こちらの記事では(2019年7月31日)に発売された七つの大罪の最新話321話のネタバレや感想、考察

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 七つの大罪の最新話321話のネタバレ

集結する<七つの大罪>たち

エリザベスを助けるため、

戦い続けていたメリオダス。

 

魔人王の依り代となったゼルドリスを案じ、

苦戦を強いられていたメリオダスだったが、

そこに仲間たちが現れる。

 

バンが言う。

 

「何辛気臭ぇ顔してんだよ

弟を助けんだろ。

手伝ってやるっつってんだよ

 

しかし、メリオダスはそれを拒否する。

 

「これは……

お前らには関係のねえ戦いだ!

 

メリオダスは

自分の戦いに仲間たちを巻き込みたくなかったのだ。

 

だが、バンをはじめ、仲間たちは退く気はないようだった。

 

「てめえは煉獄から、

わざわざ姫さんと心中するために戻ってきたのか?」

 

「ちげぇだろ。

一緒に生きていくためだろーが

「そうだよ 団長が負けたら結局魔人王を止めるのは

俺たちになるんだし」

 

ゴウセルが満面の笑顔を浮かべながら言う。

つられてディアンヌが吹きだした。

 

「やっぱり、ゴウセル空気読めないよね」

 

「……あいつは、この前よりもずっとやばい」

 

メリオダスの気持ちは揺らいでいるも、

変わらないようだった。

 

仲間たちを巻き込みたくない――

 

しかし、やはり仲間たちの意思も変わらない。

 

「次は神殺しも悪くあるまい」

「ボクらは仲間でしょ……もっと頼ってよ」

「団長、ハッピーエンドを迎えたいなら

オイラたち全員が力を合わせるべきじゃないのかな

 

マーリン、ディアンヌ、キング……

仲間たちの思いはひとつだった。

 

彼らの想いに口を歪めるメリオダス。

 

「みんな……恩に切る……!!」

 

戦いのはじまり

「我は死」

「我は恐怖」

「我は 神なり」

 

メリオダスの父親であり仇敵、

魔人王が現れる。

 

彼はバラバラに砕け散ったインデュラの破片へ命じた。

 

「我が下僕インデュラ。

命のを怒りと憎悪の炎へと変え、

敵を打ち砕け!!」

 

膨大な命を炎へと変え、

インデュラの屍がメリオダス一行へと降り注ぐ。

 

それに気が付いたマーリンが指を鳴らした。

 

“瞬間移動”

 

インデュラの破片は一瞬にして消失、

魔神王の背後へと現れる。

 

さしもの魔人王も避けきれなかったのか、

インデュラの最後の炎は魔神王を直撃、大爆発を引き起こした。

 

しかし、

魔神王は依然無傷。

 

驚くディアンヌ。

 

だが、マーリンの慧眼は

魔神王の力を見抜いたようだった。

 

「それが貴様の反則技か……!!」

 

「”支配者<ザ・ルーラー>”」

「あらゆる攻撃を反転させる」

 

つまり、

あらゆる魔神王の前では

どんな攻撃も彼の力となるのだ。

 

しかし、

攻撃を”反転”させるということは、

その逆が通じるということである。

 

”健やかなれ”

 

エリザベスがその力で、

空中を漫然と突き進んでくる魔神王を捉えようとする。

 

「ヤツは魔力を切り替える!!」

 

不敵な笑みを浮かべる魔神王。

 

しかし、瞬間。

 

エリザベスの魔力が霧散、

その下から、マーリンの放った爆炎が現れた。

 

「ナイスフェイント」

「さすが、マーリン」

「フ、姉々こそ」

 

「小癪な、蠅どもめ」

 

魔神王に傷はついたが、

致命傷にはなっていないようだった。

 

「ゴウセル!

団長殿を連れて精神内に侵入し、

ゼルドリスを魔神王から分離させてくれ!」

 

あくまでもメリオダス一行の願いは

ゼルドリスの救済。

 

七人は、魔神王を食い止めながら、

ゼルドリスを分離させる作戦を決めた。

 

戦い、苦戦

「させん!!」

 

魔神王も、

ゼルドリスの分離は

自分の致命傷になることは理解しているようだ。

 

ゴウセルを阻むため、

目にもとまらぬ剣戟を加える。

 

「へっ、よほど精神の中には

侵入してほしくねぇらしいな」

 

あらゆる手を尽くし、

時間を稼ごうとする仲間たち。

 

しかし、

凄まじい魔神王の力の前には、

精神に侵入するどころか、

時間を稼ぐことすらままならない。

 

「オイラが食い止める!

今の隙に団長を……!」

 

時間を稼ごうとするキング。

 

その隙にゴウセルと共に

メリオダスは精神へ侵入しようとする。

 

「……破られる……!!」

 

キング1人の防御は、

魔神王の前には鉄壁とはいえなかった。

 

すんでのところでメリオダスが割って入り、

その攻撃を受け流す。

 

「この圧力!

団長とゴウセルを守りながら戦い続けるのは

 戦力的に厳しい

 

マーリンが冷静に分析を行う。

力は拮抗しているものの、

ゼルドリスを救済しなければならない以上、

メリオダス一行の不利は明らかだった。

 

魔神王の剣が振り下ろされる。

 

瞬間。

 

その剣を受け止めたのは、1人の男だった。

 

蓄えた口ひげ。

筋骨隆々の体。

 

七つの大罪最後の1人、

エスカノールが現れたのである。

 

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以上が七つの大罪のネタバレでした!

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七つの大罪の最新話321話の感想と考察

ついに仲間たちが集結しましたね!

 

メリオダスが仲間たちを遠ざけていた理由もわかりました。

 

あまりにも仲間たちを案じるあまり、

自分1人で背負い込んでしまったわけですね。

 

そんなメリオダスを案じる仲間たちの言葉が、

これまで歩んできた長い道のりを考えると

とてもぐっと来ました。

 

特にバンの言葉は、

メリオダスと長い付き合いだからこそ

出るものですよね!

 

さて、ついに登場したエスカノールですが、

その力は魔神王にも通用するのでしょうか?

 

次も楽しみですね!

 

ここからは、精神に潜り込むメリオダスと、

戦い続ける仲間たちという形で話が続くと思います。

 

ただ、ゼルドリスを引きはがしたからといって

魔神王がそのまま消滅するとは思えませんし、

最後の抵抗があるかもしれませんね。

 

いずれにしても、

これからの展開に目が離せません!

 

まとめ

ここまで七つの大罪の最新話321話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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