こちらの記事では(2019年9月18日)に発売された

巨竜戦記の最新話『7話』のネタバレや感想、考察

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巨竜戦記の最新話『7話』のネタバレ

叢雲の剣の起動条件とは?

「それじゃあ、はじめましょ」

 

鋼は、駅の地下で小宵と向き合っていた。

彼女はいつも通り真剣だが、

鋼の方はいまいち彼女の言うことを理解しえないでいる。

 

彼女は顔を赤らめながら、

上半身を覆う千早に手をかけ、

乳首が見えない程度に胸を露出させる。

 

それを見ると、

鋼の右腕が鱗状の触手へと姿を変え、

近くの壁を打ち砕いた。

 

その様子を見て、小宵はひとつの仮説を立てる。

 

叢雲の剣は「色を好む性質がある」のではないか、と。

 

その言葉に狼狽したのは鋼だ。

竜を殺すための唯一の武器であり、

幼馴染を救うため、唯一の手掛かりとなる叢雲の剣が、

そのような性質を持っていることに、

一抹の不安を覚えることは仕方がない。

 

だが、小宵はさらに推察を続ける。

叢雲の剣の性質は、「あるもの」によく似ていたからだ。

 

しかし、鋼が剣を使いこなすまで

竜が待っているわけもない。

 

地下が大きく揺れた。

竜は地上で、破壊活動を続けているらしい。

 

「! 急がないと……ここで待っていて」

 

小宵が背中を向ける。

彼女は逃げ遅れた人を1人でも多く救うため、

鋼を置いていこうとしていた。

 

自分が死んだとしても、

それが私の使命だと、彼女は呟く。

 

例え1人でも――自分は使命を果たすのだ、と。

 

「だからさ、いつまで1人のつもりだよ!?

 

鋼が声を荒げる。

彼女はいつも、1人、1人という。

 

だが、今はもう、彼女は1人ではないのだ。

2人でできることをやればいい、と鋼は彼女を勇気づけた。

 

使命のため、1人で生きてきた小宵にとって、

その言葉は新鮮だったのだろう。

 

少し驚いたような表情を浮かべ、

鋼が小宵と一緒に行くことに同意した。

 

大混迷の横浜

横浜は大混迷を極めていた。

 

ビルは次々と破壊され、

美しい都市群は見るも無残な火の海と化している。

 

竜は相変わらず、地上を蹂躙しているようだった。

 

そんな状態だが、

驚くべきことに一切の放送はされていない。

 

マスコミのリポーターが声を荒げていた。

 

「撤収!? なぜです!?

竜が実在したんですよ!? 我々が報道しないどうするんですか!?」

 

彼が放送に固執する理由は、

それが日本国はじまって以来の大事件ということもある。

 

それ以上に、助けを求める人に、必要な手を届けることを、

マスコミの力によって届けることが重要だと考えていたのだ。

 

事実、みなとみらいの大観覧車には、

いまだに取り残されている人がいるようだった。

 

しかし、彼らは撤退せざるをえなかった。

 

彼らには防衛省から直々に通達が来ており、

そこには、万が一報道を辞めない場合、

軍用ヘリコプターによる撃墜も辞さないと

告げられていたのだ。

 

小宵と鋼、観覧車の人を救助へ

「急いで助け出さないと……」

 

鋼と小宵は、遊園地まで歩いてきていた。

 

彼の目が、観覧車に取り残された人々を捉える。

 

どうやら観覧車は停止しており、

周囲の助けがなければ、救助ができない状態のようだ。

 

今でこそ周囲に「竜」の姿は見えないようだったが、

万が一見つかりでもすれば、一貫の終わりだろう。

 

鋼が助けだそうとした瞬間、

突然、彼の右腕が再び変化する。

 

叢雲の剣は何かを求めるように、

建物のガラスを突き破り、

好き勝手に鋼の体を振り回す。

 

コンクリートの柱に激突した鋼の足が、

あらぬ方向に捻じ曲がった。

 

だが、ほぼ間を置かず、

血管を伝って鱗が浮き上がり、

脚が元の角度に戻る。

 

叢雲の剣は、

宿主を好き勝手に振り回すものの、

その命を守ろうとはするらしい。

 

それに驚く間もなく、

鋼は自分の体が熱く、意識がぼんやりしていくのを感じた。

 

剣の方を見ると、

鱗状の触手の先端に生じた口から、

「剣」が酒を飲んでいるのが見えた。

 

「マジかよこの酔っ払い……」

 

鋼が悪態をつく。

叢雲の剣は酒を飲み終えたかと思うと、

今度は小宵にまとわりついた。

 

その行動に、

小宵はどこか合点がいったようだった。

 

「神話通りね。

……生贄に若い女性を欲し、酒の誘惑にすぐ負ける……

叢雲の剣とは、八岐大蛇そのものだったみたい」

 

神話においても、

叢雲の剣は大蛇の尾から見つかったといわれている。

 

それが、八岐大蛇と全く同じ性質を持っていたとしても、

決して不思議ではないだろう。

 

一通り酒を飲み終わった「剣」が、

今度は観覧車に目をつける。

 

それらは地面に向けて炎を吐きつけた。

 

すると、さながらロケットのような形で、

鋼の体が浮き上がる。

 

目標は、観覧車に取り残された、とある人のようだった。

 

 

一方、観覧車の内部。

 

発砲ふさがりとなった観覧車の中にいたのは、

鋼の先輩である牧野と、その彼女だった。

 

第一話で死んだと思われていた彼だが、

なんとか難を逃れていたのだ。

 

怯える彼女をなだめながら、

一向に救助に来ないヘリに業を煮やす牧野。

 

ふと、彼の目に「妙なもの」が飛び込んできた。

 

「……なんだ、あれ」

 

それは、

ロケット噴射で空を飛び、

観覧車に突っ込んでくる鋼の姿だった――

 

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以上が巨竜戦記の最新話『7話』のネタバレでした!

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巨竜戦記の最新話『7話』の感想と考察

叢雲の剣の形状から、

八岐大蛇と関係があると予想していましたが、

まさかそのものだとは思いませんでした!

 

というか、ジェット噴射はすごいですね。

 

鋼じゃなくても驚きました!

 

しかし、

酒乱で若い女の子が大好きとなると、

まるでスケベおやじみたいな竜だな、と、

ちょっと親近感がわきますね。

 

続きですが、おそらく

なんやかんやあって先輩とその彼女を助けつつ、

竜と対峙することになると思います!

 

その際、

スケベ剣のことだから

ちょっとしたお色気展開が挟まるかもしれませんね!

 

叢雲の剣を、

どうやって鋼が制御するのかも楽しみです!

 

まとめ

ここまで巨竜戦記の最新話『7話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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