には肉食動物と草食動物を模したマスコットが

置かれました。

 

戦争…第一次肉草大戦と呼ばれる戦争前は、

肉食動物は「生命動物」、草食動物は「自然動物」と呼ばれて

両者殺生のない関係が成り立っていたそうです。

 

どうやらまだ触れられていない大きな戦争があって、

そこで価値観をひっくり返すような重大な出来事

起きたようです。

 

メロンの手により、マスコットのオオカミが、

ヤギに襲い掛かります。

 

「争いあって蔑み合うことが増えれば増えるほど互いに抱く関心は激しくなっていくもの」

 

それはいわゆる「愛憎」…恋愛関係に似ている

現代社会を一言で言い表すメロンは、

あろうことかチェリートン学園の講義室にいました!

 

どうやら生徒からはわかりやすい講義と評判の模様。

レポートを回収するメロン。するとおなじみ、

「宿題やってなかった勢」が騒ぐのですが

その中に見知った顔があります…。

 

そう、レゴシの想い人たるウサギのハルです!

 

講義自体は好きだが、一晩考えてもできなかった

という真面目さを見せる彼女を友人はからかいますが

だったら先生に質問してきたら?と何気なしに

言ってしまいます。

 

メロンの顔はマスクで覆われ、その容貌・表情は伺えず…。

 

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以上がBEASTARSの最新話『145話』のネタバレでした!

 

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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BEASTARSの最新話『145話』の感想、考察

恐ろしいことに、敵が懐に飛び込んできました。

しかもレゴシやルイのウィークポイントたるハル

接触しています。

 

これは彼女が人質に取られたりする展開が来るのでしょうか?

それともメロンの策略によって、彼女が洗脳されたりして

敵に回るというのでしょうか?

 

レゴシの祖父の動向、デシコの思惑が他にないかなど

まだまだ気になることはあります。

来週が待ち遠しいですね!

 

まとめ

ここまでBEASTARSの最新話『145話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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