こちらの記事では(2019年8月8日)に発売された

逃亡者エリオの最新話『3話』のネタバレや感想、考察

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逃亡者エリオの最新話『3話』のネタバレ

ララの出生の秘密

ララを殺しにきたという女、デボラ

ララ・レズモンドの首には賞金がかかっており

自分はそれを狙ってララを殺しにきたというのです。

 

一方のララは何の事を言っているのかわからない、

「・・・は?何言ってるの・・・?

私の父は騎士だし、母はイングランド人よ」

 

デボラによれば、ララが言う両親は育ての親で

本当の父親は前国王のアルフォンソ、

母親は妾のレオノール・デ・グスマンという

カスティージャの貴族だという。

 

デボラとララが話をしていると

猫のパウラがエリオに何か言いたいようです。

 

首を二つの剣に挟まれたエリオが

左手をかざして、トイレへ行きたいといっています、

 

エリオにおとなしくするように言うデボラ、

デボラはエリオの名前も知っています。

 

エリオは自分も賞金首なのかと尋ねました、

そうでないなら自分を放して欲しい、と。

 

デボラは「先生(マエストロ)」からは

狙った獲物だけを殺せといわれているが

個人的にエリオの首も持ち帰ることにしたといいます。

 

デボラ対バルドの衛兵

その時、何か大きなものが駆け寄ってくる足音が、

デボラがその音に木をとられた瞬間、

エリオは体を低くして右手でデボラの脚を払いました。

 

一瞬早く、

デボラはエリオの腕をよけて宙に飛び、

空中から剣を掲げてエリオに襲い掛かります。

 

エリオは二本の剣を手枷の金具で受け止めました。

 

近づいてきたのはバルドの衛兵二名の乗った馬、

エリオとララを追って捕まえにきたのです。

 

デボラは邪魔者の登場に気を悪くしたようです

「私のエモノよ

邪魔しないで」

飛び上がったエボラは

そのまま体をひねりながら2人の衛兵の間へ身をいれ、

二本の剣で衛兵の首を切りおとしました

 

ララは間近に落ちた首なしの死体に

歯の根を震わせて卒倒しそうです。

着地してそのまま、楽しそうな笑いを浮かべるデボラ

「あ~あ、また無駄なもの斬っちゃった」

 

デボラの雇い主は誰か

そのデボラの背後にたったエリオ、

「そいつら、仲間じゃないのか!?君の雇い主、誰?」

 

背後を取られたデボラは

振り向きざまにエリオを打ち倒そうと剣を振るいます。

 

エリオはデボラの背後で飛び上がり、剣をかわした後

身を反転させて再びデボラの背後に降り立ちました。

 

目を見開いて驚くデボラ

「2回も、私の後ろを・・・」

デボラはエリオの体術に武者震いを覚えています。

 

「ステキ、そうじゃなきゃ、ヘル・ドラードで千人倒して出てこられないものね」

 

エリオがデボラに話しかけます。

「まあね、それに比べりゃ君の細い首を折るなんて簡単だ」

 

デボラは話はやめて戦いましょうと語り

エリオはその前に依頼主の名を言えと尋ねました。

 

エリオはデボラを雇った相手が誰なのか推察していました

「前国王と妾の子、ララが

生きていて都合の悪い人・・・

前国王の正妻か、その子どもとか」

 

パウラがそうだというように

エリオに向かって鳴き声をかけました、

思わず静止するデボラ。

 

エリオの言葉を聞いて目を丸くするララ、

「前国王の子供って・・・

現国王、ペドロ・・・?」

 

デボラな自分の雇い主に関する情報が

ばれてしまった事を懸念する様子も見せていません

「あーあ、けどこれで、殺される理由がわかったでしょ」

「あなたの血は、存在しちゃいけないの」

 

エリオとララ、窮地を脱す

デボラの背後からエリオの声がします

「わからないな生まれただけで殺されるなんて意味がわからない」

 

エリオの声が続きます

人は自分の生き方を自分で決める力を持ってる俺はそう思ってる」

「君が殺したいならそうすればいいけど俺たちは生きるよ。そう決めてる

 

エリオはデボラに背後から語りかけながら

自分の後ろで座り込んでいるララに

手振りで指示を与えています。

 

早く行けといっているようです。

 

ララはエリオの言葉を聞いて

戦う意志を固めたようです

「だめ、あなたの命は私のものヘル・ドラードでしてきたみたいに生きたいなら戦うことね。」

 

もう一度、振り向きざまにエリオを撃とうと

身体をひねるデボラ、

戦う体制をとった彼女の真後ろにあったのは森の木立ばかりでした。

 

エリオはすでにララの手を取って

森の中へ駆け込んでいました。

 

2人の逃亡の道は続きます。

 

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以上が逃亡者エリオの最新話『3話』のネタバレでした!

 

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逃亡者エリオの最新話『3話』の感想と考察

ララの出自があきらかになりましたが

前国王が妾の貴族に生ませた子のようです。

 

王族の血を引く嫡流の一人、

現国王の血によっては

王の正統性が疑われるということでしょうか。

 

カスティージャでララを

無実の罪で処刑しようとしたのも

同じペドロ王の手による冤罪だったのでしょうか。

 

デボラがバルドの衛兵を殺してしまったところを見ると、

警吏バルドの周りには

もう一つ別の陰謀が回っているのかも知れません。

 

それにしてもエリオのこの戦闘力の高さは

いったいどこで見につけたものか

そもそもエリオは何者なのか。

 

また、デボラに指示をしているらしい

先生(マエストロ)とは何者でしょう。

 

とりあえずエリオとララは

バルドの手を逃れ、殺し屋デボラの攻撃をかわしたようです。

 

次号を楽しみにしましょう。

 

まとめ

ここまで逃亡者エリオの最新話『3話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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