こちらの記事では(2019年8月19日)に発売された約束のネバーランドの最新話『146話』のネタバレや感想、考察

文字だけご紹介しております。

 

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約束のネバーランドの最新話『146話』のネタバレ

儀祭始まる。

2047年11月10日。

 

儀祭(ティファリ)が始まったのでした。

 

女王が祝詞の言葉を捧げます。

 

女王

『祝おう△×(鬼の言葉)を』

『我ら永久の繁栄を』

 

お祭りムードの王都。

ですがその時でした!

 

『ドォォン』

 

王都に爆発音が響きます。

 

『ドドドド』『ドドドォン』

 

しかもそれは一つではなく、

同時に多発的に起こったのです。

 

突然のことに慌てふためく王都の鬼達。

 

そこにラムダが強襲を仕掛けたのでした。

 

作戦大成功…!?

シスロ

「こちら城内西側、見張り倒したぜドーゾ」

 

バーバラ

「東側も同じく!」

「ブッたおしたぜドーゾ」

 

そして…。

 

ヴィンセント

「今セキュリティラインを制圧した」

「さあこれで思うままだ」

「お入りください」

「ギーラン家御一行」

 

ヴィンセントは同盟を結んだ没落した鬼の貴族・ギーラン家を、

王都の中に引きいれたのでした。

 

ヴィンセント

「全門」

「閉門」

 

ギーラン家を招き入れると、すぐに閉門するヴィンセント。

 

そして改めて戦力を整理します。

 

ヴィンセント

(王都の兵は推定5000)

(それをボスが事前に1000まで減らした)

(今城下に700)

(城内に300)

(城下の700は目下混乱する民衆と)

(爆破した外橋・城下への対処で手一杯)

(加えて城門は全て閉ざした、城下と城内は断絶)

(外橋も全て落とし外からも孤立無援)

(城内に300)

(対するギーラン兵約50)

 

この状態ならばギーラン家は動けたのでした。

 

効果てき面の策に、ギーラン家側も同盟の効果を実感します。

 

ヴィンセント

「シスロ、バーバラ、そろそろ退け後は彼らに」

 

ヴィンセントは、後はギーラン家に任せる様に指示を出したのでした。

 

ギーラン卿

「見事な手際だ“W・ミネルヴァ”」

ノーマン

「さあ存分に復讐を」

 

そしてギーラン卿は遂に最深部にたどり着いたのでした。

 

ギーラン強襲!

ドッサ卿

「今の音は何だ、報告はまだか」

 

一方、王都最深部にいる五摂家は未だ状況を把握できません。

 

ノウム卿

「見て参れ」

 

ノウム卿の指示に従い、部下が扉まで行ったその時でした。

 

プポ卿

「?」

 

扉の前で固まる部下の鬼。

 

部下

「賊―――」

 

声を上げようとした瞬間、

侵入してきたギーラン家の一派にやられてしまったのです。

 

その様子を見て、叫び声を上げる鬼の民衆。

 

バイヨン卿

「”賊徒”――!?」

プポ卿

「あの農園潰しの…?どうやって…」

 

五摂家が戸惑っていると、その賊の奥から…。

 

「久しいのぅ」

 

という声がしたのでした。

 

イヴェルク卿

「いや」

「貴様…」

「ギーラン…!!」

 

勿論現れたのはギーラン卿。

 

バイヨン卿

(ギーラン…様?)

 

その変わり果てた姿に驚愕するバイヨン卿。

 

プポ卿

「父上母上、おさがり下さい」

「ここは危な――」

 

一方プポ卿は父母を危険から遠ざけようとしますが…。

 

プポ卿

(え)

 

なんと母からナイフで刺されてしまったのでした。

 

プポ卿

(母上…?な…ぜ…)

 

そのままドサッとプポ卿は倒れてしまいます。

 

ノウム卿

「おのれ何奴!!」

 

ノウム卿はプポ卿の母と思われた鬼にそう言います。

 

ギーラン卿

「家族と思うたろう?」

「姿声匂い、そして“面”」

 

ギーラン卿はそしてこう続けたのでした。

 

ギーラン卿

「家族は食ろうた」

 

衝撃の事実を明かすギーラン卿。

 

そしてさらに…。

 

ギーラン卿

「食ろうて奪った」

上手く化けたのう」

「プポの父御だけではない」

「そこにいる全て我の手の者じゃ」

 

なんとギーラン卿は五摂家のメンバー以外の全てを、

食って、ギーラン家の手の者を潜ませていたのです…!

 

ギーラン卿

「アハ、アハハハハッ」

 

プポ卿の面を砕きながら高笑いするギーラン卿。

 

ギーラン卿

「野良に落とされ700年」

「我ら一門この日をどれほど待ちわびたことか」

「忘れたことなどない」

「受けた仕打ち…屈辱」

「苦しみ悲しみ憎しみ」

 

ノウム卿

「貴様…!!!」

 

ギーラン卿

「次はぬしらじゃ」

「我らが怒り、存分に味わわせてやる」

 

ギーラン卿は自らの面を外しながらそう五摂家に告げたのでした。

 

女王

「笑止」

 

ですが、その状況でも女王はギーランにそう言い放ちます。

 

鬼VS鬼の戦いの始まりでした。

 

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以上が約束のネバーランドの最新話『146話』のネタバレでした!

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約束のネバーランドの最新話『146話』の感想と考察

ノーマンの策も、ギーラン卿の策も、鮮やかに決まりましたね…!

 

ここまで鮮やかに決まると気持ち良いだろうなってちょっと思います(笑)

 

ギーラン卿の高笑いは「これで恨みを晴らせる!」という、

積年の想いもあるでしょうが、

痛快な程に自らの策が決まって、

プポ卿を葬ったことの爽快感もあったのではないでしょうか?

 

というか、ちょっと気になったのが、

本当にプポ卿はこれで葬られたのでしょうか…?

意外とまだ生きていて、ギーラン卿に反撃したりは…?

 

そもそも、五摂家の戦闘力ってどれほどのものなのでしょうか?

 

レウウィスが作中超強キャラに描かれていたせい、

そして最近でもソンジュが高い戦闘力を見せていたせいで、

名付きの鬼=強いというイメージが付いていますが、

実は一部以外はそこまで戦闘力が高くなかったり…?

 

しかも、荒事に慣れていそうなギーラン卿。

 

鬼VS鬼でもあるので、

五摂家側は多少戦闘力がある程度じゃ、

この状況を打破できなそうにも見えますが…?

 

やっぱり気になるのは女王の余裕ですよね。

 

ノーマン達も把握していない、

何かしら戦闘に長けた鬼の部隊でも潜ませているのでしょうか?

 

流石にここで女王がやられる様なことはないと思うので、

次回、どんな急展開を見せるか楽しみですね!

 

まとめ

ここまで約束のネバーランドの最新話『146話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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