こちらの記事では(2019年9月9日)に発売された
ブラッククローバーの最新話『219話』のネタバレや感想、考察を
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ブラッククローバーの最新話『219話』のネタバレ
黒の暴牛〝ネロ〟
「みんな・・・！！」
アスタは呟きます。
法廷で処刑されそうなアスタの元に、
黒の暴牛の仲間が駆けつけたのでした。
しかし・・・。
「捕まるなんてバッカじゃないの！？」
「どうせなら僕とヤッて死のうよ！」
ノエル、ラックは文句を言い始めます。
「ドサクサでマリーを抱っこしやっがて・・・・死ねアスタ！」
ゴージュはアスタへの嫉妬を隠せません。
「助けに来てくれたんじゃないんスかぁぁぁぁぁ！！？」
アスタそう叫びました。
「王族キーラ家さんよぉ・・・ウチの団員2人が世話んなったな」
そう話しながら、ダムナティオに近付くヤミ。
「・・・・私はいいから早くアスタを連れて逃げて！！」
その様子を見てセクレが声を上げました。
セクレは500年前に禁術で悪魔を封じ込め、
その呪いで鳥の姿になっていました。
そして、ネロとしてアスタたち黒の暴牛と行動を共にしていたのです。
「私はこの時代の人間でもないし・・・
自分の使命のためにアナタ達を利用して・・・」
そう話すセクレの言葉をヤミが遮りました。
「今更何言ってやがる・・・
オレ達のことをずっと見てたクセにわかってねーな」
「500年も鳥の姿でキバってたって・・・漢じゃねぇか！！」
「君みたいなカワイイ子なら大歓迎さ！！」
マグナとフィンラルがヤミに続き、セクレに声をかけます。
バネッサ、チャーミー、ゴートンも
セクレの事を認めているようでした。
「・・・・・・」
黒の暴牛のメンバーの発言に戸惑うセクレ・・・。
「オマエみてーな変なのがいても変わりゃしねー・・・」
ヤミは、そう話しながらセクレに黒いローブを被せました。
「ウチはすでにいろんな変なのが混ざり合って・・・
真っ黒けっけだからな」
ヤミの言葉に・・・。
「セクレ、これからは・・・
この時代の仲間と新しい幸福を手に入れてね・・・ネロ」
セクレは初代魔法帝、ルミエルにかけられた言葉を
思い出していました。
決意を固めたセクレは・・・魔道書を開き自身の手錠を破壊します。
500年前のセクレが、黒の暴牛〝ネロ〟に生まれ変わった瞬間でした。
オレ達、黒の暴牛
「それが・・・オレ達、黒の暴牛だァァァァー！！！！」
黒いローブを身にまとったネロを加え、
黒の暴牛のメンバーが叫びます。
「・・・・全くわかっていないようだな」
相変わらず冷静な口調で話すダムナティオ。
確かにアスタを庇っても暴れても、
アスタの無実は証明されないのです。
「それどころか秩序を乱す罪が深まるだけだ・・・
それでは国は救えない」
ダムナティオは正論を口にしました。
さらに、彼のを後押しする材料も揃っているのです。
法廷にいる貴族達の考えは、むしろ不信に傾いていました。
「天秤魔法〝スキュールレギュレイト〟」
魔法を発動するダムナティオ。
「なっっっっ・・・！！？」
「魔力が小さく・・・！？」
黒の暴牛の魔力が一斉に小さくなったのです。
「私の天秤魔法は能力のバランスを量り秩序を作る・・・
強力な魔法も無意味だ！！」
ダムナティオの魔法は
相手との魔力を均等にするという魔法だったのです。
それは黒の暴牛全員を対象にしていました。
バネッサは冷静に状況を分析します。
バネッサの運命操作で仲間を守る魔法〝ルージュ〟が発動している間、
仲間に攻撃は当たりあせん。
そして・・・ダムナティオの言う『無意味』をぶっ壊すのは・・・。
「滅魔の剣〝因果解放〟」
アスタのアンチ・魔法の剣です。
「私の魔法を消失させ・・・」
ダムナティオが驚いた瞬間・・・。
「もらったぜ・・・」
ヤミがダムナティオに襲いかかりました。
国外追放
しかし・・・ヤミの刀は何者かに止められます。
「この異邦人め・・・滅茶苦茶しおって・・・」
突然現われ、ヤミを止めたたのは
銀翼の大鷲団・団長のノゼル・シルヴァでした。
「全く・・・団員のためとはいえ心証は最悪だぞ」
そう話すのは紅蓮の獅子王団・団長の
フエゴレオン・ヴァーミリオン。
フエゴレオンは同時に、
ダムナティオの動きを止めています。
「フエゴレオン団長・・・ノゼル団長・・・どうして！？」
2人に尋ねるアスタ。
「有能な騎士団員を失うわけにはいかんからな・・・」
「オマエを認めている人間は、
身分や階級に関係なくいるということだ・・・！」
そう話すノゼルとフエゴレオン。
2人はアスタを助けるために現われたのでした。
「お兄様・・・！フエゴレオン団・・・！」
2人の思いに知ったノエルは嬉しそうに呟きます。
「・・・・・！！」
「王族の魔導騎士団長2人が・・・！！」
先程まで否定的な目を向けていた法廷内の貴族たちから、
驚きの声が上がりました。
少し・・・風向きが変わろうとしているのです。
それでも1人だけアスタへの態度を変えないのは
ダムナティオ・・・。
「だがどうするつもり・・・」
その言葉を遮ったのはフエゴレオンでした。
「魔法帝から任務を預かってきている」
そう話しながら、書物を取り出したのです。
「黒の暴牛に・・・悪魔と繋がりし疑いのある者の
国外への追放と監視及び・・・」
ザワつく周囲を気を止めることなく、
フエゴレオンは話し続けます。
「・・・国外での悪魔の調査・探索の任を与える」
「なっ・・・！？」
驚いて声を上げたのは黒の暴牛のメンバー・・・。
「オマエの言う『元凶の悪魔』は騎士団が処分し、
国内の危機は去る訳だ・・・」
ノゼルはダムナティオに言い切りました。
処分は騎士団が下した事にし、
アスタの無罪の証明を延期させる策を考えていた魔法帝ユリウス。
これにはダムナティオも反論できません。
内容が理解できていないアスタは
頭から煙を上げて考えています・・・。
そんなアスタの頭を掴み、ヤミは言いました。
「テメーの無罪を示すために・・・外国に行くぞ！！」
次回・・・外国編・・・！？
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以上がブラッククローバーの最新話『219話』のネタバレでした！
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ブラッククローバーの最新話『219話』の感想と考察
アスタを助けるために現れた黒の暴牛のメンバー。
現れたシーンは感動的でしたが・・・無策でしたね。
強行手段に出たヤミを止めたのは騎士団長の2人でした。
他の騎士団員がアスタを庇うことは予想できていましたが、
王族の2人を出したことで説得力が増しました。
次回からは国外編ということになりそうです・・・。
アスタたち黒の暴牛の前に新たな敵が現れるのでしょうか！？
今まで名前しか出ていないハート王国か
スペード王国が敵になりそうですね！
まとめ
ここまでブラッククローバーの最新話『219話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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