こちらの記事では(2019年9月4日)に発売された

ダイヤのA act2の最新話『181話』のネタバレや感想、考察

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ダイヤのA act2の最新話『181話』のネタバレ

最速の球

市大三高、2点リードで迎える8回裏・・・」

球場に実況の声が響きます。

ランナーを2塁に置き・・・打席には、怪物スラッガー 轟雷市

 

大歓声の中、雷市が打席に入りました。

 

「今の光聖ならきっと・・・」

三高のキャッチャー高見は、エースの天久光聖へ信頼を寄せます。

 

敬遠はしない・・・。

勝負にいきますよ監督・・・」

高見はベンチの監督に目で訴えかけました。

 

その様子を見た三高の田原監督。

親指を立て、笑顔で選手たちを信じます。

「All right!」

 

その様子を見てニヤリと笑うのは薬師寺の轟監督。

 

7回まで光聖は薬師寺打線を完封してきました。

 

エースと主砲・・・4度目の対決・・・・!!」

振りかぶる光聖に合わせ、実況が入ります。

 

光聖の投げたボールは・・・外角低めへのカーブ。

「ストライーク」

 

初球のカーブに手が出ない雷市。

速球を持つ光聖のカーブに、雷市だけでなくスタンドも予想を裏切られた様子を見せます。

 

「よし・・・ストライクを取れたのは大きい・・・目線を上げさせて次は・・・」

そう考える高見が要求した2球目・・・。

 

外角のストレート!

雷市はこれをファールにしました。

 

バックスタンドの掲示板には・・・〝151㎞〟の文字が表示されています。

 

「うおお!!」

「ここにきて今日最速!!

「轟相手に真っ向勝負かよー!」

スタンドから歓声が上がりました。

 

布石

今までの3打席と配球を変えてきた三高バッテリー。

恐ろしく冷静ですよ・・・三高バッテリー・・・」

偵察に来ていた青道の1年、奥村光舟はそう評価します。

 

ここまでの3打席すべてを布石に使ってきた三高バッテリー・・・。

それだけ雷市を警戒しているのです。

 

光聖の3球目は・・・インハイにつり球のストレート・・・。

 

打席の轟はバットを振り抜きました!

 

ボールの行方を見上げる三高の選手たち・・・。

打った轟もライトの上空を見上げています。

 

静寂に包まれる球場・・・ボールのはライトのポール際・・・。

「ファーーール!!!」

 

「うおぉ・・・」

「・・・切れたぁ」

静寂から一転、会場からため息と歓声が聞こえます。

 

「惜しいぃーあとこんだけ~」

もどかしそうな声を上げるのは薬師寺ベンチの選手たち

 

ほんの数センチファールゾーンへと切れた打球・・・。

あわや同点のツーランホームランか・・・・というところでした。

 

「これが轟・・・」

どんだけ飛ばすんだよ!?」

「やっぱやばすぎるこの男ぉ!」

スタンドでは声が飛び交っています。

 

「あのコースに振り遅れることなく・・・」

打球を見た高見は驚愕の表情を浮かべていました。

 

殺気

インハイのストレート。

しかもボール球を豪快に引っ張った雷市。

 

そのパフォーマンスに圧倒されていない男が1人いました。

 

今更驚かねぇよ・・・初めての変化球に、次の打席で反応してくる奴だから・・・」

そう呟くのは光聖です。

 

雷市の2打席目に三振を奪ったジャイロスライダー。

その球を3打席目で前に転がした雷市を、誰よりも評価しているのは光聖なのです。

 

打席で異様な雰囲気を放つ雷市・・・。

「見ろよあの顔・・・俺を殺す気だ・・・」

光聖は雷市を見て殺気を感じたのです。

 

薬師寺の選手たちの期待は大きく、ベンチからは雷市を呼ぶ声が響きました。

 

本能 VS 天才

雷市を見守る薬師寺の轟監督。

薬師寺の監督であり、雷市の父でもあります。

 

そんな轟監督は昨年の夏のことを思い出していました。

その日、雷市のスイングが鈍ったのです。

 

「余計なこと考えるな!ピッチャーとの勝負を楽しめ!!

異変に気付き、ベンチから叫ぶ轟監督。

 

その時の雷市の身に何が起きたのか・・・?

チームの為にバットを振ろうとして・・・力を出し切れずに負けた・・・」

轟監督は、負けた試合をそう振り返ります。

 

そして・・・薬師寺の選手たち眺めました。

「けど今のチームは違う・・・」

 

秋大会とオフのトレーニング、

そして選抜甲子園を経験したことで力をつけた薬師寺高校野球部。

さらに、才能ある新入生も入学してきました。

 

「だからテメェの為にバットを振れ!」

「目の前の投手を仕留めること全神経を注ぎ込め・・・・」

信頼する主砲・・・そして息子への思いを込めて打席の雷市を見つめます。

 

カウントはノーボール2ストライク・・・。

光聖が投じる4球目は・・・ジャイロスライダー・・・!

 

ギン!

ボールはバットに当たり、キャッチャーの後方へ転がりました。

「ファール」

その状況に嬉しそうな表情を見せる光聖。

 

「また当てた・・・」

対照的にキャッチャーの高見は冷や汗をかいています。

 

そして雷市は・・・不敵な笑みを浮かべ、光聖を睨んでいました・・・。

 

剥き出しの本能天才に迫り来る・・・!

 

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以上がダイヤのA act2の最新話『181話』のネタバレでした!

 

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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ダイヤのA act2の最新『181話』の感想と考察

終盤を迎えた市大三高と薬師寺の試合。

ここで雷市が打たなければ三高の勝利は固くなる場面です。

 

8回裏という回を考えると、

雷市に回るのはこれで最後になるかもしれません。

薬師寺としてはツーランホームランで追いつきたい場面ですよね・・・。

 

1塁は空いていますし敬遠してもいい場面ですが、三高は真っ向勝負に出ました。

光聖と雷市のぶつかり合いに痺れます!

 

ここから先は変に考えず、次回を楽しみに待ちたいと思います。

 

加えて181話で良かったのが、轟監督の思いですね。

この思いも含めて、打席のシーンは絵で表現されているので、

是非漫画を読んで頂きたいです!!

 

ド迫力の見開きページは必見です!!

 

まとめ

ここまでダイヤのA act2の最新話『181話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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