こちらの記事では(2019年9月11日)に発売された

巨竜戦記の最新話『6話』のネタバレや感想、考察

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巨竜戦記の最新話『6話』のネタバレ

竜と対峙する鋼

(お前だよな……!?あの時、栞を喰ったのは!?)

 

鋼は、「叢雲の剣」に侵食された右腕を構え、

巨大な竜と対峙する。

 

竜の方は鋼と小宵を意に介していないようだが、

鋼が竜に向けるのは、

栞をなくしたが故の執着だった。

 

戦ってはダメ、と

小宵の叫ぶ声が聞こえる。

 

だが鋼に引く気はなかった。

 

炎は防げたのだ。

ならば、「叢雲の剣」が、

竜に対処することができるのは確かである。

 

右半身が鱗に覆われ、

さながら半竜人といったいでたちの鋼は、

小宵の忠告に対して、

振り返りながら叫ぶ。

 

「もしかして! この叢雲の剣なら――」

 

しかし、

彼の願いはむなしく潰えた。

 

叢雲の剣は形質を失い

元の右腕へと戻ってしまったのだ。

 

鋼は確かに「力」を手に入れたが、

”叢雲の剣”が完全に従うわけではなかった。

 

それどころか、

剣に力を借りる条件すらもわからない。

 

(うそだろ……!)

 

次の瞬間、

竜の鋭い爪がふりおろされる。

 

放心状態の鋼を、

小宵の手が引っ張った。

 

竜が咆哮する。

 

まるで、獲物をしとめられない

苛立ちを発散するかのようだ。

 

剣が発動する条件とは……

(あそこで使えねーとか……ないだろ!!)

 

鋼は、小宵については知りながら、

すっかり元の右腕に戻ってしまった

「叢雲の剣」に訝し気な視線を浴びせていた。

 

小宵の話が正しければ、

叢雲の剣は「竜」を殺すための力。

 

だが、叢雲の剣は竜を前にして

その力を収め、鋼の命の危機が迫っても

微動だにすることはない。

 

では、

叢雲の剣は一体なんのためにここに来たのか。

 

鉄の檻を叩き砕き、そして、

竜の炎に対して割って入った。

 

それの意味する、

「叢雲の剣」の意思はどこにあるのだろか。

 

鋼が悩んでも、答えは出てこなかった。

 

「もうヤダァアア!」

 

小宵、鋼と一緒に走って逃げていた子どもが

泣き声をあげる。

 

無理もない。

 

大人ですら怖れおののく「災厄」に、

背中から追い回されているのだ。

 

彼の小さな心と体は、

すでに限界が近づいている。

 

そんな少年を、小宵は

言葉巧みに励ました。

 

「ねぇ、その靴カッコイイね。

お母さんに買ってもらったの?」

「うん……僕ね、クラスで一番、足速いんだよ!」

「その調子!早く行って、お母さんを守ってあげよ!

 

小宵の言葉を聞いて、

少年はある程度落ち着きを取り戻す。

 

まだ涙を流し、

顔はくしゃくしゃに歪んでいるものの

その強いまなざしは母がいる方向をしっかりと見据えていた。

 

そんな小宵と少年の姿を見て、

鋼はひとつのことを想い立つ。

 

鋼の右腕に宿った、叢雲の剣。

それが覚醒する条件は、もしかしたら――

 

小宵ピンチ! その時、「剣」は……?

順調に「竜」から離れていた一行だったが、

その途中、小宵が崩壊するビルの瓦礫にまきこまれてしまう。

 

幸い、頭を怪我することは避けられたが、

足がはさまり、彼女は動けなくなってしまった。

 

崩壊しはじめるビル。

まさに絶対絶命だった。

 

小宵は自分を置いて逃げろと叫ぶが

もちろん、鋼はそれに応じることはない。

 

「『私を置いて逃げて』とか、

そういうのいいから!!」

 

鋼はもう、目の前で人を救えない無力を

味わいたくはなかったのだ。

 

彼は、小宵の足に被さっている瓦礫を持ち上げようと、

歯を食いしばった。

 

もちろん、

鉄骨コンクリートの瓦礫は、

一般的な高校生である鋼に持ちあげられる代物ではない。

 

しかし、鋼には賞賛があった。

 

そう、「叢雲の剣」である。

 

鋼は推測した。

 

叢雲の剣が最大の効果を発揮する際、

常にそこには「命の危ない人間」がいた。

 

そう、「叢雲の剣」は――

 

「人を守る時に、力を爆発させる!!」

 

今が、その時だろ――

 

鋼は全身に力をこめ、

瓦礫を持ち上げようとした。

 

しかし。

 

しかし、剣は沈黙を貫いている。

 

主である鋼の意思に反し、

叢雲の剣が、その姿を現出させることはなかった。

 

「いい加減にして……このまま道連れになりたいの……?

お願いだから、逃げて……」

 

刻一刻とビルの崩壊が迫る中、

小宵がぼそぼそと呟いた。

 

その必死に懇願する表情――の下、

小宵の襟元がはだけ、

彼女の乳房が一部露わになる。

 

瞬間。

 

今まで一切の沈黙を保っていた

叢雲の剣が姿を現し、

小宵を捉えていた瓦礫を砕いた。

 

「な、なんで急にっ!?」

 

困惑する鋼。

小宵の方も、剣の発現条件を

特定しきれていないようだった。

 

「と、とりあえずを……」

 

巫女服からあらわになった胸に気づき、

慌てて襟を正す小宵。

 

すると、不思議なことに、

剣は勢いを失い、枯れた植物のように動かなくなった。

 

だが、

小宵が胸をはだけさせると、

剣は再び勢いを取り戻す。

 

「剣」の発現条件は意外なところにあったのだ。

 

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以上が巨竜戦記の最新話『6話』のネタバレでした!

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巨竜戦記の最新話『6話』の感想と考察

まさかの条件!

 

さすがに驚きました。

 

叢雲の剣という名前から、

厳格で制御のできない不気味な存在だと思っていたのですが、

まさかエロ剣だとは……

 

もちろん、

エロい心が単純に発現条件ということでは

ないと思いますが、

それでもちょっと親近感が持てました!

 

とりあえず叢雲の剣を制御する糸口は見つけられたので、

いよいよ次こそは、反撃の時になりそうですね。

 

次回以降、

叢雲の剣の本格的な発動条件なども解き明かされていくでしょうし、

竜の正体にも少しずつ触れられていくと思います。

 

これからどんどん面白くなる気配がする

巨竜戦記。

 

次回以降も目が離せませんね!

 

まとめ

ここまで巨竜戦記の最新話『6話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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