こちらの記事では(2019年9月2日)に発売された

彼岸島48日後…の最新話『215話』のネタバレや感想、考察

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彼岸島48日後…の最新話『215話』のネタバレ

勝次救出

「鮫島ァァ!」

 

勝次が、腫れあがらせた目から涙をこぼし、

鮫島の巨体に抱き着いた。

 

「信じらんねェ……また会えるなんて……」

 

久しぶりの再会に涙をこぼす仲間たち。

勝次と会ったことのないユカポンも、

彼らの涙にもらい泣きをしていた。

 

「勝次さん!来たよ!

約束通り明を連れて、助けに来たよ!」

 

左吉が涙ながらに報告する。

仲間たちは歯を見せて笑いあい、再会の喜びをかみしめた。

 

「アイツの案内がなかったら東京ドームなんか通り過ぎてたよ」

「助かったぜ。左吉。お前は最高の相棒だよ

 

子ども相応に、左吉は口をゆがませる。

その顔は、涙と鼻水でくしゃくしゃだ。

 

「勝次しゃん!!」

 

鮫島によって無事に引き上げられ、

左吉と勝次が抱き合う。

 

「あ……帽子を……ほら、勝次ひゃんの帽子……」

 

左吉が、自分のかぶっていた帽子を元の所有者へと返す。

勝次から左吉へと預けられ、

左吉と明を繋いだ大切な帽子である。

 

「やっぱり似合ってるよ!

勝次さん、最高に恰好いいよ!

「相変わらずバカはおだてりゃ木に登るな」

「なんとでもいえハゲ。今日は許してやるよ

 

軽口をたたきあう仲間たち。

彼らの間には、確かな絆と安心感が生まれていた。

 

「そうだ!明はどこにいんだよ!」

「下で姑獲鳥と戦ってるよ。変装してな」

 

鮫島が、観客席で死闘を繰り広げる明を指さす。

それを見て、勝次は笑顔を浮かべた。

 

「明……」

「ンだよ。助けに来た俺を見た時より嬉しそうな顔しやがって」

「お前はただのクソハゲだからな」

 

窮地

一行は勝次の入っていた檻を切り落とし、

明へと勝次救出の報を知らせることにした。

 

「!!」

「コイツは無事助けたぞォ!!」

「アイツら……勝次を……」

 

狐の面の奥で笑顔を浮かべる明。

戦況が好転するわけではなかったが、

彼の心は奮い立ち、荒ぶる姑獲鳥へと立ち向かう覚悟をさせた。

 

「俺も、負けてらんねェな」

 

あとは鮫島たちが天井から下りるだけだが、

追いかけてきていた吸血鬼たちがそれを許さなかった。

 

「追いつかれた……」

「そんなっ、戻れなくなっちゃった!」

 

吸血鬼の1人がとびかかってきたが、

鮫島がそれを蹴り落す。

 

「クソ野郎。

来るなら来い!全員蹴り落してやる!」

「なんだあのバカデカイ奴は! あれでも人間か!?」

 

鮫島の一喝によって、

吸血鬼たちは天井から下りることはできなくなった。

 

「いいぞハゲ! 奴らビビッて降りてこねぇ!」

「ハゲは余計だ」

 

もはや恒例となった

勝次と鮫島は軽口のたたき合いをするが、

状況は決してよくなかった。

 

吸血鬼たちは降りれないが、

鮫島たちもそこから動く手段がないのだ。

 

活路

「様子がおかしい……上で何かもめてんのか?」

 

明が天空を見上げる。

彼の予想通り、一行は勝次を救出したものの、

窮地に陥っていた。

 

その中で、ユカポンが活路を見出す。

 

「ねぇあそこ! あれに乗れないかな!」

「なんだ? 布?

 

ユカポンが指指したのは、

東京ドーム中空で、

四方を縄で止められている一枚の布だった。

 

「雅の旗!」

「落ちたら死ぬゥ! 無理ィィィ!!」

 

ネズミの言う通り、

鮫島たちのいる天井から

雅の旗までの距離はかなり遠い。

 

常人が飛び移れる距離ではなかった。

 

「お前ら!俺とをロープで結べ!」

 

鮫島が何かを思いついたのか、

持ってきたロープで、

自分の身体と一行を結ばせる。

 

その後、檻を吊り上げるために使われていた足場のロープを

一本切った。

 

バランスが崩れる。

その足場で、鮫島が叫んだ。

 

「もう一本切るぞ!

その反動を利用して飛び移る!」

 

鮫島は、

足場を支えていた4本のロープを2本切り

空中ブランコの要領

雅の旗に飛び移る算段を立てていたのだ。

 

一行が四の五の言う前に、

鮫島はロープを切る。

 

「ひいいい!嫌アアアアアア!」

 

鮫島がロープを切ると、

足場は当然バランスを失い、

大きな遠心力を伴って、振り子のように動き出した。

 

鮫島はロープ一蓮托生となった仲間たちを伴い、

振り子の遠心力が最大になる瞬間、

雅の旗へと飛び込む。

 

「嫌ァアアアアアア!!」

 

ネズミが鼻水と涙を流しながら、

これ以上ないほど顔を歪める。

 

それ以外の仲間たちも、

目をつむり、祈るように歯を食いしばった。

 

唯一、鮫島だけは

仲間たちの命を背負い、

雅の旗を見据えていた。

 

(届け!!!)

 

5人の祈りを乗せて、

一行は雅の旗へと飛び込んでいった。

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以上が彼岸島48日後…の最新話『215話』のネタバレでした!

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彼岸島48日後……の最新話『215話』の感想と考察

ついに勝次が仲間に復帰しましたね!

 

ずいぶん長い離脱だったように感じます。

 

少し思い返してみると、

おおよそ50話前後さらわれていたようです。

 

ほぼ丸々1年以上!

 

そう考えると、姑獲鳥はかなり長いスパンで

目的として定められていますね。

 

不覚にも、

勝次と左吉が再会して抱き合ったところには、

ちょっとウルっときてしまいました。

 

次回ですが、

ようやく勝次を救出したので、

本格的に姑獲鳥と明との決着に移っていくと思います!

 

ただ、仮に旗に着地したとしても、

吸血鬼がひしめくドームで、

鮫島達はどう生き残るつもりなんでしょうか……?

 

そのあたりも含めて、

次回以降が楽しみですね!

 

まとめ

ここまで彼岸島48日後…の最新話『215話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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