こちらの記事では(2019年8月19日)に発売された彼岸島48日後…の最新話『213話』のネタバレや感想、考察

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彼岸島48日後…の最新話213話のネタバレ

立ちあがる姑獲鳥

顔半分斬られても……立ち上がるなんて」

 

鮫島が焦りの表情を浮かべる。

 

明もまた、

狐の仮面の下でひどく焦っていた。

 

(禍々しい……

姑獲鳥のやつ、なんて醜い姿に)

 

姑獲鳥は明のいる観客席に昇ると、

おもむろに折れた矛を投げ捨てる。

 

その後、

明も驚くほどの速度で、

明のいる場所を殴りつけた。

 

その威力はすさまじく、

コンクリートを砕き

プラスチックの観客席を

紙切れのように吹き飛ばす。

 

何より驚くべきはその速さだ。

 

(どういうことだ!?

今までよりも動きが速くなっている!!)

 

姑獲鳥は矛を持っていたときよりも素早く動き、

その上、素手の破壊力はコンクリートを砕き割る。

 

速さと力を兼ね備えた、

まさに最悪の怪物だった。

 

続く姑獲鳥の二撃目。

 

明は身軽な動きでそれを避けるが、

その攻撃の余波で二階席が砕かれる。

 

降り注ぐコンクリートの破片。

 

「しまった!」

 

明が巻き込まれ、

観戦していた仲間たちも

悲痛な声をあげた。

 

<ハア、ハア、ハア>

 

破片の中から明が現れる。

 

コンクリートが落下した衝撃で

狐の仮面が一部砕け、目が露わになった。

 

破片が当たったのか、明は頭から血を流している。

彼の形勢不利は、誰が見ても明らかだった。

 

「顔が見えた……」

「確かに人間っぽいぞあの目……」

 

どよめき立つ吸血鬼たち。

 

素手の姑獲鳥が強い理由

「明が助かったのは嬉しいけど、やべェな、姑獲鳥のやつ」

 

鮫島が息をせき切らせながら呟く。

実際、姑獲鳥の力は常軌を逸していた。

 

矛を使って明と戦っていときは、

明が押していたはずだ。

 

しかし、今や明は防戦一方である。

 

「いくら手負いだからとはいえ素手だろ。

どういうわけか、今までより

確実に動きがよくなってるぞ」

 

鮫島の言葉を聞いてか聞かずか、

1人の吸血鬼が大声をあげた。

 

「どうだ狐ェ!これが本当の姑獲鳥様の力だァ!」

 

「もともと姑獲鳥様は、

素手で獣のように暴れるお方だった!!」

 

「それが雅様の鉄扇を持つ姿に憧れて、

初めて自分の武器を持ったんだ!」

 

雅の鉄扇といえば、

コンクリートを寸断する明の斬撃を

容易くいなす、凄まじい扇である。

 

姑獲鳥が憧れるのもうなずける、かもしれない。

 

「覚悟しろよ狐ェ!

ここからが本来の姑獲鳥様の姿だァ!」

 

ほんの1話前までは明を応援しつつあった吸血鬼たちは

どこへやら、

会場は姑獲鳥に声を送る吸血鬼たちが多くなっていく。

 

「やっぱり姑獲鳥様は最高だぜ!!」

「人間ごときじゃ相手にならねぇよ!!」

 

明の不利は明らかだった。

 

鮫島たちの妙案

「ちきしょう、なんだか一気に

明の形成不利になっちまった」

 

鮫島が呟く。

すっかり解説役が板についてきた。

 

そんな一行の中、

声をあげたのは意外にもネズミだった。

 

「ねえ、みんなで、勝次を助けようよ」

「は?」

「明さんだけ戦わせて、

このままじゃしのびないよ。

俺たちもできることをやりたい

 

予想外の提案に、

鮫島が目を見開く。

 

「ネズミ、おま、噓……」

 

ここに来て、臆病で卑怯だったネズミがまさかの男気を見せる。

鮫島も開口して驚く。

 

「成長したなオマエ!

好きな女の前だからってカッコつけやがって!!」

 

ネズミの予想外の成長には、

鮫島も驚いたようだが、彼の成長に素直に喜びを見せる。

 

だが、現実問題、

勝次が囚われている

東京ドームの天井付近の檻には

どう頑張っても届かない。

 

「どうやってあそこに……」

「ねぇ、ピカちゃん」

「ん?」

 

ネズミと鮫島の会話を聞いていたゆかぽんが、

東京ドームの屋根の仕組みを解説する。

 

曰く、

東京ドームの天井は二重構造になっており、

二枚の幕で出来ているのだという。

 

その隙間には当然、空気の層があるため、

そこをたどっていけば

勝次のいる檻にたどりつけるのだ。

 

「ほんとだ!お姉ちゃんすごい!」

「確かに!!これで勝次を救出にいけるぞ!」

 

これまで何もせずに見ていた一行も、

いよいよ行動の指針が決まったようだ。

 

一方、明は姑獲鳥との死闘を続けていた。

 

2人の戦いは

ドーム中央から観客席に移り、

所かまわず暴れる姑獲鳥と、避ける明、

という構造が出来上がっている。

 

獣のように暴れまわる、という吸血鬼の触れ込みに噓はなく、

彼は仲間の吸血鬼などお構いなく暴れまわっている。

 

得意の張り手は吸血鬼を何人もなぎ倒すほどの威力で、

当たれば明とて致命傷は避けられないだろう。

 

(強い、強いぞ、この姑獲鳥……!)

 

肩で息をする明。

 

勝次を救出しに行く鮫島達の戦いがはじまったが、

明の戦いはまだまだ終わらないようだ。

 

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以上が彼岸島48日後…の最新話『213話』のネタバレでした!

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彼岸島48日後……の最新話213話の感想と考察

姑獲鳥がまさか、

素手の方が強いタイプだとは思いもよりませんでした!

 

矛を使っていた理由が

「憧れ」だったっていうのを考えると、

ちょっと姑獲鳥が可愛く見えてきますね!

 

ゲームで例えるなら

姑獲鳥の第二形態でしょうか。

 

明さんが一回も攻撃してないあたりからも、

その強さがうかがえます。

 

ただ、姑獲鳥よりも今回一番驚いたのは、

ネズミが勇気を見せたことです!

 

鮫島と表情がシンクロしたような気がします!

 

今後ですが、

恐らく明さんは姑獲鳥に致命的なダメージ

負わせられるような気がします。

 

そこに、鮫島たちが救出した勝次の声が届き、

明さん復活……という展開になるのではないでしょうか?

 

続きが気になりますね!

 

まとめ

ここまで彼岸島48日後…の最新話『213話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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