こちらの記事では(2019年9月2日)に発売された

パラレルパラダイスの最新話『93話』のネタバレや感想、考察

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パラレルパラダイスの最新話『93話』のネタバレ

ガリアに勝つ方法を探せ!

陽太

(……くそっ!!)

ガリアを、サンドワームを倒す方法はないかと、

図書館を探す陽太。

 

ですが、その本の6割は見たこともない文字の本。

4割が絵だけの本で、

陽太の元いた世界の文字はほとんどなかったのです。

 

陽太

(当たり前だ)

(おれがいた時代から最低でも三千年経ってるんだ)

 

言葉が通じるから何とかなるのではないか?

 

そう甘くみていた陽太でしたが、

まんま日本語なのは前に見たエルフの店のみ。

 

陽太

(まんま日本語だったけど)

(あれは最近この世界に飛ばされた人間が書いたのか?)

(ひょっとして仁科が…)

 

あれこれ想像してもしょうがないと陽太は頭を切りかえ、

ガリアを倒してIDを手に入れる方法を探すのでした。

 

キア

「私も手伝うのです」

するとキアが図書館に入ってきます。

 

キア

「文字は読めなくても」

「モンスターの本かどうかくらいは見分けが付くのです」

そしてルーミたちも、弱点探しを手伝うのでした。

 

打つ手なし?

全ての本を探した陽太達。

 

ですが、英語の本が10冊日本語の本が数冊だけで、

収穫は何もなかったのでした。

 

ミサキ

「‥‥」

「正攻法で倒すしかないな」

 

陽太

「正攻法で三千年間誰も倒せなかった魔女を倒せるのか?」

 

ルーミ

「でもヨータはリールの街の魔女を倒したよ」

 

ですが、その魔女は元の世界でネット検索して倒した相手。

 

元の世界に戻れない現在では正攻法で倒すしかなかったのでした。

 

モモはナゴミのヒントから、ガリアを倒す方法を模索します。

 

モモ

「魔女にダメージを与えるとサンドワームになる」

「そしてサンドワームになると魔法は使えない」

 

ミサキ

「私が魔法をかいくぐってガリアにダメージを与えサンドワームにする」

ミサキは命を捨てる覚悟でそれをやると言うのでした。

 

ミサキ

「私が失敗しても‥‥」

「次のヒントにはなるだろう」

「サンドワームにした後は全員で攻撃だ」

「そしてそれでも倒せなければ…」

 

キア

「私が食べられるのです」

「それでまた1日稼げるのです」

 

すぐに命を投げ出そうとするキア。

 

それは同期のナゴミが命をなげうって街を守ったからだと、

モモは推測するのでした。

 

陽太

「却下する」

「おれは絶対キアを見殺しにしない」

「大体ガリアはキアを」

「生まれてきた事を後悔するほど苦しめて殺すと言ったんだ」

「絶対にそんなことさせない」

 

キアはそれを快楽に自分を見失った自業自得と言いますが…。

 

そんなキアの肩に『ポン』と手を置くアマネ。

 

陽太

(アマネ…)

(銀眼を使う気だ)

 

結局明日は肉弾戦

 

ガリアが来る午後まで休むことにしたのでした。

 

深夜の訪問者

陽太

「久しぶりだな‥‥」

「この部屋‥‥」

ミースには<嫉妬深い神>を倒して凱旋するつもりだった陽太。

 

ですが、その前に戻って来てしまいました。

 

そんな陽太は元の世界での剣道大会県大会決勝のことを思い出します。

 

相手は全国大会の優勝者

 

これまで何度か剣を交えても一度も勝てたことのない相手に、

戦う前から気持ちで負けていたのでした。

 

そして陽太はどんなに絶望的な状況でも、

弱気になってはいけないと…。

 

陽太

(絶対に勝てると)

(信じて闘うんだ)

そう心に誓います。

 

すると…。

 

『コンコン』

ドアをノックする音がしたのでした。

 

陽太がドアを開けると…。

 

陽太

「えーっと…」

キア

「キアなのです」

そこにはパジャマ姿のキア。

 

いつもと違う姿に陽太はキアと気づきませんでした。

 

陽太

「あの帽子取り外せるのか」

 

キア

「私を何だと思っているのです?」

 

そしてキアは本題をしゃべり始めます。

 

キア

「ヨータはひどい人なのです」

「ヨータ殿がいなければ」

「私は何のためらいもなくこの街を守るために」

「命を捧げることが出来たのです」

「今は‥‥」

「この世界に未練が出来てしまったのです」

そんなキアに陽太は…。

 

陽太

「そんなに交尾が気持ち良かったのか」

 

キア

「違うのです」

「やっぱりオスは気持ち悪いのです」

キアは交尾ではなく別の理由を説明します。

 

キア

「私は見ていたのです」

「私がガリアに食べられようと歩を進めたとき」

ヨータ殿が後先考えずにガリアに切りかかろうとしていたこと」

「昨日会ったばかりの私のために命を投げ出そうとしたことを」

「知っているのです」

そしてキアは…。

 

キア

「私はヨータ殿が好きなのです」

「死ぬ前にそれだけを伝えに来たのです」

そして陽太の部屋を後にしようとするキア。

 

そんなキアに陽太はこう言うのでした。

 

陽太

「キア」

「お前は間違ってる」

 

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以上がパラレルパラダイスの最新話『93話』のネタバレでした!

 

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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パラレルパラダイスの最新話『93話』の感想と考察

これまでの話で、

「もしかしたら図書館に何かヒントが?」

という伏線がありましたが、

実際は空振り

 

もはやアマネの力を使うしかないんじゃないか?

 

そういう状況になってきましたね…!

 

また、ミサキもキアも自分の命をなげうとうとしていますが、

実際岡本倫先生の作品は、

キャラが死ぬ時はあっけなく死んじゃうので、

その辺もだいぶ緊張感がありますね。

 

今回の対ガリア戦も、

どうにかして勝つ展開であることは間違いないとは思いますが、

『誰かが死んでしまう』という展開も十分にありえると思います。

 

そんな中、着実にフラグを積み上げているのはキア…!

 

この展開で、好きとか言っちゃったらもう…!

 

こういう貴重なジト目系キャラが死んでしまうのは勿体ない…!

 

しかし、そんなキアのフラグを折りに行くのか、

最後の陽太のセリフはキアの否定。

 

その陽太の否定の真意とは?

 

そして、ガリアとの決戦は?

 

次回が楽しみですね!

 

まとめ

ここまでパラレルパラダイスの最新話『93話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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